商人舎７月号本日発刊!! そして今日は関西三田地区クリニック
Everyone! Good Monday!
[2022vol㉘]
2022年第28週。
7月第3週。
月刊商人舎7月号、本日発刊。
特集は、
｢流山おおたかの森｣の陣
特別企画は、
小売業｢複合危機｣の｢戦略と戦術｣
我ながら力の入った一冊。
今日は新横浜から、
朝7時18分発のぞみに乗って、
新大阪へ。
今日は関西地区の店舗クリニック。
コーディネーターは、
㈱プログレス･デザインのみなさん。
車2台に分乗して、
総勢9名でクリニック。
初めに向かったのは、
フードマーケットサタケ。
佐竹食品㈱が経営している豊中稲津店。
佐竹食品は、
業務スーパーのFC店もやっていて、
そのなかでは秀逸の店を展開する。
この店も一般客と業務筋を、
両方、顧客にする。
コストコと同じ考え方で、
面白い商売だ。
そして豊中市のシェフカワカミまきおち店。
今年3月にオープンした。
店舗周辺はマンションの開発が進んでいて、
成長性のある店舗だ。
プログレスデザインが設計した。
美しい内装と管理の行き届いた店内。
導入部は旬の果物。
野菜は陳列線の低い縦陳列。
壁面に精肉と鮮魚の両部門を配置。
酒売場も楽しい。
大阪から高速道路を飛ばして、
兵庫県三田市へ。
まずイオン三田ウッディタウン店。
古い総合スーパーだが、
この店、頑張っている。
店長の奮闘ぶりが店頭に出ている。
ベストプライスはもっと、
目立つようにしたほうがいい。
それから阪急オアシスえるむプラザ店。
よくできたオープンエアーの、
ショッピングセンターだ。
ニトリも入っている。
今年3月15日にオープンした、
ロピア兵庫三田店。
兵庫県では、尼崎島忠ホームズ店、
神戸岩岡店に次ぐ3店舗目の出店となる。
青果から惣菜、鮮魚と、
ワンウェイの動線を敷いた。
これは京都ヨドバシ店と同じ。
惣菜部門でオオガメさんに、
最近の動向を聞いた。
競合激しい三田市で、奮闘中。
鮮魚の日本橋魚萬。
対面販売の刺身と寿司のコーナー。
そして最強部門の肉のロピア。
広い酒売場はどんどん充実してきている。
ワイン売場の壁面は、
セラー風の造りにしてある。
このエリアのスーパーマーケット競争で、
強いのが万代三田店。
ロピア出店に改装で迎え撃った。
青果の導入部では、
月曜恒例の葉物フェア。
ニラ98円、チンゲン菜98円、小松菜68円、
ホウレンソウ138円。
トマトの品種も豊富。
｢みんなでBBQ｣として、
トンテキやブラックアンガス味付け肉などを、
メガ盛りでコーナー化。
ファミリー向けに1パックも大容量だ。
中心部からちょっと離れた、
生活圏には、
マルハチウッディタウン店。
オーソドックスなスーパーマーケット。
月曜日だというのに、
ポイント３倍セールと、
｢パンの日｣で集客する。
もう一歩、
ポジショニング戦略が欲しい。
クリニックチームは、
三田市の闘いを見て、
一気に須磨まで南下。
ヤマダストアー 須磨離宮公園前店。
ヤマダストアーの新フォーマットで、
話題の店舗だ。
オーガニックとナチュラル、
そしてローカルやサステナブルを、
基本コンセプトにしている。
そのために、
ヤマダストアー独自の開発商品が多い。
いわゆるナショナルブランドは、
ほとんど扱わない。
実によく勉強していて、
それを斬新な店づくりに生かしている。
こういったフォーマットには、
セオリーがある。
ホールフーズマーケットの定石である。
それは次の機会に。
朝9時半から夕方5時まで、
関西地区の店舗クリニックをした。
皆さん、ありがとうございました。
そして今晩の宿に到着。
ホテルフルーツ&フラワー。
皆で記念撮影。
前に誰が座るか、
いつもの譲り合い。
私は｢よいしょ｣と、
さっさと座る。
私の隣は西川隆さん、鈴木國朗さん。
後列は左から福田真由美さん、
新谷千里さん、井上謙二さん、
山本恭広さんと柳本浩三郎さん。
鈴木さんはアイダスグループ代表、
新谷さんはサミットリテイリング代表、
井上さんもプライズ代表。
山本さんは7月に商人舎に入社した。
月刊『商人舎』編集長。
そして、
プログレス・デザイン代表の西川さん。
営業の柳本さんと福田さんには、
終日お世話になった。
ありがとうございました。
宿泊組は、ゆかたに着替えて、夕食懇親会。
明日は関西での拡大令和名人会。
楽しみです。
では、みなさんも、楽しんで。
Good Monday!
〈結城義晴〉
