[日曜漫歩]自由が丘の花屋と陶器屋
日曜日の東京・自由が丘。
クリスマスツリーが飾られている。
東京は12月17日に、
「年末年始 コロナ特別警報」が発せられたが、
人出は少なくない。
いつもの花屋。
monceau fleurs(モンソーフルール)。
パリで生まれた花屋が、
日本でフランチャイズ展開する。
その本店がこの自由が丘店。
この店でもクリスマスツリー。
店頭には福袋。
店内入口のステージは、
華やかにバラで飾られている。
店舗の奥はこれも華やかなポインセチア。
フランス・パリ17区にあるモンソー公園。
その一角で誕生した花屋。
クリスマスは一年で一番の書き入れ時だ。
その隣に陶器屋。
ARTIFEX GALLARY。
アーティフェックス・ギャラリー。
この自由が丘と浅草、吉祥寺に3店舗ある。
アウトレットセールを展開中で、
店内はちょっと混んでいる。
入口のテーブルにはセール品。
美濃焼の花紋五寸皿。
左の壁沿いに在庫も陳列してある。
これもなかなかいい。
美濃焼のカフェボウル。
カフェオレを飲む器。
これは米国クレート&バレルの商品。
スタッカート・カップ。
美濃焼の小皿も美しい。
大皿2枚と花紋五寸皿を、
衝動買いしてしまった。
大きな利益を生まなくても、
固定客がついていて、
その固定客たちが時々、
衝動買いする店。
そんな店が展開するアウトレットセール、
あるいはポップアップセール。
こんな商売も大いにありです。
〈結城義晴〉
2 件のコメント
ロピアの厚切り食材を魅て
「いつもと違う料理にチャレンジした食卓シーン」を想起する。
素敵な大皿を魅て
「素敵なお皿ねと微笑む人」
「皿に盛り付けた料理を囲む食卓」を想起する。
モノを提供することは、
ライフスタイルをアップロードすること。
消費者にアドレナリンを興すこと。
リテーラーはライフラインであると同時に
ライフスタイルアップロードブランドなのだと
改めて実感いたしました。
一本のネクタイから変わるスタイリング。
一輪の花から変わるお部屋の世界観。
一つの食材が変える食卓のイマジネーション。
「コトにモノを乗せて売る!」
そのための情報製造とデザインを
さらに探究していきたいと、
ブログを拝見し気持ちを新たにすることができました。
ありがとうございました。
岩 浩文
岩 浩文さん
ご投稿、感謝します。
「リテーラーはライフラインであると同時に、
ライフスタイルアップロードブランドなのだ」
素晴らしいご指摘、ありがとうございます。
リテールマーケティングは、
生活マネジメントの軸と、
生活エンターテインメントの軸との、
間にポジショニングされます。
そのポジショニングの中で、
最高の生活マネジメント機能であり、同時に、
最高の生活エンターテインメント機能であれば、
大きな人気を博することができます。
従来の「流通革命」的なチェーンストア理論は、
生活マネジメントを優先し過ぎたのだと思います。