期日前投票してきました! 選挙に行こう・投票しよう!
Everybody! Good Monday! [vol 27]
2010年第27週が始まる。
7月第2週。
参議院選挙は、最後の1週間となり、
ヒートアップ。
そろそろスキャンダルの暴露合戦が展開されるかもしれない。
もうひとつはFIFAワールドカップ。
ベスト4が出揃った。
オランダにウルグアイ。
ドイツとスペイン。
このあたりのチームは、
グループリーグでは全開にせず、
決勝トーナメントにチーム・コンディションのピークを持ってくる。
つまり、到達点からものを考えているわけ。
だからイタリアやイングランド、フランスのように、
そこでゲームを落として敗退する結果を招く場合が出てくる。
しかし今のケースが頻発するのは、
世界のレベルが上がったから。
日本やガーナなどその典型。
厳しい競争は、
かつてレベルが低いと思われていた者の基準が上がることによって、
引き起こされる。
ただし、厳しい競争によって、
残酷なことに、顧客は喜ぶ。
サッカーを見ていると、
それがよくわかる。
自分の仕事のこととなると、
わからなくなる。
さて、朝日新聞と読売新聞。
内閣支持率の全国世論調査。
朝日は1078件のサンプル。
厚かましいものだ。
たった1000件余りの調査で、
「全国世論」と謳い、
一面記事で報じる。
それも選挙戦の最中。
朝日は内閣支持率39%、
読売は45%。
どちらも「消費税論議」を持ちだした菅直人首相の失策のごとく書いている。
消費税導入をあおっておいて、
引きずり落とす。
それを1000あまりの無作為と称するサンプルで、
喧伝する。
この世論調査があてにならないことは、
二大新聞の結果数値に6ポイントもの差が出ていることで瞭然。
現実は、その間の42%くらいなのかとも考えられるが、
いずれにしても、選挙期間中の世論調査は、
いかがわしい。
私は昨日、期日前投票に行ってきた。
投票所は、横浜市港北区役所。
ちょっと驚いたが、期日前投票、
ずいぶん多くの有権者が来ていた。
入り口で期日前投票を証明する紙が渡される。
そこに名前と住所を書き込む。
そして順番に投票用紙が配られる。
黄色の紙に黒いインクの投票用紙は、選挙区用。
白い紙に赤いインクは、比例区用。
そこに投票したい候補者名を書き込む。
それで終わり。
投票日当日よりも空いていて、
短時間で終わることがメリット。
投票所を出てくると、
NHKの出口調査員が声をかけてきた。
私は、それに丁寧に応えた。
期日前投票、
皆さんにもお勧めしたい。
さて今週は、この選挙とサッカー。
相変わらず梅雨真っただ中。
こんな時こそ、
元気を出そう。
元気を売ろう。
私の今週のスケジュール。
月曜日は伊藤園大陳コンテスト審査委員会、
PTB有識者懇談会。
水曜日、木曜日は、
コーネル・ジャパンの最終講義。
私は「ホスピタリティ・マーケティング・マネジメント」の講義をする。
そして、木曜日・金曜日は、
オール日本スーパーマーケット協会チェッカーフェスティバル。
そして土曜日、立教のF&Bマーケティング最終講義。
今週も、忙しい。
先週、先々週ほどではないにしても。
今週こそ、今月の商人舎標語。
「選挙に行こう・投票しよう【パート2】」
Everybody! Good Monday!
<結城義晴>
[お詫びと訂正]
先週予告しました日本スーパーマーケット協会パネルディスカッションは、
明日掲載します。
悪しからず。
2 件のコメント
ある新聞のコラムから転載。
「孔子が弟子を連れて歩いていると、墓の前で婦人が泣いていた。理由を聞くと以前 本人の舅が虎に食い殺され、さらに夫や息子まで同じ目にあったという。孔子がこんな危険な土地をなぜ離れないのかと問うと、「この地には厳しい政治(重税)がないからです。」と答えが返ってきた。「苛政は虎よりも猛」
「成語林」旺文社
苛政とは税金を厳しく取り立てる政治を指す。
苛政を戒める教訓である。
以上コラムから・・・
私も先週期日前投票を済ませました。
苛政・失政・圧政から変革する孔子のごとくの善政をと祈るばかりです。
いまちゃん、同感です。
マキュアベッリの「君主論」によれば、
最も理想的な政治とは最良の独裁者によるもの、となる。
もっとも唾棄すべきは、
衆愚政治と衆愚組織。
少なくとも衆愚政治には陥らないことを祈るばかりです。