スーパーマーケット・トレードショーのSDGsと弁当惣菜大賞
スーパーマーケット・トレードショー2022。
幕張メッセで16日から18日まで、
3日間の開催。
今日2日目にやってきた。
出展者数1652社・団体、1976小間が揃った。
同時開催はデリカテッセン・トレードショー2022。
両者を合計すると、
1690社・団体、3197小間。
日本最大の食品展示会。
ただしオミクロン株感染症拡大で、
一部の出展者が辞退している。
それでも昨年より来場者は増えて、
初日は1万5000人をカウントした。
幕張メッセに着いて、
プレスの部屋にコートやバッグを預けて、
展示会場に降りて行く。
VIPコーナーで、
横山清実行委員長と、
しばらく懇談。
久しぶりなので、
横山さんの話が止まらない。
有益な懇談が続いた。
そこに堀内淳弘さんと 芹澤政満さん。
堀内さんはシジシージャパン 代表取締役、
CGCグループ代表。
芹澤さんは常務取締役。
4人で写真。
安島浩さん。㈱マルト社長。
山本慎一郎さん。㈱カスミ社長。
左は安島大司さん。
㈱マルト商事生鮮本部取締役本部長。
細川良範さんは今、フード・サポート代表。
フレッシュフード研究所時代から、
鮮魚の専門家として、
数えきれないくらいの原稿を書いていただいた。
そしてヤオコーのお二人。
神戸達也さんと反町裕さん。
神戸さんはロジスティックス推進部長、
反町さんは営業統括本部ヤオコーファーム担当部長。
会場であったのが高倉照和さん。
スーパーサンシ㈱常務取締役、
NetMarket事業本部長。
事業は絶好調。
今月の商人舎2月号特集は、
「ネットスーパー・エイジ」
高倉さんのことも書いた。
プログレスデザインのブース。
西川隆社長としばらく懇談。
そこにブルーチップ㈱の宮本洋一社長。
そしてブルーチップのブース。
ローリングストック商品の展示。
防災のための時短食品だ。
井上絢詠さんが説明してくれた。
もう一つはハレの日メニューの予約アプリ。
アプリとメニューレシピを提供して、
地方スーパーマーケットをサポートする。
ブルーチップはもう、
スタンプ会社ではない。
そこがいい。
一番大きなブースは、
いつも寺岡精工。
寺岡和治会長と山本宏輔社長が、
揃って出迎えてくれた。
今年の目玉は、
AIセルフサービススケール。
それからバルク販売のノウハウ。
SDGsはもっとも重要なテーマだ。
CSRは慈善事業だったが、
SDGsはビジネスだ。
だからすぐに取り組むべきだ。
寺岡会長自らデモンストレーション。
ありがたい。
それからオカムラもDXの提案をしていた。
フルックスグループは、
「惣菜のわかる八百屋」を、
キャッチフレーズにしている。
会場の真ん中に、
お弁当・お惣菜大賞2022のブース。
応募総数4万1923件の作品の中から、
部門別に最優秀賞、優秀賞などが、
展示してある。
弁当部門。
最優秀賞はロピアの「鯛めし」
これで599円は享楽円商品で、
コストパフォーマンスが高い。
惣菜部門。
最優秀賞は、
カニクリームコロッケ。
新日本スーパーマーケット同盟の商品。
アークス、バロー、リテールパートナーズ。
麺部門。
成城石井の鶏だしうどん。
パン部門。
マルトの「ズバサン海老アボカド」
寿司部門。
こちらもマルト。
「本鮪尽くし」。
マルトは2作品で最優秀賞。
そしてスイーツ部門。
ロピアのバスクチーズケーキ。
ロピアも2部門制覇。
今年のお弁当・お惣菜大賞は、
マルトとロピアということになる。
夕方、会場を後にした。
ドイツ・ケルンのアヌーガ、
フランス・パリのシアル。
世界二大食品メッセに、
追いつき追い越せ。
そう願って、幕張をあとにした。
〈結城義晴〉