World Cup準決勝のフランスと令和名人会の希望・努力・感謝
FIFA World Cup準決勝。
第2ゲーム。
フランス対モロッコ。
朝4時、キックオフ。
私たちの宿泊地は、
ザ・カントリークラブ・ジャパン迎賓館。
3時58分にタイマーをかけて起きて、
ワクワクしながら、
私の部屋に集合してテレビ観戦。
アルゼンチンがリオネル・メッシならば、
フランスはキリアン・エムバペ。
23歳ながら現在、
世界最高峰のサッカー選手だ。
2002年日韓ワールドカップ・カメルーン代表に、
パトリック・エムボマというすごい選手がいた。
Jリーグにもやって来て、活躍した。
現在52歳。
名前からわかるがエムバペも、
父はカメルーン出身、
母はアルジェリア系フランス人。
フランスの人口は6750人。
少子化時代のモデルと言われ、
2006年以降、出生率2.0前後を維持してきた。
モロッコは、
立憲君主制の王国で、
人口3734万人。
意外に多い。
1956年にフランスから独立。
アルベール・カミュの『ぺスト』は、
1947年に書かれたが、
モロッコのある都市を舞台にしている。
フランス領時代のことだ。
ゲームは、
そのエムバペが、
2得点のアシストをして、
フランスが勝利した。
エムバペは左ウィングに位置して、
快足ドリブルで抜き去るイメージだが、
ボールを持っても、
ドリブルは天下一品。
ボールが足に吸いついているようだ。
密集を抜け出して、
アシスト2本。
派手なエンバペに対して、
アントワーヌ・グリーズマンが、
地味ながらしっかり要所を抑える。
グリーズマンは31歳。
私はこの選手が好きだ。
ディフェンスは鉄壁。
それを背景に、
グリーズマンが動き回る。
それが今のフランスのサッカーだ。
相手にボールを支配させて、
守りは鉄壁。
そしてカウンターを仕掛ける。
そのために両サイドに俊足のウィングを配置する。
センターにはベテランのオリヴィエ・ジルー。
36歳でメッシの一つ上。
サッカー選手としての老荘青で、
しっかりチームが編成されている。
それがフランスの強さである。
最後はアルゼンチン対フランス。
納得できる決勝になった。
保守的な考え方かもしれないが。
さて私たちは、
2022拡大令和名人会2日目。
メンバーは76歳の土井弘さん、
75歳の松井康彦さん、
70歳の結城義晴、
69歳の宮本洋一さん。
66歳の鈴木國朗さん。
新谷千里さんも還暦を超えた。
それでもみんな1年間、
よく働き、良く生きた。
その1年のご褒美が、
この令和名人会だ。
だから体に鞭打って、
2日間ゴルフラウンドする。
それが健康の証だ。
朝、原田俊美さんが加わった。
宮本洋一さんは、
ベトナムに出張のため、
2日目は欠席。
朝、みんなに挨拶をして、
見送ってくれた。
原田さんは、
「東日本縦断トコトコ歩き旅」で有名だ。
千葉県浦安市から青森県おいらせ町まで、
約800キロを2カ月で歩き切った。
2度目のチャレンジは、三陸周りでのおいらせ行。
これもトコトコ歩き。
印刷会社を経営していた原田さんは、
商業界の時代の取引先。
長い付き合いをしている。
本が出ている。
『東日本縦断トコトコ歩き旅』
原田さんが加わって、朝の揃い踏み。
今日は8人。
ブルーチップからは、
平野一郎さんが参加。
今日は風がない。
その上、快晴。
絶好のゴルフ日和。
あっという間に1日が終わる。18番ホール。
新ペリア方式で、
優勝は平野さん、見事。
フード事業部が新設され、
平野さんはその事業部長。
乾燥野菜を新発売して、
新しい領域に乗り出した。
その乾燥野菜は、
刻み玉ねぎ、
炒飯をおいしくする具、
焼きそばをおいしくする具。
私は刻み玉ねぎが面白い商品だと思う。
今のところ、炒飯の具がよく売れているとか。
コンペの準優勝は結城義晴。
風がない中でのゴルフ。
本来の姿を取り戻した。
ありがとうございました。
3位は土井弘さん。
土井さんも堅いゴルフは健在。
おめでとうございます。
ブービー賞は鈴木國朗さん。
昨日のチャンピオンが今日はブービー。
これがゴルフです。
ドラコン賞、ニアピン賞なども表彰。
商人舎が総取り。
ありがとうございました。
令和名人会拡大版、無事、終了。
1年間、ありがとうございました。
最後に新谷千里さんと握手。
大阪から参加してくれた。
生産性向上指導のプロフェッショナル。
今、大忙しだ。
それから原田さん。
おいらせ町ふるさと大使としても頑張る。
来年もよろしくお願いします。
12月商戦はもう、
クリスマス商戦から年末際の商戦に向かう。
その合間のゴルフ令和名人会。
世界はワールドカップに湧く。
その一方で、ウクライナ戦争は続く。
新型コロナも、電気代や物流費高騰も、
収束することはない。
激動する現代社会。
商人舎流通SuperNews。
神戸物産news|
年商4068億円12.4%増・経常利益10.4%増の増収増益
「業務スーパー」を展開する㈱神戸物産。
2022年10月期の本決算。
売上高4068億円(前年同期比12.4%増)、
営業利益278億円(1.9%増)、
経常利益321億2500万円(10.4%増)。
増収増益。
営業利益率6.8%、経常利益率7.9%。
フランチャイズ方式だから、
加盟企業が増えれば、
この時代にも売上げは上がる。
本部経費も低い。
商品はNBのディスカウントとPB。
どんな世界でも、
「主催者」が儲かる。
それでも商売は毎日毎日、
本部と店舗が思いを一つにしなければならない。
朝に希望、
昼に努力、
夕に感謝。
年末まで駆け抜けたい。
〈結城義晴〉