商人舎web会議の内田憲一郎とライフ桜新町店の岩崎高治
今日は商人舎web会議。
商人舎のwebサイトの再構築を議論した。
紙の月刊商人舎・網の商人舎magazine。
紙の月刊商人舎は、
氷山の海上の部分。
網の商人舎magazineは、
氷山の海水の下の部分。
そんな構想だったが、
それを見直す。
活発な議論。
ありがとう。
最後に固い握手。
内田憲一郎。
1986年7月25日、
東京生まれの32歳。
人柄が、実にいい。
立教大学法学部から、
立教大学大学院で修士。
結城ゼミ第4期生。
修士論文は、
「不動産業のフランチャイズシステム研究」
素晴らしかった。
そして今、政治を志して、
4月の統一地方選挙に立候補する予定。
私の結城ゼミから、
政治家が誕生するかもしれない。
うれしいことだ。
本物の政治家は、
天下国家に関する、
過去・現在・未来の視野を持ち、
無私と利他を貫く。
内田憲一郎は、
必ず本物の政治家になる。
さて報告が遅れたが、
昨日は朝一番で多摩川を越えた。
東急電鉄田園都市線桜新町駅。
歩いて5分ほどの新店。
ライフ桜新町店。
ライフnews|
1086坪最新旗艦店の桜新町店2/6オープン
2フロアで1階が食品、
2階が非食品。
その1階入り口の青果部門が、
素晴らしい。
栗の実演販売。
美しい店だ。
突き当りが鮮魚部門の対面コーナー。
1万9800円の黒むつ。
精肉部門もいいし、
惣菜部門も満足。
ワインとチーズは、
アメリカの店のようだ。
エスカレーターで2階に上がる。
最初にヘルス&ビューティー・ケア売場。
化粧品も上手にまとめた。
それからぐるりとノンフーズ。
「中型総合スーパー」の業態は、
経済産業省の分類だが、
これをオーソドックスにこなす。
ピーター・ドラッカーの言葉を思い出す。
「理論は実践に従う」
朝の開店セレモニーが終わると、
岩崎高治社長、
記者会見。
「第6次中期計画で掲げる、
“ライフらしさ”を具現化する旗艦店です」
記者会見が終わると、
岩崎さんを取り巻いて、
囲み取材。
岩崎さんは嫌な顔一つ見せず、
フィギュアヘッドの役割を果たす。
そのあとも、岩崎さんは何度も、
店内や店外、駐車場まで巡回して、
顧客の顔つきや店員の動きをチェック。
ワイン売場の前で、
固い握手。
並木利昭専務取締役とは、
本当に長い長いお付き合い。
「新店オープン、おめでとう」
この店を見ていて、
大いに考えさせられることがあった。
ピコピコと「閃き」がやってきた。
この「閃き」はAIにはないものだ。
そうそう、そういえば、
AIにできない8つのこと。
第1に、意思がない。
第2に、人間のように知覚できない。
第3に、事例が少ないと対応できない。
第4に、問いを生み出せない。
第5に、枠組みのデザインができない。
第6に、閃きがない。
これです。
そして第7に、常識的判断ができない。
第8に、人を動かす力がない。
リーダーシップがない。
月刊商人舎で、
その問いと閃きの検証を、
ご覧に入れよう。
よろしく。
〈結城義晴〉