夏至の日の”A Shot In The Arm”と「元気を出そう」
Everybody! Good Monday!
[2021vol㉕]
2021年第25週。
6月第4週で、
2021年もほぼ半分が過ぎる。
そして今日は、
夏至。
1年で一番、昼が長い日。
1年で一番、太陽の恩恵を受ける日。
昨年の夏至は、
日蝕(にっしょく)となった。
地球から見ると、
月が太陽の前を横切るために、
月によって太陽が隠される現象。
だから昨年の夏至は、
1年で一番、
太陽の恩恵を受ける日ではなかった。
それから1年。
また夏至の日がやってきた。
COVID-19パンデミックが、
ここまで広がるとは、
ここまで長引くとは、
次々に変異株が登場するとは、
誰が考えただろう。
安倍晋三首相が、
東京オリンピックの延期を決めたのは、
昨2020年3月24日だった。
新型コロナウイルスを甘く見ていた。
コロナウイルスワクチンは、
今年2月17日から医療従事者に接種開始。
4月12日からは65歳以上の高齢者に対して、
接種が開始された。
私は6月6日に第1回の接種を受けた。
そして高齢者だけでなく、
現役の世代への接種も進行中だ。
さらに今日から、
大学や職域での接種が始まった。
中小企業同士が協力して、
集団接種を行う工夫も生まれた。
北海道新聞の巻頭コラム。
「卓上四季」
「英語で注射は”ショット”とも呼ぶ」
「”腕にショット”という英熟語は、
元気づけるという意味になる」
“A Shot In The Arm”
まさしくワクチン注射は、
社会を元気づける。
私の第2回接種は7月8日。
菅義偉首相の言うように、
7月中に高齢者の接種が完了し、
現役世代にも接種が進めば、
日本社会はA Shot In The Armとなる。
東京オリンピック開会式は7月23日。
閉会式は8月8日。
それに伴って今年の祝日は移動した。
「海の日」が7月22日、
「スポーツの日」が7月23日、
「山の日」が8月8日。
なんともご都合主義の祝日移行だが、
いまや、なんでもかんでもご都合主義だ。
それでもここまで来たら、
オリンピックは開催されるだろう。
不安と混沌を抱えたままで。
しかし開催すれば開催したで、
日本国民はなんとか、
それを乗り越えるだろう。
コロナワクチン接種が、
その国民を元気づけてくれる。
ここは世界で一番整然と、
ワクチン接種を成し遂げよう。
“A Shot In The Arm”
左肩に残るちょっとした痛みが、
私たちの元気のもとだ。
「Message」より。
元気を出そう
元気を出そうよ、
それがあなたの仕事です。
元気を出そうよ、
それがあなたの役目です。
天気は人間の力ではどうにもならない。
景気も組織の力で動かせない。
しかし元気だけはあなたの力で生み出せる。
そう、元気は自分で何とかなる。
だから、元気を出そうよ。
それが今、あなたの仕事です。
元気をふりまこうよ。
それがあなたの役目です。
では、みなさん、今週も。
元気を出そう。
Good Monday!
〈結城義晴〉