イベント満載の7月と商人舎標語そして伊藤園大陳コンテスト審査
Everybody! Good Monday!
[2013vol26]
今日から7月。
そして2013年第26週。
1年が 52週だから、
ちょうど半分が過ぎた。
昨年、還暦を迎えてから、時間は、
ますます速く過ぎていくように感じられる。
今年4月から、
月刊『商人舎』と『商人舎magazine』を初めた。
それ以降、さらに加速している気がする。
まさに、走馬灯のように、
日々が行く。
ありがたいのか、
むなしいのか。
一日をたつぷり生きる蝸牛(かたつむり)
〈日経俳壇 いわき・坂本玄々〉
時にはカタツムリになりたい。
さてWeekly商人舎。
今日は月曜朝一「7月1週の販促企画はこれだ」
Daily商人舎は2本。
①ヤマダ電機ウェブドットコムで最低価格保証
on-line to off-lineの話題が、
出ないことの方が珍しい。
②文具チェーンStaples、グロサリー販売開始
アメリカでもすべての業態が、
食品を販売し始める。
オフィスサプライチェーン第1のステープルズが、
グロサリーを売り始めた。
さて7月。
第1に、来週日曜日が七夕。
今週はロマンティックな気分になりたい。
第2は、梅雨明け。
それがいつなのかが、
関心の的。
早めに手当てしておきたい。
Weekly連載で人気の常盤勝美さん。
「2週間ウェザーMD予報」では、
今週から徐々に梅雨前線の活動が活発化。
梅雨の第三ステージに移行。
梅雨の第三ステージとは、
「第二ステージまでのように
比較的弱い雨がずっと降り続ける状況でなく、
降れば土砂降り、
降らなければ夏空」
メリハリのしっかりした天候変化パターン。
そして梅雨明け。
今年は平年並みらしいから、
九州南部の14日ごろ、
東北北部の28日ごろ。
7月はながい長い梅雨の、
比較的激しい雨の月。
第3のポイントは、
海の日の祝日。
7月第3月曜日で、
今年は15日。
13日土曜、14日日曜からの三連休。
顧客たちは骨休めの3連休。
そして第4は、学校の夏休み。
一般的には7月22日くらいから。
公立学校の夏休み等の休業日は、
市町村の条例で決まっている。
立教大学は今年19日(金曜日)が、
前期の最後の授業で、
20日土曜日から夏休み。
ただし結城ゼミは、
20日にやります。
顧客の生活が激変する夏休み期間は、
小売りサービス業にとって極めて重要。
そして第5が土用の丑。
今年は7月19日が土用入り、
一の丑の日は7月22日(月曜日)。
ちなみに二の丑は8月3日で、
土曜日の土用二の丑。
そして第6が、
7月21日(日曜日)の参議院選挙。
選挙に行こう!
投票しよう!
何度でも、なんどでも、
呼びかけたい。
小売りサービス業に従事する人たち、
全員が投票行動をとれば、
日本は変わる。
変わっていく。
期日前投票、
よろしく。
こうして見てくると、
7月はイベント満載。
一つひとつ計画して、
的確に対応したい。
さて今日は、午前中、
オフィスで仕事を片付け、
午後一番に渋谷区・清水橋の伊藤園本社へ。
伊藤園「春の大陳コンテスト」の審査会。
いつものように、
本社地下1階の会議室が審査会場。
全国のスーパーマーケットやドラッグストアが、
売場の展開写真を添えて応募してくれた。
テーマごとに選抜された応募用紙が、
机いっぱいに並べられている。
それを審査員が精査する。
私は審査委員長をして何年になるだろうか。
毎回、毎回、プレゼンテーション技術は向上している。
今回も、力作ばかり。
発表は月刊『食品商業』誌上で発表される。
選考が終って、
それぞれ感想や意見を述べる。
最後に誌面づくりのための写真撮影。
全員が商品を手に持ち、笑顔。
私の隣は本庄大介社長、
その右が副社長のお二人。
江島祥仁さんと本庄周介さん(右端)。
私の左隣は松井康彦さん。
商人舎エグゼクティブ・プロデューサー・アドパイン代表。
左端が㈱商業界取締役・三浦美浩さん。
最後はこのブログのために、
関係者全員がそろって記念撮影。
全て終わってから、
スマホで社長・副社長に、
商人舎magazineを、
見せて、説明。
熱心に聞き入ってくれた。
その後は、いつものように
抹茶と煎茶をいただきながら、
1時間ほど江島副社長との情報交換。
私は江島さんに、
「ニッポンCRM元年」と、
リピート率の話をした。
テーブルセンターにある刺繍のクロス。
新装・歌舞伎座の緞帳のデザインと同じ。
伊藤園が寄付した緞帳で、
二幕目に使われるそうだ。
日本画家の中島千波さんが描いた。
桜と紅葉の刺繍柄が上品だ。
テーブルセンタークロスの前で。
その後、池袋の立教大学へ。
F&Bマーケティングの講義。
忙しそうな7月。
その初日は、やはり忙しかった。
最後に、7月の商人舎標語。
「完全なるものを求めよ」
月刊『商人舎』の巻頭言。
Message of Julyから。
あなたは、完全なるものを求めつづけるか。
はじめから、完全なるものをあきらめるか。
スタートはふたつに分かれている。
そして完全なるものを求める者には、
必ず追い風が味方する。
たった一度だろうけれど神風が吹く。
完全なるものを求め続けて、
生きていこう。
そうすれば、
やはり時は走馬灯のように、
過ぎてゆくに違いない。
ではみなさん。
Good Monday!
〈結城義晴〉