ジジと大寒[日曜版2013vol3]
ジジです。
きょうは、大寒。
こよみのうえでは、
いちばん寒い日。
だから「おおきく、さむい」とかく。
でも、とっても、
あたたかい日曜日でした。
成人の日の月曜日は、
あんなすごい雪だったのに。
おうちも雪。
ベランダも雪。
ボクは、おうちのなかで、
ねむっていました。
まだ雪がすこし、
のこっています。
きれいです。
ほかのところにも、
雪がのこってる。
rikkyoにも。
おうちのなかには、
シクラメン。
こうして、すこしずつ、
春になっていくのでしょう。
春がまちどおしい気がします。
あたたかくて、あかるい春。
ボクは、あたらしい器で、
おいしく食べています。
とても気にいった。
フェルメールのまえでは、
とくにおいしく感じられる。
わかるでしょ?
ユウキヨシハルのおとうさんは、
ちょっとビョーキ。
タイジョー・ホーシンが、
あたまにできた。
そしてズツー。
だからこんなに薬、
もらってきた。
のむ薬とつける薬。
のんで、つけて、
でかけていった。
いそがしい。
はやくかえって、
やすんでください。
きょうは、大寒です。
ほんとうは寒い日なんです。
と、おもっていたら、
かえってきました。
おかえりなさい。
ゆったり、ゆっくり、
おやすみしましょう。
〈『ジジの気分』(未刊だけれど、いつか写真集?)より〉