藤井聡太七段の「真面目で勤勉」と大久保恒夫「AI流通革命研究会」
藤井聡太七段。
16歳の高校生棋士。
もちろん最年少のプロ。
将棋界の地位や身分は、
順位戦で決まる。
その第77期名人戦の順位戦で、
藤井は今年C級1組。
A級、B級1組、B級2組、
そしてC級1組、C級2組。
昨年、プロデビューして、
C級2組から始まった藤井の将棋人生。
そのC級2組を10戦全勝で勝ち抜け、
今年C級1組でも8連勝。
順位戦で敗戦知らずも18連勝は、
過去最高記録タイ。
大阪将棋会館で対局した19戦目。
残念ながら22歳の近藤誠也五段に敗戦。
天才ばかりのプロ将棋界。
そのなかの超天才。
Abemaテレビで見ているだけで、
幸せな気持ちになる。
敗戦を糧に、精進してほしい。
今日は午後3時に来客。
万代知識商人大学事務局のお二人。
㈱万代人事部マネジャーの、
津田睦さん(中)と海野正敏さん(左)。
万代の企業内大学も、
2019年度は第4期。
今年は32名のメンバーも選抜され、
1年間のカリキュラムの打ち合わせ。
基本体系は変わらないけれど、
もっともっといい講義にしようと、
2時間半の打ち合わせ。
ご期待ください。
その後、東急東横線の多摩川駅。
フランス料理の Un de ces jours。
アン・ド・セ・ジュール。
大久保恒夫さんと、
打ち合わせを兼ねたディナー。
シャトー・マルゴーを持ち込んで、
この店の絶品料理とともに堪能。
1997年物のマルゴー。
大切に味わった。
大久保さんは1月25日に、
単行本を上梓。
ビジネス社刊『AI流通革命3.0』
この本の発刊を機に、
「AI流通革命3.0研究会」を立ち上げる。
結城義晴も㈱商人舎も協力する。
その打ち合わせ。
4月ごろからスタートします。
ご期待ください。
私の隣は大久保さんの娘さん、
村木明子さん。
大久保さんが社長を務める、
㈱リテイルサイエンスのマネージャー。
AI流通革命研究会事務局。
一番右は亀谷しづえ。
商人舎ゼネラルマネジャー。
互いに志を同じくする。
AI時代に流通業は、
大きな成果を上げることができる。
そのためには今年の商人舎標語。
「リスクを冒せ!」
ピーター・ドラッカー。
「経済活動の本質とは、
リスクを冒すことである」
日経新聞電子版「経営者ブログ」
㈱IIJ会長の鈴木幸一さん。
日本のインターネット推進の重鎮。
日本人の良さを語る。
「労働とか仕事に対する日本人の倫理観が、
日本を支えてきたことも確かである」
それはマックス・ウェーバーとは、
違った意味で価値がある。
『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』
「祝日を増やし、
労働時間を短縮することで、
それに代わる価値観を
つくろうとしているのだとしたら、
それは日本を弱くするための
第一歩かもしれない」
全く同感だ。
政府旗振りの「働き方改革」は、
どこかずれている。
「庶民が真面目で勤勉であるのは、
日本が長年にわたって培った国民性である。
厳格な階級社会がないことも、
真面目に努力を積み重ねるということに
つながっているのだろう」
真面目で勤勉。
藤井聡太も、
真面目で勤勉な超天才だ。
万代知識商人大学も、
真面目で勤勉な企業内大学だ。
そしてAI流通革命研究会も、
真面目で勤勉な勉強会になる。
〈結城義晴〉