[Sunday Go! Go! Pose]港の見える丘公園でポーズ!!
テレワークが続くと、
曜日の感覚がなくなる。
しかし、日曜日。
百貨店も営業を始めたし、
少しずつ戻りつつある。
スーパーマーケットなどは、
チラシも止めたり、
プロモーションも控えたりしてきて、
曜日感覚が薄れたかもしれないが、
メリハリは必要だ。
家から車で15分ほど走って、
横浜の元町商店街横の道を、
登り切ったところに、
交差点。
港の見える丘公園。
公園に入っていくと広場がある。
これまでならば、
観光客が押し寄せていたのだろうが、
いまはソーシャルディスタンシング。
展望台から港が見下ろせる。
といっても眼前に広がるのはベイブリッジ側。
大さん橋や山下公園は見えない。
入口の左手にホテル。
ポートヒル横浜。
昔、友人が結婚披露パーティをやった。
公園入口右手は、
イングリッシュローズの庭。
緑の柵がめぐらされて、
閉館状態。
しかし庭園は見事。
ピエール・ドゥ・サンドール。
広場の左手は、
フランス山。
木々がうっそうと茂る。
レンガ造りの井戸。
森林浴。
額紫陽花が咲き始めた。
横浜は江戸時代の幕末に開港した。
その後、イギリス軍とフランス軍が駐留。
ここにはフランス領事館があった。
その遺構跡。
井戸水をくみ上げるために風車があった。
それが再現された「赤い風車」。
散策するにはもってこいのスポットだ。
突然、木々の間にマリンタワーが現れる。
そして大野林火の碑。
横浜生まれの明治の俳人。
白き巨船
きたれり
春も
遠からず 林火
公園広場を右手に行くと、
「香の庭」。
素晴らしいイングリッシュガーデン。
ここもコロナ禍で閉鎖中。
しかし人が入っていないので、
「秘密の花園」のようだ。
「秘密の花園」は、
フランシス・バーネットの小説。
1911年にが発行されたが、
植民地時代のインドを舞台に、
コレラが流行した時の物語。
バラ園に隣接してレンガの建物。
大佛次郎記念館。
大佛次郎の「霧笛」や「帰郷」は、
この横浜の山手を舞台にしている。
公園の山側は広いローズガーデン。
庭園周辺の散策路のベンチにも、
人影はない。
元気なハーブ。
サツキが残っている。
バラ園の中にベンチ。
考えてみると今は、
初夏の花が咲き乱れる季節だ。
バラとカスケード(小滝)の庭。
気分は最高。
ということで、
Go! Go! ポーズ。
白バラの群生。
ガラシャ。
戦国大名・細川忠興の正室ガラシャ夫人の名を取った。
細川ガラシャは明智光秀の三女だ。
赤いバラ。
タム・オ・シャンタン。
港の見える丘公園の南の端に、
山手111番館がある。
スパニッシュスタイルの洋館。
その隣にイギリス館前の噴水広場。
ここでも、ポーズ。
いい散策でした。
からだ全体にぐっと、
力を入れて。
もちろん反対向きでもポーズ。
Go! Go!
港の見える丘公園は、
1962年(昭和37年)に開園。
意外に新しい。
1948年(昭和23年)に、
流行歌『港が見える丘』が大ヒットした。
この歌にちなんで名づけられた。
港の見える丘公園から目と鼻の先に、
横浜外国人墓地。
40カ国あまり、4400人以上の外国人が葬られている。
その前に山手十番館。
明治100年を記念して1967年に建てられたカフェ。
私の中学・高校はこの近くにあって、
毎日、山手に通った。
そんなことを思い出しつつ、
外人墓地の前で写真。
今日の[Go! Go! Fashion Item]
ポロシャツはアクアスキュータム。
パンツはポロ・ゴルフ。
靴はEcco。
パナマハットはHABIG。
(ちなみに時計とソックスも、アクアスキュータムです)
春から夏にかけての花の季節。
フィジカルディスタンシングの、
港の見える丘公園もお勧めです。
緊急事態宣言が解除されたら、
Weekly Managementを取り戻そう。
〈結城義晴〉