レッドソックス上原浩治の最後の一球とウォルマート・ハロウィン
日本ではハロウィンの10月31日。
アメリカではその前日の30日。
ワールドシリーズで、
ボストンレッドソックスが優勝。
最後のマウンドに立っていたのは、
上原浩治。
2ボール2ストライクからの最後の1球。
投げた。
空振り三振。
やった。
キャッチャーと抱き合う。
大観衆が湧く。
上原は泣いていた。
人差し指を天に突き付けつつ。
ナインが集まる。
上原は確かに泣いていた。
インタビューに応じる。
栄えあるトロフィー。
長男の一真(かずま)くん、7歳。
「エキサイテッド!」
英語で答えた。
「興奮したよ!」
素晴らしい晩だった。
確か去年は、
サンフランシスコで、
ジャイアンツの優勝を味わった。
2年続けて、
ワールドシリーズを、
アメリカで体験。
満足。
セントラルパークを散策。
アイススケートリンクも開場。
紅葉が気持ちいい。
昨日は、朝、
ラガーディア空港に向かう。
そして一人、アメリカン航空。
異様な雲行き。
やはり厚い雲。
ダラスは雨だった。
今度は平和堂のアメリカ研修。
もう6回目。
すぐにアーリントンへ。
こちらはフットボール・スタジアム。
人気のダラス・カーボーイズの本拠。
その真ん前に、ウォルマート。
大繁盛店。
カウボーイズのマスコット。
ハロウィン・イベントの最高潮。
見てください。
子どもが群がる。
大人も奪い合い。
商品は散乱する。
かまわず、買いあさる。
棚はガラガラ。
こちらもガラガラ。
まさに、早仕舞い。
店の奥では、
クリスマスの大プロモーション。
こちらは早仕掛け。
見事にやります。
ウォルマート。
早仕掛け・早仕舞い・際の勝負。
これです。
大型店の強みを、
存分に生かす。
一方、日本では
イオンが明日からグループ3000店で
過去最大の統一プロモーションを仕掛ける。
今日のDaily商人舎が報じている。
早仕掛け・早仕舞い・際の勝負。
大事なのはウォルマートに負けない徹底力か。
水など買い物して、
引き上げる。
ウォルマートでも、
いい物を見せてもらった。
バスのなかで、
少し疲れ気味。
ステーキレストランのトレイル・ダストへ。
みんな、ニコニコ。
乾杯の挨拶は、平塚善道さん。
SM事業部第五エリアマネジャー。
商人舎ミドルマネジメント研修会修了者。
そしてシャイナー・ボック。
ビールは当然、これです。
ステーキは焼き立て。
Tボーンステーキを完食です。
誕生祝い。
ネクタイをプレゼント。
お決まりのネクタイちょん切り。
佐々木裕さん。
店舗サポート部部長。
おめでとう。
最後は滑り台で、
子どもに遊んでもらって、
満足。
心が満ち足りたハロウィン前日でした。
(旅はつづきます)
〈結城義晴〉