アル・プラザ彦根の「地域共創」と平和堂のFather’s Day
父の日。
6月第3日曜日。
平和堂の父の日セール。
食品フロアでは、
牛肉の平台が目立った。
Father’s DayのPOP。
ロースステーキ100グラム598円。
「あじわい牛」のブランドで展開している。
それからアパレル売場。
こちらも真ん中にFather’s Day。
全国無料配達のギフト提案。
平和堂のクォリティブランド「E-WA!」
肌ひやメガストレッチパンツ。
これは平松正嗣社長も穿いていたし、
三松眞吾部長も身に着けていた。
自分たちが着る。
パートさんが飛びつく。
そんな商品が必要だ。
私は彦根で目覚めた。
最高の気分。
朝風呂に入って、
ゆっくり朝食をとる。
アル・プラザ彦根まで歩いて、
1階のラウンジでパソコンに向かって仕事。
私は1977年に㈱商業界に入社して、
販売革新編集部に配属された。
そして2年目に全国のチェーンストアを、
ひとりで取材して歩いた。
北海道から九州まで。
その折に彦根にやってきた。
そして故夏原平次郎会長に話を聞いた。
創業のころの苦労話だとか、
社名の由来だとか、
故中内功さんとの不可侵条約のことだとか。
これはオフレコにせよと言われた。
もう40年以上も経過するから時効だ。
そのアル・プラザ彦根が改装して、
「地域共創」の象徴の店となった。
60歳以上の人のための滋賀県レイカディア大学。
そのオープンキャンパスが、
この店の4階COZY TOWNにある。
うれしい限りだ。
平次郎さんも平和さんも、
きっと喜んでいらっしゃるに違いない。
合掌。
アル・プラザ彦根の背景には、
彦根城が見える。
夕方、平松社長から、
メールが届いた。
平松さんのマンションから撮影した同じ光景。
その「夕日に浮かぶ彦根城」バージョン。
美しい。
ありがとうございました。
家に帰ったら私にも、
娘から父の日プレゼントが手渡された。
ラルフローレンのポロシャツだった。
息子夫婦は、
私の好きな肉を送ってくれた。
私は1日、仕事をしていたけれど、
父の日はそれなりにいいもんだ。
ありがとう。
〈結城義晴〉