第5回ミドルマネジメント研修会と月刊『商人舎』ストコン特集
サッカー日本代表。
米国フロリダ州タンパでの強化ゲームで、
コスタリカに3対1で逆転勝利。
コスタリカは今回のワールドカップ参加国。
国際サッカー連盟ランキング34位。
日本は47位だから、大収穫。
この後、日本時間7日に、
79位ザンビアと強化試合が用意されている。
その翌日の8日にブラジル入り。
いい感じで、いよいよ盛り上がる。
さて、昨日の月曜日は、横浜商人舎オフィス。
朝から、イオンリテールの皆さんが来てくれて、
講演やアメリカ研修の打ち合わせ。
写真右から、人材育成部・寺社下修さん、
同部長・細田昌幸さん。
そしてイオンンコンパスの高柳優子さん。
夕方には、商人舎Web会議。
右から内田憲一郎さん、
猪股信吾さん。
そして亀谷しづえゼネラルマネジャー。
内田さんはfacebookコンサルタント、
猪股さんは、Webサイトアナリストで、
デジタルビジネスコンサルタント。
商人舎Magazineの会議だが、
現在は、商人舎事業に深くかかわってくれて、
様々なイノベーションを提案してくれる。
実にありがたい。
猪股さんは、立教大学院結城ゼミ二期生、
内田さんは四期生。
さて、今日は、朝から、
新横浜から新幹線こだまで、
熱海まで来て、それから湯河原へ。
相模湾は靄っていて、
残念ながら伊豆諸島は見えない。
それでも研修所は準備万端。
ニューウェルシティ湯河原。
研修施設として、全国上位にランクされる。
第5回商人舎ミドルマネジメント研修会。
毎年2回開催なので、
3年目に入った。
メインホール大観の間。
ホール後方には、
月刊『商人舎』が並んだ。
正午ごろには第1陣が到着。
そして午後1時前には全員が着席。
12時55分、全員そろったら開講です。
最初の2講座は、結城義晴。
商業の現代化と基幹産業化。
そして知識商人の養成。
脱グライダー商人。
ミドルマネジメントが改革ののろしを上げる。
この研修会の意義を語る。
それを全員が、
しっかりと受け止めてくれる。
第1講座は、『商売十訓』。
そして働きがいのある企業ランキングと、
顧客満足&従業員満足。
それが商売の真髄。
休憩時間にはお茶を飲みながら談笑。
ほっと一息の時間。
さらに商業近代化とキャッシュフロー経営。
いつものように上着を脱いで、
講義に熱が入ってくる。
第3講座から第5講座までは、
鈴木哲男先生。
「52週マーチャンダイジングは、誤解されている。
1年に52回、売場を変えることだと考えられている。
しかしそれは違う。
顧客の生活サイクルに合わせることだ」
「マーチャンダイジングとプロモーションを、
融合させねばならない」。
鈴木先生の豊富な経験に基づいた実務講座は、
さすがに第一人者の充実した内容。
西の山間に日が沈み始める。
講座は続く。
重点商品と販促計画の連動。
ストアコンパリゾンの方法。
目から鱗の講義が、これでもかと展開される。
そして夜の8時、今日の講義終了。
ありがとうございました。
ご苦労様でした。
月刊『商人舎』6月号は10日発売。
特集は「Strategic Store-Comparizon」
鈴木哲男&結城義晴が、
丁寧に、詳細に、実務的に、
考え方と方法を伝授します。
一番新しくて、一番役に立つ、
ストアコンパリゾンのテクノロジー。
是非、読んでください。
さて、講座終了後は夕食。
このメニュー。
そして、明日朝の理解度テストに向けて、
各自、復習。
自室で勉強する者、
自習室で学習するもの。
各企業から派遣された精鋭ぞろい。
仕事はいつもいやというほどやっているし、
その腕前とスキルは第一級品の強者ばかり。
その商売の達人たちが、
学習したことを自分で整理し、習得する。
それがこの研修の意味だ。
みんな、学生の時以来の勉強。
それも楽しそうだ。
かくて湯河原の夜はふけゆく。
明日の理解度テストが楽しみだ。
(つづきます)
〈結城義晴〉