サミット代官山鉢山町店(売場212坪/後方264坪)オープン!
ものすごく寒い日。
ウールリッチの厚手のダウンジャケットを着て出かけた。
東京・大手町プレイスタワー。
この地下1階に大手町プレイス内科がある。
毎月の検査と診察。
田嶼尚子先生。
数字はちょっとよろしくない。
このところ食べ過ぎ、飲みすぎ。
運動不足。
反省。
診察が終わると、
大手町を歩いて、
皇居の前まで。
パレスホテル東京。
亡くなられた清水信次さんが、
よく使われた。
それを思い出して、合掌。
㈱ロピアのおふたり。
社長の高木勇輔さんと、
取締役管理本部長の内田貴之さん。
高木さんの写真はノーグッド。
おわかりでしょう。
16日間にわたったサンフランシスコ研修。
その報告をして、近況を聞いた。
夜は高木ご夫妻と銀座で食事。実に楽しかった。
一方、商人舎流通スーパーニュース。
サミットnews|
2/15「サミットストア代官山鉢山町店」オープン
サミットストア代官山鉢山町店が開業。
取材に行ってくれたのは、
商人舎編集陣。
店舗は旧山手通りに面している。
マンションの1階と地下1階に入った。
2フロア。
その売場面積は212坪の小型ながら、
年商目標は18.5億円。
坪効率823万円の店だ。
地下1階は生鮮3品とグロサリー。
地上1階が惣菜とインストアベーカリー、
そして飲料・リカー。
1階はコンビニエンスニーズ対応、
地下1階が基本的なスーパーマーケット。
朝10時のオープン。
8時半に店に入ると、
開店前作業が粛々と進められている。
売場面積212坪に対して、
バックヤード面積は264 坪。
バックヤードのほうが広い。
午前9時、朝礼開始。
服部哲也社長の挨拶が、とてもいい。
「代官山に向かって歩いて帰ってみましたが、
お上り気分になるようなおしゃれな店や、
カフェ、大使館も多く、特徴ある町です。
住まわれている方には、
芸能人も多いということも聞きました。
このように所得が高い人が住んでいます」
「こういう地域に求められるものは何か」
「オーソドックスな
スーパーマーケットであることが
大切です」
「所得が高い人が多いから、
高級品や珍しいものを置くのではなく、
この周りにふつうのスーパーマーケットが
少ないからこそ、
日常の食生活をまかなえる商品を
きちんと置くことが
最大の使命だろうと思います」
「この“ふつう”とは、
鮮度、ていねいな商品化、
商品部が設計したおいしさを実現すること、
品切れを少なくすること、
清潔さを保っていくこと。
基本をきちんとやっていくことです」
素晴らしい。
「新店は開店日が完成ではありません。
建物は完成したけれど、
働く皆さんが自分たちの色に染めてこそ、
完成になると思っています」
「今日からスタートです。
がんばっていきましょう」
菊地弘志店長。
「はじめに、周りをみてください。
こんな素敵な店をつくってもらって、
お取引先の皆さん、関係各位の皆さんに
心よりお礼申し上げます」
「これからが私たちの出番です。
このすてきな店に命を注入するのが、
私たちの役目であり、使命です。
お客さまが笑顔になる店、
また社員が働きやすくなる店。
そして、お客さんと社員がともに
笑顔になる店をみんなでつくりましょう」
「今まで短い期間でしたが、
部門研修、接客訓練など
各種研修に臨む皆さんの姿を見て、
確信しました。
力をもらいました」
「これから、この代官山鉢山町店を
つくっていくことが
楽しみで仕方ありません。
一歩一歩の歩みで、この店を、
お客さまに寄り添える店にしていく、
絶対に実現できます。
経験値は少ないけど、
確実に成長できるし、
成功できると思っています」
「そして、この代官山の地で
サミットができてよかったね、
とおもっていただき、
なくてはならない店になること」
「代官山でオンリーワンの店になる」
「代官山でオンリーワンになることは、
日本、そして世界で
オンリーワンの店になることです。
この高みを目指してがんばっていきます。
よろしくお願いします」
続いて、宇田川副店長。
鉢山町店の「八」にちなんで、
手で八の字をつくって、末広がり。
北風の吹く中を顧客は並んでくれた。
だから10時前に入場を始めた。
天井はスケルトン。
狭い店だがこれで解放感が生まれる。
エスカレーターは主通路である。
入口のイチゴのプロモーション売場に、
顧客が群がる。
1階は入口にインストアベーカリー、
奥に惣菜売場と飲料・リカー。
バックルームが売場より広い店。
やがてそのバックルームが、
ネットスーパーの製造機能を、
果たすことになるかもしれない。
私はそう思ったが、
服部さんはそうは考えていないらしい。
しかし都心型小型店は増やしていく。
頑張れ。
〈結城義晴〉