行政府にこそイノベーションとマーケティングが必須と主張しつつ商人舎クリスマス&忘年会
今日は冬至。
日暮里のスーパーマーケット「マルマンストア」にも、
カボチャの煮付けがおいしそうに並ぶ。
昼が一番長い日なのに、
からりと晴れて、暖かい。
昨夜の激しい雨の後、
地上が洗い清められたうえに、
空気まで新鮮になった感じ。
いい日です。
明日から、日が長くなっていって、
それにつれて希望も湧いてくる。
さて、日経新聞のコラム『大機小機』。
コラムニスト与次郎氏が書いている。
今日の趣旨に、まったくもって賛成。
「人口の動向にかかわらず経済成長の鍵は
イノベーションにある」
そして言う。
「イノベーションの担い手は民間企業だけではなく、
政府も本来はイノベーションの重要な担い手だ」
私は農林水産省に対して、提言した。
「行政にマーケティングが必須である」
ピーター・ドラッカー先生の企業の経営論。
「企業経営において、
必要なことが二つある。
むしろこれしかないというほうが正しい。
マーケティングとイノベーションである」
2011年に向けて、行政府にこそ、
イノベーションとマーケティングが必要である。
さて昨日は、横浜市西区北幸の㈱商人舎オフィスに来客多し。
午後、宮田昇税理士事務所の宮田昇先生来社。
商人舎の顧問税理士。
今年度の見通しと来年度の指針の相談。
お陰様で商人舎の経営、
3年目も適正の利益を、
余裕を持って出すことができる。
しかも「健全経営」。
宮田先生が顧問をしている会社のなかで、
「最も健全」とお墨付きをいただいた。
有難いこと。
心より感謝。
その後、フリー編集者の二宮護さん来社。
単行本の相談。
こちらも、いい話です。
先日の単行本とは、また異なる企画。
これもほんとうに有難い。
私自身が執筆することはできないが、
全面協力します。
二宮さんと話しているうちに、
高木和成さん、
杉山昭次郎先生、
続々と来訪。
狭いながらも楽しい我が家。
すぐにいっぱいとなって、
短い日が暮れた。
その後、商人舎から1分のフランスレストランに移動。
「シェ・フルール横濱」。
今年からこの店を借り切って、
「商人舎クリスマス&忘年会」
最初のご挨拶は、
㈱商人舎最高顧問の杉山昭次郎先生。
今年からご就任いただいたスペシャル・メンバーのトップ。
「商業の現代化」のコンセプトをお話し下さった。
40人ほどのみなさんが集まってくださって、大盛況。
杉山先生のお話に耳を傾けた。
その後、代表取締役・結城義晴のお礼のご挨拶。
これもご清聴いただいた。
乾杯のご挨拶とご発声は、
西区北幸の隣組、㈱相鉄ローゼンの前社長・春日徹夫さん。
現在、同社顧問として悠々自適。
春日さんも、私との出会いから話してくださって
とても有難かった。
励ましも受けた。
頑張ります。
あとは懇親に次ぐ懇親。
商業経営問題研究会の面々。
左から日中商会㈱常務取締役の謝智慧さん、
リテイルマネジメントオフィス代表の髙木和成さん、
㈱ケノス代表取締役社長の小林清泰さん、
それから杉山先生と藤田春雄さん。
私が『食品商業』編集長に就任した1989年から、
延々と続いている「名人会」の面々。
フィールドマーケティングセンター代表の小森勝さん、
㈱電通ストラテジック・プランニング局の土井弘さん、
㈱アイダスグループ代表取締役社長の鈴木國朗さん。
日本フードサービス専門学院学院長の林廣美先生と、
㈱リテイルマーケティング研究所代表の浅香健一さん。
㈱POP研究所代表の中山政男先生と、
立教大学大学院結城ゼミの猪股信吾さん。
パーティの途中で、
當仲恵子さんへの花束のプレゼント。
今年、當仲寛哲さんと鹿野恵子さんは、めでたく結婚。
私は勝手に「結びの神」を自称しているが、
自分の子供のことのようにうれしかった。
今年嬉しかったことのベスト5に入るかもしれない。
だからお祝いしたかった。
おめでとう。
お幸せに。
「幸せになることに努力せよ!」
途中、プレゼント交換会が延々と繰り広げられ、
参加者全員に一言ずつスピーチしていただいた。
商人舎はなんでも全員参加。
それがモットー。
ありがとうございました。
商人舎スぺシャル・メンバーのお二人。
エグゼクティブ・プロデューサーの松井康彦さんと、
チーフ・ツアー・コーディネーターの鈴木敏さん。
最高顧問の杉山先生とこのお二人のほかに、
特別顧問の萩原政利さん、
海外特別顧問の浅野秀二先生、
そしてエグゼクティブ・ディレクターの川勝利一さん。
6人のみなさんが、商人舎の趣旨にご賛同くださって、
スペシャル・メンバーとして事業活動にご協力下さる。
よろしくお願いします。
中締めは、ブルーチップ㈱専務取締役に昇格した宮本洋一さん。
宮本さんの昇進を参加者全員の2011年につなげたいと考えた。
宮本さんは、同行した常務取締役の松浦克幸さんと、
取締役営業担当の伊藤義明さんもご紹介。
チームワークの良さがブルーチップの社風。
三本締めで、見事に決まった。
参加者全員が途中で帰ることのないクリスマス&忘年会。
私は心から感謝した。
夕方から降り始めた雨で、
3年ぶりの皆既月食を見ることができなかったが、
3年目の商人舎は順風満帆そのものだった。
心から感謝。
<結城義晴>