プログレスデザインでの座談会と『ひこばえ』の新年会
大阪・船場のホテルで目覚めた。
今日はこの冬一番の寒さになる。
すぐに、㈱プログレスデザインへ。
商業施設や店舗のプロデュース、
および店舗デザインの専門集団。
そのオフィスを借りて、
月刊『商人舎』の座談会。
代表取締役VMDディレクター西川隆さんと、
㈱アイダスグループ代表の鈴木國朗さん。
朝の9時半から12時半まで。
みっちりとディスカッション。
そして全員集合で記念写真。
左から取締役営業部長の柳本浩三郎さん、
東京分室長の根本薫一さん。
一番右は福田真由美さん、
ゼネラルマネージャー。
いい会社には、
いいオフィスがある。
ありがとう。
心から。
プログレスデザインを辞して、
新大阪から新幹線。
京都を過ぎ、
名古屋を超えて、
静岡へ。
残念ながら、
富士は見えなかったが、
かわりに横浜に近づくと、
丹沢山系が姿を現した。
あまり知られていないけれど丹沢山系は、
神奈川県の総面積の6分の1ほどを占める。
新横浜に着くと、
妙蓮寺の自宅に戻って、
それからすぐに、横浜駅南口へ。
三代目魚河岸青木鮮魚店。
新鮮魚介料理と日本酒の店。
プライベートレーベルの炭菜坊が、
ズラリと並ぶ。
突き出しは、キビナゴと薩摩芋。
年に一度の、
中学高校時代の仲間の集まり。
左から富澤弘文、関孝和、
篠田宏、廣部秀一。
横浜の中高一貫教育の私学。
聖光学院という。
その高校のころ、
先輩から引き継いで、
同人誌をやっていた。
誌名は『ひこばえ』。
「蘖」と書いて、
切り株や木の根元から 出る若芽のこと。
そのころの同人7人が、
いまでも正月に集まって、
旧交を温める。
小説や詩、評論を書いたり、
ともに山に登ったり。
みんな還暦を過ぎて、
それでもひとりも欠けることなく、
年を重ねてきた。
若芽が古株となっってしまったけれど。
少(わか)くして学べば、
すなわち壮にして為すこと有り。
壮にして学べば、
すなわち老いて衰えず。
老いて学べば、
すなわち死して朽ちず。
今日はつくづくと、
この佐藤一斎の「三学戒」を思った。
我々はまだ、
壮と老の間くらいだと、
互いに話し合った。
〈結城義晴〉
2 件のコメント
久しぶりに聖光ねた。嬉しいね。皆いい顔してるね。
僕は、SEIKO5だけど。何だかんだと、皆定年になり、集まってます。
進学した大学や勤務した会社やキャリヤァは異なるが、
中1からの仲間は格別に楽しいね。ありがとう。
藤田先輩、ご投稿とご愛読、
感謝します。
聖光生はみんな、若いですね。
それが特徴だし、強みでもあります。
野渡さんにはいつも、
お世話になっています。