「幸せだなありがたいなぁ」の独り言力をチーム力・組織力に変えよ!
Everyone! Good Monday!
[2012vol49]
2012年も49週。
あと、3週のカウントダウン。
12月の第2週というか第1週というか、
先週土曜日が1日だったから、
今日は3日。
お目出度いことが一つ。
「メーカーニュース」
今日、スタート。
心から祝福しましょう。
商人舎ホーム―ページの上段テロップ。
ご好評の「流通ニュース」。
これは流通業最大のウェブサイトに成長していますが、
もともとは「L NEWS」からスタートしています。
LはロジスティックスのL。
つまり「物流ニュース」のことです。
私は「流通ニュース」もやがて、
「R NEWS」にしたら語呂がいいと提案しています。
Rは日本語の「流通」のRであり、RetailのR。
このウェブサイトを運営しているのは、
株式会社ロジスティクス・パートナー、
編集発行人は、同社代表取締役社長の松見浩希さん。
商標登録番号5515144の「流通ニュース」は、
創刊が2008年9月1日。
商人舎の設立が2008年2月1日ですから、
遅れること7カ月で誕生。
2012年10月のページビューはなんと178万8106、
2012年10月の月間訪問者数55万0171人、
2012年10月のユニークユーザー数26万9268人。
流通最大のサイトであることは間違いない。
この凄いサイトに、
「メーカーニュース」が加わった。
やがてこれは「M NEWS」とでもなって、
ラインナップが出来上がる。
「LRM NEWS」
私が勝手に言っていることだが、
松見さんおめでとう。
心から応援したい。
公正で、立派な、社会貢献です。
自然で、見事な、事業展開です。
さて、12月商戦。
今月の商人舎標語は、
「早仕掛け・早仕舞い・際の勝負」
時は行く
心構えができようとできまいと
すぐ冬は来るなり
〈日経歌壇より 茅ヶ崎・磯田清〉
先週木曜日の11月29日のブログに書いた。
広告宣伝は 柳井正の「零点か百点」売場・商品は「微差が大差」
この12月商戦の特徴。
第1に「消耗戦の突入」は確実。
私は「無呼吸泳法」と呼ぶ。
それでも第2に「値下げ効果は限定的」。
価格競争しても客数は増えにくく、
売上げは上がりにくい。
では、どうしたらよいか。
「価値ある商品の値下げ」でなければ、
成果は上がらない。
しかし本来、
「他者が持たない価値ある商品」ならば、
値下げする必要はない。
その「他者が持たない価値ある商品」を、
値下げしなければならないのが、
今年の年末の特徴だ。
「早仕掛け・早仕舞い・際の勝負」のなかで、
早仕掛けの時期は、
事前告知合戦となる。
店頭・チラシ・テレビ・新聞、
さまざまなメディアを使っての広告宣伝合戦。
早仕掛けとは、
買ってもらわなくとも、
お知らせすること。
足利屋洋品店の『虹の架け橋』や「靖ちゃん日記」も、
似鳥昭雄さんの自身の露出も、
そして柳井正さんの「視聴者への到達」も、
事前告知合戦の独自性を物語っている。
ただし、広告宣伝は
柳井正の「零点か百点」だが、
売場や店、商品は、
森脇浩司の「微差が大差」。
お知らせは成功するか失敗するか。
失敗はすぐに改める。
柳井さんの「一勝九敗」の信条がそれを物語っている。
そして消費者の基本的な気分はこの句に象徴されている。
生くるため物を減らして冬に入る
〈日経俳壇 千葉・菅野馨子〉
作者は若い母親。
その生活信条がきらりと輝く。
それを支える小売サービス業たれ。
ただしこんな小さな喜びもある。
晩酌のあと一椀の栗ご飯
〈同 東京・紀本直幸〉
そして一番大事なのは、これ。
幸せだありがたいなあとつぶやけば
そんな気してくる独り言力
〈日経歌壇 東京・平岡幸男〉
顧客の「ひとりごと力(りょく)」を、
いつも応援する小売りサービス業でありたい。
今年の12月、節目は3回来る。
第1が、16日の総選挙。
第2が、22日、23日、24日の三連休。
クリスマス商戦。
第3が、29日、30日、31日の歳末際の商戦。
一昨日12月1日のブログでも書いた。
顧客それぞれは、
22日、23日、24日のいずれか、
1日だけに「際」をもってくる。
29日、30日、31日のいずれか、
1日だけに「際」をもってくる。
一人ひとりの顧客の「際」は、
2日間、2回しかないということ。
その時に訪れてくれる総客数を最大化させる。
そのために「早仕掛け」の、
事前のお知らせがある。
さあ、がんばろう。
この1カ月、
充実した日々にしよう。
幸せだなあ
ありがたいなあ
独り言力を活用しよう。
チームで、組織で、
幸せだなあ、
ありがたいなあ
これは「チーム力」「組織力」となる。
もちろん、
朝に希望、昼に努力、夕に感謝。
Now! Everyone!
Good Monday!
〈結城義晴〉