ジジと結城ゼミ[2011日曜版vol17]
ジジです。
仮住まいにやってきてから、
2カ月くらい、たちます。
あと1週間で、
おうちにもどる。
ユウキヨシハルのおとうさん、
今日も、でかけるみたいです。
どこかといえば、
ここ。
イチョウの新緑が、
みずみずしい。
そう、リッキョー大学。
まだサクラの花も、
すこしのこっています。
ねえ、ねえ、おとうさん。
やっぱり、いくんですか。
のみすぎないでね。
それから。
はやく、かえってきてください。
でも、たのしんでね。
ボク、まってます。
リッキョー大学では、
大学院ビジネスデザイン研究科の、
結城ゼミのキックオフミーティング。
朝10時から、夕方の5時まで。
これはこの春、卒業した結城ゼミ第2期生の論文集。
2期生が自分の研究の内容や、
その進め方のレクチャーをします。
そして3期生が、
今年の自分の研究のことを、
発表します。
ボクは、おうちで、
ねています。
むつかしいことは、
わからない。
夕方からは、懇親会。
途中で、おとうさんにプレゼント。
ペナントと寄せ書き。
おとうさんも、
2期生のひとりひとりに、
色紙に言葉を書いた。
ボクは、熟睡。
ねむっていました。
懇親会のおわりに、
みんなで写真。
結城ゼミは、
まだまだつづきます。
それからおとうさんは、
かえってきました。
おかえりなさい。
よかったですね。
元気、でたでしょう。
ボクにも、すこし、
わけてください。
<『ジジの気分』(未刊)より>