商売を通じてお客様の幸せを願い、イノベーションに挑戦したい!
Everybody! Good Monday!
[2013vol27]
2013年の第27週。
7月に入って第2週。
昨日は七夕。
朝、バンコクのスワンナプーム国際空港からの便で、
成田空港に到着。
日本の関東地方は梅雨明けして、
暑い暑い。
タイのバンコクと変わらないほど。
そしてこんな季節になります。
あをぞらの沖もあをぞら海開き
〈日経俳壇 名取・里村直〉
食べものもこんな感じ。
酢の味を少し利かせて鱧の皮
〈日経俳壇 奈良・荒牧素子〉
いい季節です。
いつも、そう信じている。
タイでも、
年々、暑くなってくるとか。
ちょっと心配だが、
それでも、
いい季節、
いい天気、
いい気分。
そう考えつつ、
生きていく。
しかし七夕は晴れた空でよかった。
ロマンティックな物語、
成就してほしい。
毎年毎年、
それを願う。
七夕だからと、
商売が特別に繁盛するわけではない。
しかし商売を通じて、
お客様の幸せを願う。
それが商売をやっていることの、
本当の意味だと思う。
仕事をしていることの、
本当の意義だと思う。
バンコク最終日は、
小型店を巡った。
いずれも意欲的な試みで、
感心させられることしきり。
イノベーションにチャレンジしている。
コンビニエンスストアも新しいフォーマットを模索。
エクスプレスストアもフォーマットの確立に注力。
その姿勢、その態度、
その企業体制自体を、
私たちは学んだ。
セブン-イレブンの視察が終った頃、
急に激しいスコールが降ってきた。
添乗してくれているJTBのメンバーが、
すかさず傘を繋いで、バスまで誘導してくれた。
彼らサービス業も仕事の意義を感じている。
小売業も同じこと。
さて今週の販促。
商人舎magazineの、
Weekly商人舎。
月曜朝一「今週の販促企画」。
ご覧ください。
それからDaily商人舎。
今日のニュース。
6月景気判断・不透明感と緩やかな持ち直し
昼寝覚め眠り過ぎたる疲れかな
〈日経俳壇 東京・津田鉄三〉
のんびりとして、
いいですね。
しかし私はまだまだ活動しまくって、
自分の体調をコントロールする。
昨日、成田に着いて、
長男に車で迎えてもらって、
二人してゴルフ。
時差ボケ対策は、
帰国した途端の運動。
それも陽の光をたっぷり浴びて。
帰宅してから、
ビールなど飲んで、
ワインを味わって、
グワッと寝た。
気分すっきり、
やる気が出てきた。
これです。
月曜の気分。
今週の販促などは、
Weekly商人舎を見ていただくとして、
今週の結城義晴。
今日の月曜は、
立教F&Bマーケティング。
オーガニックについて3時間語り、
ディスカッションする。
明日は、特別のイベント。
この時期、特に名前を出してはいけない人と会う。
明後日水曜日は、
月刊『商人舎』発行日。
今月の特集は
Whole Foods Market
「完全なる食品」と「完全なる経営」のすべて
今日、見本誌が届いた。
そのカバーメッセージを紹介しよう。
トレーダー・ジョーに続いて
ホールフーズ マーケット。
現在、全米40州に348店舗で、
年商117億ドル・1兆1700億円。
販売される3割のオーガニック商品と
店舗・物流センターが米国農務省認定、
いわばアメリカ合衆国お墨付きの
オーガニック&ナチュラル・スーパーマーケット。
「完全なる(whole)食品(foods)」を求める
奇跡のようなチーム・マネジメント組織と、
「完全なる経営」を志向するカリスマ経営者ジョン・マッケイ。
芸術のような店づくりと、
有機食品のクリティカル・マスを実現させて、
孤高のポジショニングを確立する。
いつの日か日本に、
本物のホールフーズが誕生するのか。
それは「完全なる食品」と
「完全なる経営」の両立を必須とする。
まもなく、皆様の元にお届けします。
楽しみにしてください。
それから木曜日は、京都で講演会。
金曜日は、東京に戻り、
そのまま軽井沢へ。
忙しい今週。
暑い暑い日本で、
目いっぱい元気を見せます。
みなさんも、
お客さんに、
元気を振りまいてください。
では、みなさん。
Good Monday!
〈結城義晴〉