結城ゼミ第一期生と月刊「MD」と日本チェーンドラッグストア協会
昨日は[毎日更新宣言]1000回。
今日から1000回台が始まります。
よろしくお願いします。
多くの方々から、
励ましのご投稿をいただき、
感動しています。
ブログに限らず、
文書を書く作業そのものは、
孤独なものです。
現下の鳩山由紀夫首相のような感じか。
あるいは大相撲の一人横綱白鳳のようでもあるし、
シアトル・マリナーズのイチローの心境かもしれない。
阪神タイガースの金本知憲という場合もある。
ゴルフのタイガー・ウッズは間違いなくそこにたゆたったし、
宮里藍も、とても若いのに、そのレベルに入ってきた。
しかし文章の場合、
それを読んでくださる方々から、
励ましの言葉を受けると、
とたんに、孤独ではなくなる。
プロスポーツのスーパースターが、
もれなくファンを大切にするのは、
彼らがいつも、
ひどく孤独な境地にいるからです。
モノを書くことには、
スーパースターほど大げさではなくとも、
この孤独感が伴います。
私も、毎日毎日、
この孤独感と同居してきました。
そうするとだんだん、一日の中で、
この孤独感が大切なものとなってきました。
だからこそ逆に、孤独な人は、
人々との交流を求めるのだとも思います。
これはブログの書き手と投稿者との関係そのものです。
考えてみると、いい関係です。
これからも宜しくお願いします。
さて昨晩は、東京・池袋で、
立教大学大学院ビジネスデザイン研究科
結城ゼミ第一期生の懇親会。
ブログ1000回を記念して、
花束をもらった。
星山朋子さんからバラの花束贈呈。
そしてみんなで写真。
第一期生は、5人。
右から、名古屋文彦さん、
田村直純さん、星山朋子さん、
そして私の左に高橋修一郎さん、柿沼将人さん。
みんなでモンゴル料理を楽しんだ。
これが素晴らしかった。
この5人のメンバーが切り拓いた結城ゼミの功績は、
第二期生、第三期生へと引き継がれる。
それを「伝統」という。
有難いこと。
8月1日から、清里「自然学校」で、
第一期生、第二期生の合同合宿が開催される。
卒業したにもかかわらず。
だからこそかもしれないが、
第一期生の研究意欲衰えず。
それがまた、いい。
さて昨日は、午前中、池尻の東邦大学付属病院で、
診察を受け、「良好」の判断をしてもらい、
その後、横浜の商人舎で仕事。
ホームページのリニューアルは、
不慮の事故が相次ぎ、
サーバーの不具合など発生し、
来週まで延期。
ご期待くださった皆さんには、
それを裏切ったみたいで、恐縮です。
大至急、突貫工事をしています。
ただし、予告したように、
表面的にはマイナーチェンジで、
裏側が大転換。
それがホームページの質の飛躍と、
オペレーションの効率化につながる。
私の望む方向です。
昨日午後、珍しい人が訪ねてくれた。
山本千春さん。
現在、㈱インデックス・コミュニケーションズ販売部課長。
商業界の時代、アルバイトとして働いてくれて、
その後、出版社の同社に就職して、3年前に課長になった。
商業界野球部でも活躍してくれた。
嬉しい再会で、ちょっとだけ長い人生経験から、
アドバイスさせてもらった。
自分で考え、自分で決める。
チャンスは必ずやってくる。
その時に、尻ごみしない。
チャンスは絶対に逃さない。
アドバイスできるのは、そんなこと。
頑張れ。
その後、東京・虎ノ門。
月刊『マーチャンダイジング』編集長の宮崎文隆さんと打ち合わせ。
㈱商業界の『販売革新』前編集長。
その宮崎さんが推進する新しいプロジェクトに、
私も協力し、参画します。
それから『マーチャンダイジング』にも。
その後、日本チェーンドラッグストア協会へ。
正会員(ドラッグストア、他小売業)189社、
賛助会員(メーカー、卸、ストアサポート企業他)227社、
個人会員39名、学校会員35団体。
正会員売上高4兆3950億円、1万3856店舗。
協会会議室で、
ドラッグストア流通記者会の年次総会。
商人舎もこの記者会に所属している。
その後、毎月恒例の記者会見。
真ん中は宗像守事務総長。
副会長兼JACDS勤務薬剤師会会長の小田兵馬さん。
㈱小田薬局代表取締役社長。
ミュージシャン小田和正の兄上。
改正薬事法におけるネット販売の件に関して、
「憲法の中で健康と安全が保障されている。
医療の一端を担うドラッグの機能こそ重要だ」
執行委員長の根津孝一さん。
㈱ぱぱす代表取締役社長。
「薬は何より安全性が大事だ。それを最優先させるべき。
政治問題、社会問題としての政治判断もあるだろうが」
記者会見は1時間にも及んだ。
毎月毎月、もう40回以上も記者会見で語り合う。
様々な質問に、宗像、小田、根津、三氏が、
記者連と対話しながら、よどみなく答えていく。
この協会が基本的に訴えていることは、
ドラッグストア「10兆円産業化」の課題。
1.面分業化の推進
2.セルフメディケーションの推進
3.人材の育成
4.事業の効率化を図るインフラ整備
5.需要創造及びマーケット拡大の研究と実践
6.店舗の効果・効率向上の研究と実践
7.狭小商圏型新フォーマット開発の研究と実践
広報とはこういったものだ。
私も、本当に珍しく、
こんな場に出てみたが、
ちょっと驚いたのは、
若い記者も多いのに、
パソコンでメモをとる人がいないこと。
ほとんどがペンでノートにメモしていた。
私は最近、対談でもインタビューでも、
講演を聞く時にもパソコンとノート・ペンを併用する。
そのほうが、ブログを書くには便利だから。
記者会見のあと、
宗像さん、根津さんと話してから、
池袋へ。
雨の中、忙しい一日だった。
孤独な作業を続けるかたわら、
人との交流をする。
パソコンとノート・ペンの併用と、
同じことだと思った。
<結城義晴>