ロピア小平店オープンの「仕事のあとも家族とご飯」
建国記念の日。
祝日。
そして今週日曜日の14日は、
バレンタインデー。
今日は朝一番で東京・小平市。
ロピア小平店の新規オープン。
大和情報サービスの「アクロスプラザ小平」へ、
核店舗として出店。
敷地は7151㎡で日立自動車教習所の跡地。
ロピアを含めて9店のテナントが出る。
店舗面積は3300㎡、
ロピアの売場面積は1800㎡。
朝9時のオープンだが、
近隣は交通渋滞。
顧客もアクロスプラザを取り巻くように、
長い長い行列をつくった。
比較的商圏を広くとるロピアでも、
この小平市周辺にはドミナントエリアを形成。
だから顧客もよく知っている。
商業施設周辺に並んで、
そのあと行列は2階の通路に誘導される。
さらに2階の階段を下りて、
1階に行列は繋がり、
最後に入店できる。
青果部門はワンラインコントロール。
青果を抜けると、
「Meat Lopia」の屋号、
つまり肉のロピア。
鮮魚は日本橋魚萬のブランドで展開するが、
この鮮魚がどんどん改善されている。
惣菜部門への出入り口は、
スイングドアで、
壁面には大阪の3店で使われた、
厨房のイラスト。
大人気の店内焼きたてピザは、
オープン価格の500円。
惣菜部門に新しく登場して焼き鳥のケース。
扉が付けられて衛生面への配慮がうかがえる。
PCR検査済み「陰性」でした。
この告知をして試食販売をする。
朝から一日中、
入場制限をして三密を避ける。
レジ前にも一日中行列ができる。
㈱ロピア取締役管理本部長の内田貴之さん。
ロピア取締役の庄司和良さん(右)と、
㈱ロピアホールディングスの浅田圭介さん。
開発部マネジャー。
ランチは賄(まかない)。
牛肉と玉子の煮込み。
ご飯と煮込みに特製のカレー。
私もいただいて、大満足。
㈱ロピア社長の高木勇輔さんからは、
様々な質問を受けた。
高木さんはいつも問題意識を持っていて、
いわば質問魔だ。
そしていつもロピアの将来を見ている。
この店は営業時間に意欲が表れている。
朝9時から夕方6時まで。
大規模小売店舗法が、
厳しい営業時間規制をしていたころのようだ。
それを今、あえて採用する。
だから店内に、
メッセージが書かれている。
「仕事のあとも
家族とご飯を食べられる
スーパーマーケットを
目指したい!!」
「閉店時間が早い分、
どこよりも頑張ります!」
大阪の3店舗で自信をつけたロピア。
関東でもその勢いを増している。
ピーター・ドラッカーのことば。
「企業および企業文化の目的は、
優れた人間をつくることである」
翻って建国の目的も、
優れた人間をつくることにあると思う。
目的は、
強い国でもないし、
豊かな国でもない。
それはあくまでも手段だ。
優れた人間をつくる。
国も会社も、
それが目的である。
〈結城義晴〉