商人舎9月号「’22US Retailing」と「冷食が主役になるとき」
Everybody! Good Monday!
[2022vol㊲]
2022年第37週、
9月も第3週。
月刊商人舎9月号発刊。
特集は、
’22US Retailing
再開する米国視察のための「必需・必見」資料集
[Cover Message]
ああ、アメリカに行きたい。
ヨーロッパも訪れたい。
COVID-19パンデミックのためにもう2年半も、渡米・渡欧を控えている。そのあいだにも「コロナは時間を早める」。欧米の小売業はどんどん変貌している。年が明けて、2023年を迎えたら、すぐにツアーを再開しよう。その時に向けて、US Retailingの概要を学んでおこう。世界小売業を俯瞰しておこう。それがこの「必需・必見」資料集である。
ウォルマートとアマゾンは限りなく、スケールが接近してきた。そのウォルマートはチームマネジメントを採用して、店舗運営において180度の思想転換を果たした。アマゾンは絶好調ながら、逆にリアル店舗の開発に積極的だ。クローガーはマーケットプレースの非食品強化型フォーマットを充実させた。ターゲットは「ストア・ファースト戦略」のもとで1000店を改装した。トレーダー・ジョーは相変わらず大人気だが、一部店舗で労働組合が発足した。
US Retailingは大きく変わり、新陳代謝を繰り返す。日本小売業も負けてはいられない。ポスト・コロナ時代への決断とは「不確実な成果」に対して、目隠しで一歩、踏み込む心の在り方である。
目次。
9月号の★特別企画★は、
「冷食」が主役になるとき
パーフェクトフードMDの条件
こちらは二つのケーススタディ。
イオンリテールの
「@フローズン」
128坪・1500品目の冷食専門店。
ほぼ全売場を網羅した写真構成は、
本誌だけの切り口です。
さらに、
[前橋南店の調査分析]
ツルヤの「冷食MDワールド」
徹底的な調査と分析。
これは必読の記事です。
さらに第一人者林廣美。
[新装版]
「冷凍食品売場の強化書」
伸びる需要を逃さない商品開発と売場管理の原則
冷凍食品マーチャンダイジングを、
これほど掘り下げたことはない。
この特別企画のまえがきは結城義晴。
[スーパーマーケットなど小売業では、
三大ニーズにすべて
応えることができる商材である。
三大ニーズとは、
第1にコンビニエンスニーズ、
第2にスペシャルティニーズ、
第3にディスカウントニーズである」
「従来はコンビニエンスニーズと
ディスカウントニーズに対応するのが、
冷凍食品だった」
「”全品2割引き””全品3割引き”の特売商品として
扱われることも多かった」
「しかし三つのニーズにすべて
対応することができるという意味で、
私は”パーフェクトフード”であると思う」
「そしてパーフェクトフードと捉え直し、
マーチャンダイジングを再構築すると、
“冷食が主役になるとき”は意外に近い。
コロナは冷凍食品をスターにすることをも
早めたのである」
ご愛読のほどを。
今日は午前中、
商人舎オフィスで仕事してから、
午後、東京駅へ。
みずほ大手町タワー。
隣の大手町野村ビル。
そして大手町プライスウェストタワー。
この地下1階に、
大手町プレイス内科がある。
今月の検査と診察。
血液検査と尿検査ほか。
田嶼尚子先生に診断してもらって、
食事の節制と運動を指示された。
この夏はちょっと、
食べ過ぎたし、飲み過ぎた。
調剤薬は隣接したこの店で購買する。
極めてコンビニエンス。
トモズ。
大手町から自由が丘へ。
いつもの花屋モンソーフルール。
花屋も食品と関連づける。
それが世界のトレンド。
さらに「お花のUber Eatsはじめました」
便利なサービスはどんどん進化する。
不便なことはさらに衰退する。
コロナはそれらを早めた。
では、みなさん、今週も、
パーフェクトな仕事で主役になろう。
Good Monday!
〈結城義晴〉