35期連続増収・10期連続増益「ハローズ」104店舗の「元気の素」
商人舎オフィスに贈っていただいた蘭。
ありがとうございました。
高木勇輔さんからメールがあって、
再度、写真を撮った。
㈱ロピアホールディングスが、
㈱OICグループと社名変更した。
ありがとう。
午後2時までオフィスで入稿の仕事。
山本恭広編集長の力作をデザイナーに送った。
それから東京・御茶ノ水へ。
新お茶の水ビルディングの18階から20階に、
井上眼科クリニックがある。
ギリシャ正教の「東京復活大聖堂」。
ロシア人の大主教ニコライが、
1872年、定火消の役宅跡地を購入し、
1891年に竣工。
緑青(ろくしょう)のドーム屋根が特徴。
35mもある。
井上眼科の富田剛史先生が、
私の目の主治医。
二度、三度と手術をしてもらった。
視野検査をして、診察。
右目の眼圧は18。
左目は12。
右目は緑内障で、
視野はひどく狭くなったが、
検眼で0.2の視力があった。
驚いた。
左目はレンズをつけて1.2。
私の右目は白内障と緑内障、
網膜剥離も患って、
四度、手術をした。
それはこのブログの、
「結城義晴・燃える闘病日記」で、
10回にわたって連載した。
アーカイブをご覧になる方は、
下から順に読んでほしい。
さて、商人舎流通スーパーニュース。
第2四半期決算が発表されている。
ハローズnews|
第2Q増収増益/955億円12.1%増・経常50億円16.1%増
2023年2月期決算で、
35期連続増収の記録。
10期連続増益。
この四半期も12.1%の増収で955億円。
経常利益は16.1%増で50億円。
営業利益率、経常利益率ともに5.3%。
広島県福山市に本部を置き、
広島・岡山を中心に、
中国・四国・近畿6県の瀬戸内海沿岸部に、
「瀬戸内商勢圏」を形成する。
「全104店365日24時間営業」を貫いて、
絶大なる信頼を獲得している。
店舗網は広島県32店舗、岡山県27店舗、
香川県14店舗、愛媛県9店舗、徳島県9店舗、
そして兵庫県13店舗。
2023年2月期年商は1741億円。
ハローズnews|
年商1741億円6.6%増・経常利益4.9%増/積極出店を継続
「24時間営業」は、
顧客への信頼感をつくるだけではない。
アメリカのスーパーマーケット同様に、
ナイトオペレーションを可能とする。
社員・従業員は3交代で働く。
深夜に商品配送をして、
夜間に品出しをする。
しかも店舗は例外なく、
600坪型に標準化されている。
その前提のうえで、
サプライチェーンマネジメントを突き詰める。
マーケティングコンセプトの発展段階で言えば、
第一段階の生産志向コンセプトである。
佐藤利行社長は、
1949年1月生まれ、74歳。
〈ハローズホームページより〉
同年の経営者は、
ファーストリテイリングの柳井正さん、
万代リテールホールディングスの加藤徹さん。
一六本舗とセブンスターの玉置泰さんも、
マツモトの松本隆文さんも、
そしてアメリカの浅野秀二先生も。
佐藤さんの長期ビジョンは、
「瀬戸内商勢圏180店舗3000億円構想」
ハローズの佐藤さんの信条は、
「時流に合った小売業」
そして「より良い品をより安く」
「High Quality & Low Price Stores」を略して、
「ハローズ」。
佐藤さんは、
「元気が出る会社づくり」を標榜する。
実績が伴うことこそが、
元気の素である。
好循環が好循環を生み出す。
ジェイ・バーニーは、
「模倣困難性」を主張するが、
100店舗超のスーパーマーケットで、
365日24時間営業は、
今や模倣困難な水準である。
1991年から32年も社長を務める佐藤利行さんと、
じっくり話してみたいのだが。
〈結城義晴〉