㈱あおき青木巌会長の藍綬褒章受章とプラネット社長・玉生弘昌さん主催の懇親の宴
とてもうれしいニュース。
青木巌さんが、この春の藍綬褒章を受賞した。
社団法人日本セルフ・サービス協会常任理事。
㈱あおき会長。
写真は、2月のスーパーマーケットトレードショーの時のもの。
77歳の今日まで、奥様と二人三脚で仕事に邁進してきた。
昭和28年、株式会社あおきの前身である青木商店に入社。
昭和43年 、同社代表取締役社長に就任、
平成20年より代表取締役会長。
昭和59 年に日本セルフ・サービス協会監事、平成9年から理事、
そして平成17年に 副会長に就任。
資格認定制度「食品表示管理士検定 」の設立および普及に尽力。
さらに、「コーネル大学リテールマネ ジメントプログラムオブジャパン」設立にも尽力。
会社は、典型的な地域スーパーマーケットのモデルとなり、
地域密着・個店対応による品質重視の経営を貫いている。
あおきは現在、11店。本社は静岡県賀茂郡河津町浜。
私は、一昨年の暮れに伊豆を訪問し、
青木さんの山荘で、深夜までじっくり話を聞いた。
一徹の戦前派であるとともに、勇気ある経営者。
私も、心から尊敬する経営者。
我がことのようにうれしい。
さて、昨日は、朝から東京・浜松町。
JRの駅前1分のところに文化放送のビルがある。
その3階に、㈱プラネット本社がある。
この3月にプラネットは、芝浦から浜松町に本社を移転させた。
プラネットは、ご存知、
日用雑貨・薬品・化粧品などのメーカーと卸売業を結ぶEDIを主事業とする会社。
日本唯一のインフラ機能を担う会社で、
ジャスダックに上場する超優良企業。
そのプラネット新社屋の会議室で、
カスタマー・コミュニケーションズ㈱の取締役会。
私は、この通称CCLの非常勤取締役。
快適な空間で、有意義な議論。
プラネットは、この文化放送のビルの3階フロアを借り切って、
オフィスにしている。
見晴らしがよく、コミュニケーションもよい。
写真手前は、フリー座席。
毎日、席が変わる。
営業関連の社員は、外出も多いので、
定席はない。
極めて自由な雰囲気。
会議のスペースで、
4人の女性社員が熱心に議論していた。
外に向かった席もある。
井上美智男副社長のオフィス。
そして玉生弘昌社長の個室。
良い会社の事務所には、
不思議に共通するものがある。
明るくて、自由闊達で、創造性にあふれている。
何よりも、みんな楽しそうに仕事している。
それがプラネットの浜松町オフィスには感じられた。
CCL取締役会が終了し、お弁当を食べて、
雨の中を横浜の商人舎オフィス。
ここにも、明るくて、自由な雰囲気がある。
みんな、生き生きと仕事している。
それがよい。
午後、コーネル・ジャパンの事務局会議。
村尾芳久日本セルフ・サービス協会営業本部長、
中間徳子FMIジャパン事務局長、
そして太田美和子コーネル・ジャパン事務局と、
商人舎スタッフを交えて、
第二期の中間総括と第三期の方針を決めた。
もう、第三期生募集中。
是非、ご参加ください。
その後、このホームページのリニューアル会議。
会議が終わらないうちに、今度は、
東京・銀座へ。
今日は、行ったり来たり。
場所は、5丁目の「旬銀座贅沢倶楽部」。
プラネット玉生さんの主催で、楽しい会食。
左から、㈱インテック社長の金岡克己さん、
プラネットの玉生さん、
そして㈱スギ薬局社長の米田幸正さん。
『小売業界大研究』をプレゼント。
添え書きは、
玉生さんには「心を燃やし、頭を冷やす」
米田さんには「朝に希望・昼に努力・夕に感謝」
そして金岡さんには「むずかしいからおもしろい」
米田さんは、伊藤忠商事から、CFSコーポレーションの社長に転身し、
さらに現在は、中部地方のドラッグストアの雄スギ薬局社長。
持株会社の㈱スギホールディングスは、
グループの経営管理機能を集約して統括し、
2015年度に店舗数1500店、売上高5000億円の達成目標を掲げる。
米田さんは、中核事業会社のスギ薬局の社長として営業に集中している。
そのスギホールディングスは、
売上高 2722億円、経常利益 136億円。
米田さんとは、帰りのタクシーもご一緒で、
互いに喋り詰め。
そして「コモディティ&ロイヤルカスタマー論」で、
私の持論と一致。
愛猫家という点でも同好の士。
驚くべきことだった。
金岡さんのインテックは、ITを活用したビジネスサポート企業。
「情報化戦略の立案からシステムの企画、開発、
アウトソーシング、運用保守まで」、
IT分野において幅広い事業を展開している。
インテックホールディングスは、
年商1231億円、経常利益88億円の凄い会社。
今回は、米田・結城の小売業論議が中心となったが、
次は、玉生・金岡のIT論議が楽しみ。
私は、久しぶりに、話し疲れ、飲み疲れた。
玉生さんに心より感謝。
<結城義晴>