イオンリテール講義から立教MBA Intensive2013の講義まで
今日から8月。
いい月にしたい。
切に願う。
その今日の13時から、
明日の13時まで、
「商人舎magazine
24時間見放題キャンペーン」
朝、その告知blogを書きつつ、
神奈川県横浜から千葉市の海浜幕張へ。
イオンリテール㈱での講演。
海浜幕張のイオン本社。
こちらには、
ホールディングカンパニーのイオン㈱が入居。
講演場所は、
その手前にあるアネックスビルの大会議室。
こちらには、主に、
イオンリテール㈱が入っている。
13時に講演がスタート。
「リテール・ポジショニング戦略の要諦」
これがテーマ。
私の持論を展開させてもらった。
マクラは『月刊商人舎』と
商人舎magazineのご披露。
「紙と網の融合」は、
on-line to off-lineに通ずる。
さらに当然ながら、
今日の「24時間見放題キャンペーン」も紹介。
是非、購読者になってください。
今日の講義の内容を、
日々、詳しく、掘り下げつつ、
解きほぐして報道し続けます。
講義は私の持論を、
2時間にわたって展開。
講演はTV会議の回線で、
カンパニー各社にも同時配信。
どれだけの方が聞いてくれているのか。
力が入る。
主旨は、
20世紀と21世紀の
マーケティングの差異の解明。
それが成熟社会での
チェーンストアの成長戦略につながる。
モダンとポスト・モダン、
コモディティとノンコモディティ、
POSシステムとID-POS。
様々な対比を描きながら、
イノベーションの方向性を示す。
最後に業態&フォーマット論を語り、
ポジショニング戦略の要諦を説いた。
たくさん拍手をいただき、
ご清聴とともに感謝。
講演前と講演後に、
イオンリテール㈱社長の梅本和典さん(私の隣)と、
情報交換。
後列は右から、
西松正人さん、
取締役兼専務執行役員経営管理担当。
堀江泰文さん。
取締役兼常務執行役員。
そして事前準備を担当してくれた山本実さん。
衣料・住余現場力強化チーム
「売場の利から*プロジェクト」リーダー。
講義が終わると、
イオンタワーにあるイオン歴史館の視察。
勉強になったし、
感動した。
明日のブログで紹介しよう。
その後、急ぎ、池袋の立教大学へ。
この夜は、MBA Intensive2013の講義。
立教ビジネスデザイン研究科と、
日経Bizアカデミーとの共同企画講座。
そこで、再び、2時間の講義。
今日は2つ、
それも2時間ずつの講義。
立ち尽くして手振り身振りの講演。
こんなことはめったにない。
あぁ、疲れた。
しかし、すべての人に、
ご清聴を、心から感謝したい。
さて8月。
その概要は、
明日のブログにて。
とにかく、
24時間キャンペーン。
お楽しみください。
そして私たち知識商人の、
仲間になってください。
お願いします。
〈結城義晴〉
2 件のコメント
昨日のMBA Intensiveを受講しておりました、青木と申します。
最後は少し駆け足でしたが、理解しやすい事例と共に、全体的に丁寧にご説明いただき、非常に分かりやすい講義でした。経営を学び始めたばかりの者にとっては、とても有意義な時間だったと感じております。
唐突ですが、1つお願いがございます。
昨日の講義の際に結城先生がお持ちになっていた書籍が4冊あったかと思います。そのうちの1冊については講義の中でも紹介していただきましたが、残りの3冊も紹介していただけますでしょうか。
経営についての知識をどのように得るのが良いのか、思考錯誤しているところでこの講座の受講をしております。
よろしくお願いいたします。
青木さん、ご質問、ありがとうございます。
昨日は『業態の盛衰』を紹介しました。
持っていたのはManagementの本です。
それもちょっと偏った内容。
悪い事例として話すつもりでもっていました。
ですから代わりの本を紹介します。
昨日の講義の内容に沿うものならば、
『コモディティ化市場のマーケティング論理』がいいでしょう。
有斐閣から出ています。
恩蔵直人さんの著作。
ついでに私の本ならば、
『店長のためのやさしい《ドラッカー講座》』を、
読んでみてください。
ドラッカーの本ならば、
『マネジメント・エッセンシャル』。
もちろん『もしドラ』でも構いません。
頑張ってください。