[日曜漫歩]帝王ジャック・ニクラウス設計のゴルフコース
一日目の月曜日に、
神は昼と夜をつくり、
二日目の火曜日には、
天をつくった。
三日目の水曜日に海と地をつくり、
植物を茂らせた。
四日目の木曜日には、
太陽と月と星をつくった。
五日目の金曜日に、魚と鳥を、
六日目の土曜日に、動物をつくった。
そしてこの日、自分に似せて、
男と女を創造した。
アダムとイブと名がつけられた。
そして、七日目の日曜日。
神は、休んだ。
日曜日は日曜漫歩。
今日はホームコースで漫歩。
帝王ジャック・ニクラウスが設計した。
神ではないけれど。
敬意をこめて一緒に写真。
私はインからのスタートが好きだ。
10番パー5のロングホール。
左サイドに池がある。
雄大な打ち下ろし。
11番パー4、12番パー3。
どちらも戦略性のあるホール。
そして名物ホールの一つが13番。
ジャック・ニクラウスは、
13番パー4に13のバンカーを配置した。
第2打地点とグリーンを、
さまざまなバンカーが囲む。
しかしその13番のグリーンに、
登ってきて、振り返ると、
13のバンカーは一つも目に入らない。
面白い設計。
そして14番ホールの前に、
茶店がある。
青いフロックスの花。
ソフトドリンクはいずれも、
無料でサービスしてくれる。
トマリンが名物。
トマトジュースとリンゴジュースを、
ミックスしたドリンク。
その14番パー4は、
パーチャンスのサービスホール。
15番パー5は上りの右ドッグレッグホール、
16番180ヤードの長いショートホール。
そして上がりの17番、18番が難しい。
何とかそれらを凌いで、
休憩をとらずスルーで後半へ。
アウトの1番は、
こちらも打ち下ろしのパー5。
鈴木哲男プロの自然なフィニッシュ。
2番パー4から必死でプレーして、
写真を撮り忘れた。
しかしアウトの名物ホールで気づいた。
8番ショートは右下に池がある打ち下ろし。
そして9番ロングホールは、
打ち上げの長いパー5。
どちらも私、得意なホール。
18ホールを一気に、
4時間ちょっとでラウンドして、
午前中に終了。
52週MDで著名な鈴木哲男プロとツーショット。
満足の日曜漫歩ゴルフ。
ありがとうございました。
神様と帝王に感謝。
〈結城義晴〉