商人舎10月号で学んでGo Toトラベルで大阪寝屋川に行こう。
「一週間が、早いなぁ。
油断してたら、
もう土曜日でしたよ」
糸井重里さんのつぶやき。
「ほぼ日」の巻頭エッセイ。
「今日のダーリン」
同感だ。
私の場合、油断はしていない。
でも、もう土曜日か。
今日も商人舎オフィスに出社。
そして原稿執筆と編集業務。
そして続々と、
申込みをいただいている。
本当にありがたい。
特集は仮題。
ロピア飛来!! 大阪寝屋川の陣。
9月29日(火曜日)、
㈱関西ロピアが1号店をオープン。
島忠ホームズ寝屋川店。
社長は福島道夫さん。
1年前まで㈱ロピア社長だった。
全権を委ねられて、
関西でロピアの第二の創業。
今、関西ではロピアの話題で持ち切り。
しかし迎え撃つ平和堂も、
アル・プラザ香里園の食品売場を改装して、
実にいい店を実現させた。
改装後の実績も素晴らしい。
島忠ホームズの大型店の隣に、
アル・プラザ香里園が立地する。
こちらは1998年のオープン。
その頃はダイエー香里店、
ジャスコ寝屋川店も営業していて、
三つ巴の競争だった。
平和堂はこの激戦に勝利して、
2005年にダイエーが撤退し、
イオンの名称を変えたジャスコも、
2016年に店舗閉鎖。
ダイエー撤退の直後に、
万代香里西店、
ライフ香里園店が、
続けてオープンした。
かくてこのエリアは、
平和堂、ライフ、万代に、
ロピアという顔ぶれの現代化の競争となった。
総合スーパーとショッピングセンター、
そしてスーパーマーケットの競争。
過去・現在・未来が見える。
月刊商人舎は、
その構図を描き出す。
今、日本で一番、学べる地区だ。
商人舎10月号で学んでから、
Go To トラベルで、
大阪寝屋川に行こう。
なんちゃって。
さて、アメリカ合衆国。
ドナルド・トランプ大統領。
新型コロナウイルスに感染して、
大統領専用ヘリで入院した。
しかし大統領官邸のホワイトハウスで、
関係者の感染が続出。
上院議員を含む5名、
ホワイトハウス記者会の3人。
クラスターが発生してしまった。
自分のツイッターを使って、
動画でコメントした。
「体調は良好だが、
念のために確認してもらう」
しかし実際にその動画を見ると、
いかにも辛そうだ。
ちょっと痩せたかもしれない。
米国CNNは伝えた。
「疲れがひどく、呼吸に問題があり、
症状は”深刻だ”」
しかしホワイトハウス事務局は、
「大統領は職責を果たしている」
万一、体調が悪化したら、
マイク・ペンス副大統領が、
権限委譲されて代役を務めるが、
それは「不要」と表明している。
COVID-19パンデミックでは、
国家の首脳も感染している。
イギリスのボリス・ジョンソン首相は、
3月下旬に感染し、4月上旬に入院、
一時は集中治療室に入った。
しかし幸いなことに、
4月下旬に公務に復帰した。
それでも復帰まで1カ月かかった。
しかもジョンソン首相は56歳だ。
74歳のトランプ大統領よりも、
18歳も若い。
7月初旬には、
ブラジルのボルソナロ大統領が感染。
「ちょっとした風邪だ」などと発言して、
新型コロナウイルスを軽視した。
PCR検査が陰性になるまで3週間弱かかった。
ボルソナロは65歳。
ほかにも結構、感染している。
グアテマラのジャマテイ大統領、
ドミニカ共和国のアビナデル大統領、
ホンジュラスのエルナンデス大統領、
ボリビアのアニェス暫定大統領。
中南米の首長。
ベラルーシのルカシェンコ大統領、
アルメニアのパシニャン首相。
東欧の国家首脳。
どうもコロナウイルスを軽視すると、
感染しているような感じだ。
あくまでも「個人の感想」だが。
一方、米国民主党のジョー・バイデン候補は、
「党派の争いをしている場合ではない。
国家として結束する必要がある」
フェアな姿勢を崩さない。
「これは政治の問題ではない。
このウイルスを真剣に
受け止めないといけないとの警告だ」
ひとまず選挙戦を「休戦」する。
どうやら大統領選の風は、
バイデン候補に吹いてきたようだ。
マスク、手洗い、三密回避。
そしてソーシャルディスタンシング。
「慣れが一番怖い!」
〈結城義晴〉