旧ジャニーズ事務所社長/東山紀之の男気が見たい。
Everybody! Good Monday!
[2023vol㊵]
2023年第40週。
昨日から10月が始まった。
彼岸花。別名、曼殊沙華。
毒性がある。
そのそばに白い彼岸花。
シロバナマンジュシャゲ。
九州には多いが、
横浜では珍しい。
赤い彼岸花よりも弱い。
毒々しいほうが、強いらしい。
銀杏の木はまだ黄変はしない。
それにしても、
なぜ左の銀杏だけ枝を払ったのか。
これから右もやるのか。
今日は午後から、
ジャニーズ事務所の記者会見。
東山紀之社長らが語り、質問に答えた。
この難局に際して社長に就任し、
タレントを辞めて経営に専念する。
男気のある人間だ。
私、ジャニーズは詳しくない。
あおい輝彦がいたジャニーズ。
あおいはのちに水戸黄門の助さんになった。
青山孝と北公次、江木俊夫、おりも正夫の、
フォーリーブス。
江木が同い年だった。
北公次のバク転はカッコよくて、
私もバク転ができたから親近感があった。
シブがき隊は、
ヤッくん、フッくん、モッくんと呼ばれた。
関心はなかったが知っている。
そのあとはたのきんトリオ。
「3年B組金八先生」から出てきた。
そして少年隊。
1982年のデビューで、
その東山が社長となった。
光GENJI、男闘呼組と続いて、
SMAPが出てくる。
TOKIO、V6、KinKi Kids、嵐。
このくらいまでかなぁ、
わかるのは。
嵐のデビューが1999年。
松本潤はいま、
「どうする家康」をやっている。
そのあとは亀梨和也くらいしか、
わからない。
それにしても長きにわたって、
日本の芸能界を席巻した。
故人となったジャニー喜多川の、
許しがたい性的犯罪が、
その根本にある。
大新聞、テレビ局、電博を含めて、
忖度し、知らん顔を決め込んだ。
この現象こそ日本にとって深刻なことだ。
反動的に、
この会社のタレントを外す企業にも、
感心しない。
日産自動車のコメント。
「事務所が行う改革や
再発防止の取り組みを確認した上で、
弊社のマーケティング活動の
方針について判断していく」
「再発防止」って、
喜多川のような人間が、
まだ残っているのか?
今度は世間に忖度している。
東山らは被害者への補償を貫徹し、
社名も「Smile Up」と変え、
補償が済んだら廃業する。
その代わりに、
新たな芸能エージェント会社をつくって、
日本にないマネジメントを模索する。
これから東山の男気を見せてもらおう。
大きな会社にしようとか、
権力を握ろうとは考えないことだ。
今日は午前中、
自宅で商人舎10月号の原稿整理と見出し付け。
12ページ物を入稿した。
それから商人舎オフィス。
今週半ばまでこの編集作業が続く。
もちろん私の執筆原稿も仕上げねばならない。
頑張ります。
振り返ってみると、
私はこのブログで一度も、
ジャニー喜多川のことを書いたことがない。
幸いなのか。
私はかつて、
「九州男児の肝っ玉をご覧に入れよう」
などと書いていた。
その私が㈱商業界を放り出したように、
受け止められたり、書かれたりしている。
だがそれは間違いだ。
私はずっとあの会社を改革するつもりでいた。
改革プランまで出来上がっていた。
しかし突然、上のほうから、
弁護士を通じて、
「辞めてほしい」と言われた。
だから辞めた。
2007年の夏のことだ。
結果的にそれは、
私にとっては良かった。
けれど会社は2020年に自己破産した。
このことに関しては、
「不徳の致すところ」としか、
言いようがない。
東山紀之もバク転ができる。
男気を見せてほしいものだ。
では、みなさん、今週も、
人間らしく。
Good Monday!
〈結城義晴〉