ジジの感謝[2011日曜版vol48]
こんにちは。
ジジです。
ユウキヨシハルのおとうさん、
いっちゃいました。
トランクもって、ガイコクへ?
ちがいます。
今週、
シャンハイにはいくらしいけど、
きょうは、たのしいゴルフ。
きのうは、大学とスタジオ。
だからボクは、
ジブンのことは、
ジブンでします。
それができないと、
生きていけない。
そう、ジブンで、
ごはん、たべる。
「ウェッジ」という雑誌で、
「売れ残りペットはどこへ行く?」という特集。
ボクたちのなかまにとっては、
おそろしいお話。
1年に70万頭のペットが、
どこかにほうむられているそうなんです。
ボクはしあわせです。
うまれたときは、
かあさんといっしょ。
それからユウキ家にもらわれてきた。
そして、とてもたいせつにしてもらった。
歌までつくってもらった。
あんまり ひざしが まぶしくて♪
あんまり せなかが やわらかくて♪
ジジの目 ジジの目 黄色にとけた♪
ジジの目 ジジの目 黄色にとけた♪
こんどのふたりのビッグ・ショーで、
うたってもらえる。
ありがとう、おとうさん。
いまは、いないけど。
こころから、かんしゃします。
ボク、しあわせです。
<『ジジの気分』(未刊)より>
2 件のコメント
結城先生へ
「流通不明ペット70万頭」はショックです。
確か米国ではペットの売買は命の売買と同じで禁止?になっており、ペッツマートでもペットの仲介だけしかやっておらず、生体は取り扱っていなかったと記憶しています。
直ぐには日本で取り扱い禁止は困難でしょうが、なんらかの規制は必要と思います。日本は殺生を禁じた仏教国でもあったはずです。
恐ろしいことですし、
悲惨なことです。
行政の取り組みと、
業者のモラルの両方が必要です。
ここでも官と民の、
両サイドからの行動が求められています。。