パリ同時多発テロ、万代社員サンフランシスコ研修開始
昨11月13日の金曜日の夜、
パリで同時テロが起こった。
アメリカも衝撃に包まれている。
CNNは現地からの報道を続けている。
コンサートホールやサッカースタジアムなど、
確認できるだけで6カ所で、
何者かが銃を乱射し、
あるいは爆発物を爆発させた。
127人が死亡。
「イスラム国」(IS)を名乗るグループが、
犯行声明を出した。
フランスはISを掃討する有志連合に参加し、
ヨーロッパ各国のなかで積極的な姿勢を示す。
2005年7月、イギリス。
主要8カ国首脳会議開催のさなか、
ロンドンで同時多発テロが発生した。
2001年9月11日には、
ニューヨーク・マンハッタンで、
同時多発テロ。
思い出さずにはいられない。
亡くなった人々に、
哀悼の意を表しつつ、
テロリズムをこの世から一掃したいと、
心から祈念する。
アメリカも緊張に包まれつつ、
私たちの旅は続く。
ニューヨークのジョンFケネディ空港から、
飛び立った。
6時間のフライトだが、
途中、ロッキー山脈。
そして北カリフォルニア・ベイエリア。
ベイブリッジとゴールデンゲートブリッジ。
そしてサンフランシスコ。
夕方到着してから、半日はゆっくり。
そして今朝、また、
快晴のサンフランシスコ。
その国際空港。
今度は、㈱万代社員の研修。
店舗のチーフクラスが中心。
すぐさま、空港直近のコストコへ。
元気に試食に並ぶ。
精肉売場をチェックする。
青果部門ではバナナを囲んで、
鮮度や価格をチェック。
驚きの声ばかり。
そしてフロントエンド。
大量の買い物。
最後はフードコート。
ホットドックをほおばり、
店で買ってきたリンゴにかじりつく。
サラダ、サーモン、シュリンプなどなど、
どんどん買って、どんどん食べる。
次にウォルマート。
いつも星条旗が掲げられている。
半旗ではなかったけれど。
この店はディスカウントストア。
次にスーパーセンター。
ディスカウントストアと、
スーパーセンターを比較する。
この店のホリデーシーズンは、
24時間営業。
入口青果部門のウォーターフォール陳列。
つづいて「ホリデー・ナッツ」。
入口右手はロールバック。
そして主通路のクリスマス展開。
エンドには盛大に、
ゲータレードのロールバック。
アパレルファッションも、よくなった。
世界最大のウォルマート。
その最強のスーパーセンター。
まずはここから勉強が始まる。
ディスカウントストアが完成したから、
スーパーセンターは、
最強の店になることができた。
それがこの比較によって、
よくわかるはず。
そしてそのウォルマートの対極にあるのが、
ホールフーズマーケット。
ミカンのデコレーションの入り口。
そしてホールフーズの顔。
前面が低くて、
奥まで見渡せる。
その青果部門の美しさ。
パプリカも島陳列で美しい。
リスポンシブリー・グロウン。
ホールフーズが定めた青果商品の目安。
壁面はカットフルーツ。
その奥にチーズコーナー。
ワインとチーズは、
必ず関連づけられる。
そしてシーフードの対面売場。
前面には冷凍食品のシーフード平ケースがある。
レジの後ろのイートインコーナー。
改装してバーが設けられた。
顧客が楽しんでいる。
比較的古い店にも、
最新トレンドが取り入れられている。
最後にトレーダー・ジョー。
相変わらずのカジュアルさ。
店の中央を走る冷凍食品売場。
ワインはボリューム陳列。
万代社員、全員が一瞬にして、
トレーダー・ジョーのファンになった。
長い長い初日の最後は、
フィッシャーマンズワーフ。
老舗のスイス・ルイス。
全員の顔がほころんだ。
そしてロブスター。
最後はボケボケだが、
全員写真。
3泊5日の弾丸研修。
頑張ります。
(つづきます)
〈結城義晴〉