ハワイ弾丸ツアーのドキドキ・ワクワク・ホイホイ・ニコニコ!
Everybody! Good Monday!
[2014vol35]
2014年第36週。
週の初めに、
帰国しました。
ドキドキ・ワクワク・ニコニコ!
商人舎研修会ビギナーズコース。
3泊5日の弾丸ツアー。
台風14号が日本列島へ。
それもあって到着が遅れた。
デルタ航空。
空港11番ゲートで、
最後のショート・スピーチ。
そして、一本締め。
乗り込んで飛び立つと、
太平洋の真ん中。
いいなあ。
太平洋上は雲、雲、雲。
台風が近づいていた。
しかし8時間半ほどで、
犬吠崎。
そして大利根。
日本は雨の中、
秋の美しい田圃。
帰ってきました。
しかしこのツアーは、
良かった。
話は2日前に遡る。
朝からホールフーズとセーフウェイ。
インタビューや店内ツアーをして、
実に充実した勉強。
ビギナーのために、
丁寧にていねいに解説した。
その後、ハワイのローカルチェーン。
2社ある。
まずタイムズ・スーパーマーケット。
沖縄出身二世のテルヤ兄弟が創業した会社。
現在、PAQ社の資本で20店舗。
この青果部門。
ナゲットマーケットを思い出させてくれる。
ローカルチェーンの生き方、その一。
ナゲットマーケット方式。
精肉は対面を強化。
黄色のタグはエブリデーロープライス。
惣菜も必須のコーナー。
日本食もあって、
セグメントした顧客対象。
ハワイのローカルチェーン、
もう1社がフードランド。
1948年創業の36店のネットワーク。
オアフ島19店、マウイ島8店、
ハワイ島7店、カウアイ島2店。
奨学金制度を採用していて、
地域の高校に寄付される。
名づけて「よりよい教育のための店」プログラム。
クラブカード「マイカイプログラムMaika`i Program」を実施。
奨学金は、マイカイポイントの獲得数に応じて提供される。
ローカルチェーンの生き方、その二。
ウェグマンズ方式。
さらにインディペンデント。
ダウン・トゥ・アース。
オーガニック・スーパーマーケット。
まるでホールフーズの創業期のような店。
生き残り方、その三。
ホールフーズ方式。
もちろん、ハードディスカウンターはない。
競争ははっきり言って緩い。
ディスカウンターの代わりに、
ドン・キホーテが出ている。
ダイエーの物件だったが、
今、ドンキに変わっている。
惣菜には寿司などもあって、
しかも安い。
ハワイにはアジア太平洋系住民が5割いる。
その人々をターゲティングした店。
衣料品は?だが。
繁盛している。
最後にアラモアナセンター。
最大のショッピングセンター。
これもダイエーが所有していた。
フードコートは大盛況。
メイシーズとノードストローム、
さらにニーマンマーカス。
来年、ブルーミングデールが出店。
アメリカ百貨店総出場。
代わりにシアーズが撤退。
これ、月刊『商人舎』9月号で、
詳しく分析されている。
イベントスペースでは、
ハワイアン。
ダイエーが所有していれば、
ずいぶんと収益にも貢献してくれただろう。
夕方、ホテルに戻って、
セミナー2時間。
ホテルの15階から、
オーシャンビュー。
最高の気分。
ハワイでアメリカの競争の全体像が学べる。
鳥の目、魚の目、虫の目。
ビギナーに必須の内容の全貌を、
コンパクトに整理。
しかし最も重要なのは、
ドキドキ・ワクワク・ニコニコ。
自分が感動できなければ、
お客様を感動させることはできない。
これだけは忘れないでほしい。
私の講義の後は、
JTBの添乗員・佐藤公彦さんの講義。
ハワイ語で、
「ホイホイ」は「楽しい」の意味。
「ホロホロ」は「出歩く」という意味。
ホイホイ・ホロホロ。
その楽しみ方のレクチャー。
これだけ堂々と、
しかも理路整然と、
楽しみ方を語ることができる添乗員は、
日本中を見渡しても見当たらない。
佐藤さんの提案を受けて、
ドキドキ・ワクワク、
ホイホイ・ニコニコ!
ホイホイで楽しくすると、
働く人も買う人も、
ニコニコしてくる。
だから、
ドキドキ・ワクワク、
ホイホイ・ニコニコ!
JTBハワイのマネジャー、
ジョージ・スズキさんも来てくれた。
ありがたい。
このビギナーズコースには、
「ツアー・デスク」を設けた。
できるだけ佐藤さんと小阪裕介さんがここにいる。
さらにその都度、重要事項を貼り出す。
2日目まで目いっぱい勉強。
もちろんドキドキ・ワクワクの観光も、
ふんだんに盛り込む。
そして3日目は、
ドキドキ・ワクワクの体験自由研修。
みんな、それぞれに、
存分に楽しんだ。
そんな弾丸ツアーも、
4日目の朝。
私は早朝までブログを書いて、
2時間ほど仮眠。
その後、ホテルのプールサイドに。
水着とアロハ。
せっかくハワイに来たのだから、
プールサイドも楽しみたい。
泳がないが。
その後、ホロホロ。
つまり散策。
背景は宿舎、
シェラトン・プリンス・カイウラニ。
カラカウア・アベニューから海へ。
朝日が昇り始めた。
早くもサーファーが海に繰り出す。
海を見る。
寄せては返す波。
満足。
そして8時に集合・出発。
バスの中で事務局の挨拶。
それから最後の講義。
自分が変わらねば、
仲間を変えることはできない。
自ら、変われ。
そして、ハーモニカ。
ドキドキ・ワクワクのツアー、
ここだけのサプライズ。
車内をハーモニカのメロディーが流れて、
ホノルル国際空港に到着。
ロビーでハワイアン。
ドキドキ・ワクワク、
ホイホイ・ニコニコ!
いい旅でした。
この調子で、
今週も、Good Monday!
ありがとう。
〈結城義晴〉
[お詫び]
このブログは、
ハワイ時間で公開しました。
悪しからず。
2 件のコメント
商人舎のセミナーにしては、物凄く、緩く・温く・甘いようで羨ましいです。今回、チョイと場違いな人間を参加させまして、ご迷惑では無かったかと心配して居りました。しかし、帰国の報告に来た面々の目は、確実に変わって居ました。「これが、商人舎セミナー!」だと、改めて確信致しました。お世話に成りましてありがとう御座いました。「無理はするが無茶はしない!」。良い言葉ですが、お身体ご自愛下さい。
小山紀雄さま、ありがとうございました。
今回の日穀製粉のみなさん、
年齢的には新入社員や若手社員と一緒にすると、
ちょっと格差もあったかもしれませんが、
ドキドキ・ワクワク・ホイホイ・ニコニコに関しては、
全然、違和感がありませんでした。
みんな感動する心はしっかり持っていて、
それはメーカーもリテーラーも、
年齢や性別も関係ないことがよくわかりました。
ご参加、感謝します。
「これが、商人舎セミナーだ!」
何よりうれしいお言葉です。
ありがとうございました。