川野幸夫さんの「食品スーパーと総合スーパーを混同するな!」
第47回衆議院選挙の圧勝を受けて、
第3次安倍内閣がスタートした。
いかに史上最低の投票率で、
史上最低の総選挙であったとしても、
決まった政権には仕事してもらわねば困る。
存分に働いてもらおう。
今回、ただ一人の新任閣僚は、
中谷元・防衛大臣。
中谷氏にもしっかり仕事してもらおう。
仕事内閣であってほしいものだ。
今日はクリスマス。
そして今日は年末際の和風の売場イメージに、
どんでん返しをする日。
私は劇的な激変だから、
「劇激変」と表現している。
てっちゃん会会長の大越鉄夫さんをはじめ、
全国から「劇激変」の報告が寄せられ、
私は大満足。
今日、明日が劇激変。
ここで感動を呼び込む。
そうすると、27日土曜日からの、
年末一色の商戦がぐっとやりやすくなる。
28日日曜日は、大掃除、年賀状など、
歳末の気分が盛り上がる。
そして29日、30日、31日の大晦日へ。
さて今日の私は朝から、
東京・御成門。
東京タワーが本当に美しい。
愛宕ヒルズもくっきり。
芝大門センタービル。
そのカスタマー・コミュニケーションズ㈱。
略称CCL。
TRUE DATAがキャッチフレーズ。
社内はご覧のように、
快適な空間。
恒例の取締役会。
いつもいつも新しいチャレンジ。
それが新生CCLの特徴。
会議が終わると、急いで横浜に。
商人舎オフィスで、
月刊『商人舎』1月号の入稿。
そしてまた夕方、日本橋へ。
今度は日本スーパーマーケット協会。
こちらも恒例の記者会見。
スーパーマーケット販売月報の報告。
しかし今年最後の記者会見なので、
川野幸夫会長がお出ましくださって、
2014年の総括と2015年の展望。
消費増税問題から、
軽減税率問題、
さらにスーパーマーケット経営のあり方など、
実に丁寧に明快に語ってくれた。
その中でマスコミに要望したのが、
総合スーパーと食品スーパーの、
業態の違いを明確にして、
報道して欲しいということ。
欧米ではハイパーマーケットと、
スーパーマーケットは、
業界でもマスコミでも常識中の常識。
それが日本では理解されていない。
「スーパー」と十把一絡げ。
私は「戸籍のない産業」と表現しているが、
総合スーパーの陰に押し隠されてきた。
川野さんはそれが我慢ならない。
実に力強い、いい話でした。
これはウィークリー商人舎だろうな。
やはり。
会合が終わったら、
専務理事お二人と写真。
右がに竹井信治専務。
日本スーパーマーケット協会。
左が松本光雄専務。
オール日本スーパーマーケット協会。
今年もお世話になりました。
ありがとうございました。
その後、川野会長に呼び止められて、
二人で特別の懇談。
川野さんのご苦労、お察しします。
その辛抱強さが協会を支え、
スーパーマーケット産業を盛り上げている。
しかしヤオコーの会社は絶好調。
だから川野さんも激務に耐えられる。
来年もよろしくお願いします。
ありがとうございました。
〈結城義晴〉