商人舎ハワイツアーとビッグデータ300社連携とAJD協力会講演
バルセロナから、
ロンドン経由で帰国。
羽田国際空港に到着するや、
4階の江戸小路へ。
うどん屋「つるとんたん」に直行。
カレーうどんを注文。
カレーうどんでも、
七味はしっかりかける。
日本人に生まれてきて、
良かったなあ。
しみじみと実感。
カウンター席には、ロピアの面々。
社長の高木勇輔さん、
取締役の福島道夫さんをはじめ、
皆でうどんに舌鼓。
しかし、ロピアの連中はよく食べる。
ロンドンでも、バルセロナでも、
試食試飲の量と頻度はすさまじかった。
写真など撮らずに、
見て、聴いて、
食べる、食べる。
それがロピアの学び方。
それがロピアの商品力、
それがロピアの強み。
最後にJTB西日本の事務局2人と写真。
左が営業の小阪裕介さん、
右はカリスマ添乗員の佐藤公彦さん。
2人は大活躍してくれた。
心から感謝したい。
今度は、9月上旬。
ハワイ視察ツアーでご一緒する。
間もなくこのホームページ上で告知募集するが、
商人舎ハワイ視察ツアーは、
ビギナー・コース。
だから3泊5日の短期集中ツアー。
格安料金。
日本の商業者が初めて学んだ、
所縁(ゆかり)のあるハワイ。
そのハワイの地で、
結城義晴が、
米国小売業の素晴らしさや、
その産業としての在り方、
そこで働くことの意義を、
誰よりも、どこよりも、
わかりやすく、熱く、
指導します。
つまりは知識商人養成の、
初めの一歩のコース。
新入社員や入社候補者には、
小売サービス業のロマンやビジョン、
そして基礎知識と心構えを、
説きます。
パートタイマーさんたちには、
現場を支える仕事の大切さ、
アメリカ流通業の楽しさとホスピタリティを、
訴えます。
他産業の人々には、
小売りサービス業の基本構造や、
社会的機能、競争の仕組みを、
示します。
楽しくて、ためになって、
そしてやる気がわき出てくる。
そんなビギナー・コース。
そのために、
体験型の最適プログラムを組みます。
ぜひ、ご参加ください。
ぜひ、ご派遣ください。
さて今日は、
朝から東京・大門。
カスタマー・コミュニケーションズ㈱。
通称CCL。
その臨時取締役会。
この会社のスピード感はすごい。
注目しておいてください。
しかし昨日の日経新聞一面トップ。
「ビッグデータ300社連携」の記事。
「個人の買い物履歴などのビッグデータを
他社と互いに活用しあう専門組織」が、
今年5月に設立される。
名称は「データエクスチェンジ・コンソーシアム」。
設立時に約30社が参加。
2017年に300社への拡大を目指す。
「企業間だけではなく、
国や自治体が持つ公開データも活用」とあるから、
経済産業省と日経新聞の仕掛けだろうが、
ビッグデータを交換する専門組織は、
日本で初めてのこと。
カスタマー・コミュニケーションズの役割は、
ますます重くなる。
その後、東京駅から、
新幹線たにがわで、高崎へ。
それから上越線で渋川へ。
そしてタクシーで伊香保温泉。
「福一」。
第77回AJD協力会東部総会。
AJDはオールジャパンドラッグ。
その記念講演会。
演題は、
「2014年流通産業の潮流と戦略」
司会は、本間靖明さん、
大洋製薬㈱取締役本部長。
ちょっと早く始まって、
ちょっとオーバーして、
100分ほど。
淡々と講演した。
2014年の潮流と戦略を、
傾向と対策の両面から、
語りきった。
ご清聴を感謝したい。
語り終わったら、
旅館の外は、
霧に包まれていた。
講演会のあとは、
温泉に入って、
それから懇親会。
まずオールジャパンドラッグ協力会会長の挨拶。
野渡和義さん。
ユースキン製薬社長。
私の中学高校の機械体操部の先輩。
そのこともご披露くださって、
会が始まった。
乾杯の音頭は、江黒純一さん。
㈱クスリのマルエ会長。
そして温泉旅館の料理長が、
腕を振るった料理。
踊りあり。
和太鼓あり。
純日本的な宴会は久しぶりだが、
懐かしさがこみ上げてきた。
その後、二次会はカラオケ大会。
請われて「時の過ぎゆくままに」を歌ったら、
コットン・ラボ㈱営業部の前田桜子さん(32歳)に、
「カラオケでよく聴きますが誰の歌ですか」と、
尋ねられた。
それでも、
日本人に生まれて、
良かったなあ。
〈結城義晴〉