流問研講演からスーパーマーケット・ミュージアムと立教講義まで
Everybody! Good Monday!
[2013vol46]
2013年第46週。
11月は第4週。
今年も残りわずか。
本年度の私の海外研修は終り。
12月に中国に調査に赴く。
今日はひさびさに、
日本の秋日和を堪能。
しかし秋には達観の境地を知ることができる。
死ぬことを忘れてしまふ秋日和
〈朝日俳壇 奈良市・吉田淳〉
逆もある。
生きてゐてくれさえすれば秋刀魚焼く
〈日経俳壇 東京・池田松蓮〉
さらに。
点滴や一滴一滴秋の水
〈朝日俳壇 高岡市・池田典恵〉
私も一滴一滴を、大切にしたい。
今月の商人舎標語。
朝に希望、
昼に努力、
夕にも努力、
夜に感謝。
今月は土日曜もなく動き続けてきた。
今週はちょっと楽だろうか。
商人舎magazineの、
Weekly商人舎日替り連載。
「月曜朝一 11月4週の販促企画」
さて今日は帰国早々、
第32回流通問題アカデミーでの講演。
主催は流通問題研究協会。
東京タワー真向い、ほぼ真下。
機械振興会館6階の会議室。
初めに協会長の玉生弘昌さんがご挨拶。
㈱プラネット会長。
今日の講演は3部構成。
その第1部基調講演を結城義晴が担当。
テーマは
「日本小売業のTide of Time」
サブタイトルはちょっと長めで、
「高齢化社会到来とインターネット普及拡大は
流通をこう変える!」
高齢化と少子化の進展。
インターネットとソーシャル・ネットワークの進化。
それによって、
商売が変わる。
店舗が変わる、商品が変わる。
そして戦略が変わる。
その潮流を問題提起した。
、
1時間20分という時間に、
小売業の潮流を全部語ることは難しい。
しかし私なりの問題の整理と提起をした。
ご清聴に感謝。
第2部は宗像守さん。
「ドラッグストアの戦略」。
日本チェーンドラッグストア協会事務総長。
講義前に宗像さんと写真。
12月に久々に情報交換の場を設けることを約束。
第3部を担当するのは高畠滋夫さん。
全日本食品㈱代表取締役副社長。
テーマは
「小商圏流通マーケティングの商品政策とMD
全日食チェーンの挑戦」
聴講したかったが、
私は次の予定があり断念。
残念。
月刊『商人舎』の次号では、
全日食チェーンの革新を取り上げる予定。
急ぎ、世田谷区野沢へ。
サミット㈱が50周年記念事業で、
スーパーマーケット・ミュージアム開設。
世田谷区のサミットストア一号店が野沢店。
野沢店を隣接の場所に新規オープンさせるのを機に、
旧野沢店をスーパーマーケット・ミュージアムに改装。
創業50周年記念事業の一環。
世田谷区教育委員会、
目黒区教育委員会の後援を受け、
“学びの場”として提供していく。
つまり将来を担う子供たちに、
スーパーマーケットの仕組みを理解してもらう狙い。
11月20日(水)から、
来年1月26日(日)までの期間限定。
すでに何組かの申し込みがあるという。
その報道陣へのお披露目が、
今日の17時から。
会場入り口で迎えてくれたのが田尻一さん。
サミット㈱社長。
会場には広報スタッフの皆さんはもちろん、
経営幹部が勢ぞろい。
田村詔さん。
常務執行役員営業本部長。
スーパーマーケット・ミュージアム館長は、
佐藤文哉さん。
長い間、重点部門の責任者を担い、
広報畑にも在籍。
㈱商業界時代には、
私もずいぶんお世話になった。
松本光雄さんも会場でサポート。
オール日本スーパーマーケット協会専務理事。
ミュージアム入り口では、
服部哲也さん。
常務執行役員営業企画部マネジャー.
コーネル・ジャパン第1期生で、
フェイスブック仲間。
スーパーマーケット・ミュージアム、
詳細報告は明日に譲るが、
一つだけ紹介すると、
私は、皆に見守られながら、
POSレジ・ショップでキャッシャーを体験した。
これ、意外に楽しかった。
子供たちには絶対に受ける。
そして20日にオープンする新野沢店。
今日は、スーパーマーケットの「体験館」に様変わり。
野沢店のスタッフたちと
店舗運営部、商品部のみなさんがそろって、
オープン前の売場とバックヤードを案内。
さらにお薦め食材の試食を提案してくれた。
その模様も、明日報告しよう。
そして急ぎ、池袋の立教大学へ。
大学院ビジネスデザイン研究科の、
サービスマーケティングの講義。
海外出張続きだが、
離れ業で休講を避けて、
講義には力が入った。
昨日、帰国したばかりだが、
今日もフル回転。
目標や目的があるということは、
何よりもありがたいことです。
今日も一日、
朝に希望、
昼に努力、
夕に努力、
夜にも努力、
深夜に感謝。
みなさんも、
Good Monday!
〈結城義晴〉