ジジと「ふたりのビッグ・ショー」本番[2011日曜版vol49]
ジジです。
ふたりのビッグ・ショー。
おわりました。
いまは「祭りのあとの寂しさ」・・・・。
ユウキヨシハルのおとうさん、
そんなことを、いってます。
お話したり。
ギターをひいたり。
うたったり。
35年ぶりに、音楽を楽しんだ。
オオクボ・ツネオさんと、
ふたりのビッグ・ショー。
ニノミヤ・マモルさんが、
むかしからのおとうさんの相棒。
バンドは、シオザキさんとアソウさん。
ナカマで音楽をやるたのしさは、
格別のもの、らしい。
ボクのうたも、
やってくれました。
あんまり ひざしが まぶしくて
あんまり せなかが やわらかくて♪
ジジの目 ジジの目 黄色にとけた♪
ボク、うれしかったです。
それから、有名なゲストも、
うたってくれた。
アナウンサーのスミヨシ・ミキさん。
すばらしかった。
さいごに、みんなでうたった。
上を向いて歩こう
なみだがこぼれないように♪
ひとりぽっちの夜♪
おもいいずる ふるさと♪
全員がうたった。
全員のこころが、
ひとつになった。
おとうさんは、それがいちばん、
うれしかった。
スミヨシさんは、
プライベートのボランティアで、
司会もやってくれた。
オオクボさんと、かたい握手。
三人そろって、Vサイン。
ふたりのビッグ・ショー、
終わりました。
おとうさんは、
ちょっとさみしそう。
おとうさん、
ゲンキ、
だしてください。
また、やりましょう。
百人ぐらいのビッグ・ショー。
<『ジジの気分』(未刊)より>