千野和利離創協理事長の「情熱・行動」と関西スーパーの社長交代
Everyone, Good Monday!
[2024vol⑫]
2024年第12週。
3月に入ってもう第4週。
一月、往ぬる。
二月、逃げる、
三月、去る。
今週の水曜日は、
春分の日。
もちろん祝日。
春分と秋分を二分(にぶん)と言い、
夏至と冬至を二至(にし)と呼ぶ。
合わせて「二至二分」。
1年を4つに分ける区切りだ。
何事も区切りは大事だ。
右手を見ると、
奥に有楽町マリオン。
1984年10月6日、
有楽町西武と有楽町阪急を両核として、
有楽町マリオンがオープン。
2010年12月25日に有楽町西武が閉店。
そのあとに2011年10月28日、
ルミネ有楽町が開業。
JR東日本系のファッションビル。
千野和利さんとランチミーティング。
千野さんは離創協(りそうきょう)理事長。
一般社団法人離島振興地方創生協会。
もちろん千野さんは、
㈱阪急オアシスの中興の祖。
高質スーパーマーケットを創造して、
同社の最盛期をつくり上げた。
離創協の活発な活動の成果を聞かせてもらった。
千野さんの情熱と行動力は、
どんどんコンセプトを広げている。
離島振興と地方創生が相互作用し始めた。
凄い。
私はアメリカのオーガニックは、
ローカル(地産地消)のコンセプトを加えて、
さらにブレイクしたことを話した。
叙々苑の焼肉ランチ、
絶品だった。
ありがとうございました。
さて商人舎流通SuperNews。
関西スーパーnews|
4/1付で社長交代、中西淳専務が代表取締役社長就任
4月1日付で新社長が生まれる。
中西淳専務取締役営業統括本部長が昇格。
53歳。
名門関西スーパーマーケット。
初代社長は伝説の北野祐次さん。
日本のスーパーマーケット・システムを、
創り上げた人。
二代目社長が井上保さん。
2014年11月2日早朝、
67歳でご逝去。
本当に惜しい人だった。
そして跡を継いだ三代目が福谷耕治さん。
福谷さんはオーケーによるTOBなど、
艱難を乗り切って今の体制に繋いだ。
10年間、社長として舵を取り続けた。
コーネル大学RMPジャパン伝説の一期生。
ご苦労様、と労おう。
福谷さんは特別顧問になる。
柄谷康夫常務取締役も退任する。
コーネル大学ジャパン奇跡の二期生、
そのリーダーで「番長」と呼ばれた。
寂しい限りだが大役を果たし続けた。
柄谷さんにもお疲れ様、と感謝しよう。
中西さんは四代目社長である。
社内外からの評価は高い。
大いに期待しよう。
役員や執行役員は大幅に若返った。
関西スーパーnews|
4/1付執行役員の人事発表、14名体制
会社はシンプルな組織となった。
中西代表取締役社長営業統括本部長と、
瀧原康夫取締役経営企画室長
因 敏樹取締役管理本部長兼情報システムグループマネジャー
宮崎 孝取締役開発グループマネジャー。
営業統括と営業企画、
管理本部と開発グループ。
スーパーマーケット・チェーンの、
骨組みだけのようなトップ体制。
それに親会社から林克弘取締役。
関西フードマーケット代表取締役社長、
エイチ・ツー・オー リテイリング㈱代表取締役副社長。
今の関西スーパーにとって、
シンプルな組織はとてもいい。
私は1978年の3月に、
関西スーパーの1週間研修を受けた。
それが私の原点となった。
どれだけ感謝しても足りないくらいだ。
そのころの関西スーパーは、
エネルギーに満ちていた。
イノベーションの連続だった。
ダイナミズムに溢れていた。
若いトップと若い幹部には、
エネルギーとイノベーションと、
ダイナミズムを忘れないでほしい。
頑張れ。
では、皆さん、今週も、
情熱と行動力を。
Good Monday!
〈結城義晴〉
2 件のコメント
千野さんもまさに「眠らないウサギ」。。すごすぎます。
吉本さん
同感です。凄いうさぎです。