マルト安島浩さんの聖火リレーと「学ぶ集団・学習する組織」
東京オリンピック。
昨日から聖火リレーが始まった。
スタートは福島県。
いわき市では、
㈱マルトの安島浩さんが、
栄えあるリレー走者となった。
もちろんマルト代表取締役社長。
安島さんのメッセージ。
「いわき市が世界で一番、
住みやすい市であることを
アピールしたい」
「10年前の東日本大震災の時に
日本全国そして世界から
応援していただいたことに
感謝を申し上げたい」
いい走りでした。
横浜商人舎オフィスのそばの新田間川。
川べりの桜も見ごろ。
家のそばの夜桜も、
そろそろ見ごろ。
今年の桜は散るのが早い。
コロナが時間を早めている。
夜桜や人静まりて雨の音
〈正岡子規〉
さて、待望のお知らせ。
商人舎ミドルマネジメント研修会。
第17回を開催します。
今日、各社に発送しました。
昨年はCOVID-19の影響によって、
開催を中止しました。
しかし今年度は、
万全の感染防止対策を講じたうえで、
実施します。
第17回は6月8日(火)~10日(木)、
第18回は9月14日(火)~16日(木)。
いずれも2泊3日。
この研修会は、
オンラインではできません。
やりません。
直接の動機づけが必須だからです。
商人舎のミドルマネジメント研修会は、
ドラッカーのマネジメントを基本にしています。
自ら考え、自ら行動できる、
次代のリーダーを育成します。
結城義晴の言葉で言えば、
智慧と知識をもち、
行動力の備わった「知識商人」です。
将来の幹部候補生を養成します。
その一人ひとりの商人としての人生を、
豊かで尊いものとします。
これまで1200名を超える知識商人を、
輩出してきました。
国内最高の講師陣が、
モノの見方、考え方、そして行動の仕方を、
丁寧に指導します。
研修中には2回の理解度テストを行い、
受講後には課題レポートを課します。
これによって、
SABCDの5段階で理解度を評価して、
本人と派遣企業へご報告します。
今年は講師陣も結城義晴も、
いつにもまして燃えています。
ご派遣、ご参加を、ご検討ください。
学ぶ集団、学習する組織、
それを推進する人間を養成します。
ピーター・センゲは、
「学習する組織」を提案する。
著書は『学習する組織』、
そして『最強組織の法則』。
センゲは書いている。
「本物のビジョンがあれば、
人々は学び、力を発揮する」
しかしそのビジョンが、
個人と組織とで、
共有されねばならない。
イオンのビジョンは、
平和産業、地域産業、人間産業。
セブン&アイ・ホールディングスの社是は、
「基本の徹底と変化への対応」。
ファーストリテイリングは、
「服を変え、常識を変え、世界を変えていく」
そしてマルトの経営理念は、
幸せを創造する企業づくり
公正・公平・公明な企業づくり
社是は、
「商売とは
心からありがとうといってくださる
お客様という名の友人をつくること」
そして社訓は、
「私たちの進歩向上によって
会社の発展が得られ、
会社の発展によって
私たちの幸福が得られる」
安島さんが、
「いわきは、
日本で一番
住みやすい市であることを
アピール」するのは、
そのビジョンである。
東日本大震災の時に
日本全国や世界から応援されたことも、
そのビジョンに基づくものだ。
それに感謝することも、
マルトのビジョンである。
学ぶ集団、学習する組織、
それを推進する人間が、
求められる。
〈結城義晴〉