カメイドクロック内覧会の顛末と「不器用な人」
Everybody! Good Monday!
[2022vol⑰]
2022年第17週。
4月最終週から5月第1週。
つまりゴールデンウィーク。
今年はまず4月29日(金曜日)の昭和の日から、
土日曜日を含めて3連休。
5月2日の月曜日を挟んで、
3日の憲法記念日、
4日のみどりの日、
5日のこどもの日と3連休。
さらに6日金曜日を挟んで、
土日曜の連休。
2日と6日を休暇にすると、
最大10連休。
テレワークも進んでいるから、
大型連休のイメージはあるだろう。
計画通りに着々と仕事を進捗させて、
計画を超える成果を上げたい。
今日は東京・亀戸(かめいど)。
「KAMEIDO CLOCK」の開業内覧会。
「カメイドクロック」と呼ぶ。
グランドオープンは28日(木曜日)。
「地域に住まう皆さまと共に
“亀戸”の記憶を紡ぎ、
新しい“時”を刻む生活創造拠点」
つまり「亀戸」で「時を刻む」。
だから「KAMEIDO CLOCK」となった。
喜び勇んで出かけた。
野村不動産と野村不動産コマースの開発。
テナントは全136店舗。
初年度年商目標は200億円。
来館者数目標は1200万人。
核店舗で地下1階に入るライフは、
年商36億円。
商人舎流通スーパーニュース。
ライフnews|
563坪・36億円「ライフ カメイドクロック店」4/28開業
まず、そのライフコーポレーションの内覧。
流通報道記者会中心にカコミ取材。
皆川剛広報部長が丁寧に説明してくれた。
ショッピングセンター内出店として、
随所に工夫が凝らされて、
とてもいい出来栄えだ。
2015年のヤオコーららぽーと富士見店が、
商業集積の店舗として話題になったが、
それとはまた違ったレイアウトの組み方で、
ライフらしさを出した。
ワインセラーはこれからのライフの特長となる。
一通り店内を見て、写真など撮影して、
最後に幹部のみなさんと写真。
私の左から、
カメイドクロック店長の山内徳久さん、
執行役員首都圏ストア本部長の海野紀明さん、
取締役専務執行役員の並木利昭さん、
常務執行役員の荒井信一郎さん、
そして開発統括特命担当の依田宏さん。
荒井さんは営業統括兼首都圏商品本部長兼近畿圏商品本部長。
依田さんは首都圏RE部兼首都圏施設・購買部部長。
ありがとうございました。
ライフの取材が終わると、
カメイドクロック全体のメディアツアー。
1階の共有スペースに集合。
そしてゾロゾロと館内を案内してもらう。
まず地下1階は、
ライフのスーパーマーケットと、
食品専門店のゾーン。
次に4階に上がって、
フードコート。
その4階のカメスポ。
e-sports studio。
3階にはデコホームが入っている。
さらにファーストリテイリングのジーユー。
2階はアパレル中心で、
ユニクロはこの2階に入居している。
1階には「ネコサポ」が入った。
ヤマト運輸に業務委託した、
インフォメーションカウンター。
インフォメーション業務はもちろん、
館内物流業務から車椅子の貸出、
落とし物・拾得物の取扱い、
ヤマト運輸の宅急便の発送・受取サービス、
クロークサービスまで行う。
そして1階には「カメクロ横丁」の飲食店街。
一番最後に「やまと寿司」。
ここで食事。
千葉県鴨川市のやまと水産の回転寿司。
このショッピングセンターに来たら、
一度、試してください。
店を巡るのは楽しい。
ショッピングセンターももちろん楽しい。
今日の万歩計は1万1900歩を記した。
カメイドクロックも、
黄金週間にグランドオープンする。
その飛び石三連休連弾も、
今週末から始まる。
4月10日の朝日新聞「折々のことば」
第2346回。
やはり私のメモに残ったことば。
頭が切れたり、
器用な人より、
ちょっと鈍感で
誠実な人の方が
よろしいですな。
(奈良の宮大工・西岡常一『木に学べ』から)
「器用な人は
苦もなく先に進んでゆけるので、
往々にして
“本当のものをつかまないうちに”
作業を終えてしまう」
「反対に不器用な人は
“とことんやらないと得心ができない”から、
要所を疎(おろそ)かにせずに熟達する」
編著者の鷲田清一さん。
「画家の場合だとたしかに、
手がそつなく動く、
その器用さを不自由と感じ、
あえて利き手とは逆の手で
筆を持つ人がいる」
私の下手な筆字もそれだ。
しかし、商売には実は、
不器用な人が向いている。
では、みなさん、
今週も、仕事を楽しもう。
Good Monday!
〈結城義晴〉