FSSF2022運営委員会とヤオコー・ユニクロ・ニトリ2月実績
東京の八丁堀。
日本食糧新聞社。
昼前に着いて、
秋の食品展示会の打ち合わせ。
フードストアソリューションズフェア。
略して「FSSF」
西日本の食品産業を代表するフードメッセだ。
その第5回目が9月7日・8日に、
インテックス大阪で開催される。
午後1時半からは、
階下のスタジオに場所を移して、
第1回運営委員会。
今回はオンライン開催。
東京の本社には、
主催の日本食糧新聞から、
会長CEOの今野正義さん、
社長の杉田尚さん。
共催の「離創協」理事長の千野和利さん。
一般社団法人離島振興地方創生協会、
略して「離創協(りそうきょう)」。
そして商人舎の結城義晴。
今野さんの主催者挨拶。
千野さんの共催者挨拶。
そして副主催18社の、
運営委員のみなさんの紹介。
さらに昨年のFSSF2021の報告と、
今年のFSSF2022の開催概要。
日本食糧新聞大阪支社のスタッフが、
丁寧に的確に説明した。
今年のフェアは、
多分、コロナもおさまって、
盛大に開催され、
大きな収穫が得られると思う。
それから私がセミナー企画の趣旨を説明。
昨年からセミナー企画アドバイザーとなった。
今年はもっとパワーアップした内容にする。
ご協力をお願いしたい。
そのあと運営委員のみなさんから、
一人ひとりご意見を伺った。
㈱キョーエイの埴渕恒平社長。
いい意見を言ってくれた。
昨年5月20日の運営委員会には、
故埴渕一夫会長と揃って出席してくれた。
その日がキョーエイの株主総会で、
恒平さんは社長に就任した。
その後、11月10日、
残念なことに埴渕一夫会長がご逝去。
私は今日も、
昨年の運営委員会を思い出した。
写真は撮らなかったが、
㈱サンシャインチェーン本部の川崎博道会長、
㈱コノミヤの芋縄隆社長、
㈱丸久の田中康男社長、
㈱トーホーストアの小木曽正社長、
㈱イズミヤの梅本友之社長、
㈱阪急オアシスの永田靖人社長など、
次々に意見や感想を話してくれた。
ありがたいことだ。
第1回のキックオフ運営委員会。
オンラインでの開催だったが、
好調な滑り出しだ。
よろしくお願いします。
本社の4人で写真。
さて商人舎流通スーパーニュース。
2月の実績が発表され始めている。
その先陣を切って、
ヤオコーnews|
2月既存店2.0%増、全店では8.4%増/客単価4.2%増
既存店売上高は前年同月比102.0%だった。
全店ベースでは108.4%。
これがすごい。
既存店の客数は97.8%、
客単価が104.2%。
買上点数(PI値)101.9%、
1品単価は102.2%。
(PI値は総買上点数÷総客数×100で算出)
客数以外はどれもいい数字だ。
ユニクロnews|
2月の国内既存店売上高は86.0%/低温で春物商品が苦戦
国内ユニクロの2月の実績。
既存店(716店)+Eコマース販売は、
前年比86.0%。
客数87.4%、客単価98.4%。
2月は、気温が低かった影響で、
春物商品の立ち上がりに苦戦した。
衣料品は食品以上に気温に影響される。
さらに、
ニトリnews|
2月既存店1.0%減/春キャンペーンで家具家電が好調
国内既存店は売上高は99.0%。
客数94.8%、客単価104.4%。
全634店の売上高は101.9%。
客数100.4%、客単価101.5%。
「春の家電キャンペーン」と、
第2弾「生活応援キャンペーン」を実施。
何かを仕掛けねば落ち込む。
ヤオコー〇、
ユニクロ✕。
ニトリ△。
それぞれ代表的なチェーンストア。
食品〇、
衣料品✕。
住関連△。
それぞれにトレンドの異なる、
三者三様の2月だった。
〈結城義晴〉