結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2024年05月06日(月曜日)

大谷翔平(28歳)の2本塁打と井上尚弥(31歳)のTKO勝ちに歓喜!

Everyone, Good Monday!
[2024vol⑲]

2024年第19週。
5月第2週。

ゴールデンウィークが終わる。

そして次は母の日。

こどもの日から母の日へ。
母と子の1週間。

まだ今週もほかほかした気分で過ごすことができる。

私は水曜日からラスベガスへ。
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商人舎US研修ベーシック編。
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寝正月ならぬ、寝黄金週間だった。
体調を万全にして、
勉強してきます。

このコースは自分で言うのも恐縮だが、
実によく練られたカリキュラムだ。
昨年も㈱マツモト会長の松本隆文さんから、
「いいセミナーですね」と、
お褒めの言葉をいただいた。

この15年、
改善に次ぐ改善をしてきた。
これでもかと企画を盛り込んで、
改廃をした。

海外研修の中頃で、
理解度テストをする。

それが学習効果を飛躍的に高める。

よく学び、よく遊ぶ。

すべてはよりよい体験ができるように。

今日は凄いことがふたつ。
スポーツの世界。

大谷翔平と井上尚弥。

大谷翔平は、
アトランタブレーブス戦。
ドジャースタジアム。

初回無死1塁。
左腕フリードから、
内角高めのカーブを、
センターバックスクリーンへ本塁打。

本人曰く。
「ちょっと詰まり気味。
ギリギリ入ってくれたらいいなと思った」

詰まっても飛距離は126m。
2戦連発の9号2ラン。

3回の第2打席ではレフト前ヒット、
6回の第3打席ではセンター前ヒット。

そして8回の第4打席で、
再び左腕ミンターの初球を、
バックスクリーン左への本塁打。
飛距離は141m。
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「完璧でしたね」と自分でも満足げ。
「あそこにホームランを打てる自信があれば、
他の球種に対するアプローチも
自信を持っていける」

「いいサイン(兆候)かなと思います」

試合は5対1でドジャースの勝利。

ブレーブスはナ・リーグ東地区6連覇中の強豪。
そのアトランタに3連勝。
これを「3タテ」という。

大谷はこの三連戦、
ホームラン3本、8安打、2盗塁、
6打点、5得点。

存分にベースボールを楽しんで、
打って、走っての大活躍。

本塁打部門トップに並んだ。
打率もトップで首位打者、
長打率、OPS(出塁率+長打率)、塁打数でも、
いずれもメジャー1位。

残る打点は25打点。
これは2番打者だからである。
3番や4番に比べて、
2番は打点が稼ぎにくい。

打点1位は今、ブレーブスのマルセル・オスナ。
それでも8打点の差である。

三冠王の可能性すら予感させる。
打者に専念したらどれほどのものか。

そのうえ来シーズンからは、
再び投手兼打者の、
誰にもできない大谷翔平を見せてくれる。

ありがたい。

毎日、生きる勇気が出てくる。

一方の井上尚弥。
世界スーパーバンタム級4団体王者。

ボクシングの階級は今、17もある。
⑴ヘビー級 200ポンド超(90.719kg)
⑵クルーザー級200ポンド以下
⑶ライトヘビー級 175ポンド以下(79.379kg)
ここまでが重いクラス。

⑷スーパーミドル級 168ポンド以下(76.204kg)
⑸ミドル級160ポンド以下(72.575kg)
⑹スーパーウェルター級154ポンド以下(69.853kg)
⑺ウェルター級 147ポンド以下(66.678kg)
ここまでが中量のクラス。

以下、軽いクラスが細分化されている。

⑻スーパーライト級140ポンド以下(63.503kg)
⑼ライト級 135ポンド以下(61.235kg)

ライト級といっても私の第十くらいだ。

⑽スーパーフェザー級130ポンド以下(58.967kg)
⑾フェザー級126ポンド以下(57.153kg)

フェザーはfeatherで、「羽」の意味。

⑿スーパーバンタム級122ポンド以下(55.338kg)
⒀バンタム級118ポンド以下(53.524kg)

バンタム(bantam)は、
小型種のニワトリのこと。

⒁スーパーフライ級115ポンド以下(52.163kg)
⒂フライ級 112ポンド以下(50.802kg)
⒃ライトフライ級108ポンド以下(48.988kg)
フライ(fly)はハエのこと。

⒄ミニマム級 105ポンド以下(47.627kg)
ミニマム以下はない。

「あしたのジョー」の矢吹ジョーは、
フェザー級だった。57キロ。

ライバルの力石徹はウェルター級、66キロ。
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力石はジョーと戦うために、
非常識な減量をして体重を10キロ以上も落とした。
そのために最後にリング上で死んでしまう。

井上尚弥は2014年4月に、
ライトフライ級で世界チャンピオンになった。
その後、スーパーフライ級、
バンタム級で王者となり、
いまスーパーバンタム級で4団体統一王者である。

世界中の体重55kg以下の人間の中で、
最強のボクサーだ。
31歳。

フェザー級への挑戦は、
やめておいたほうがいいと思うが、
上半身は凄く逞しくなった。
そのパンチの切れ味や戦い方は、
群を抜いている。

もしかしたら矢吹ジョーと同じクラスに、
挑戦するかもしれない。

今夜は東京ドームのLive Boxing 8。
挑戦者はメキシコのルイス・ネリ、29歳。
濃いあごひげと上半身のタトゥ、
そしてサウスポー変則ボクサー。

試合は1ラウンドに、
ネリの左フックがカウンターで入って、
井上がよもやのダウン。
これは井上のボクシング人生で初めてのことだ。
珍しく井上は目を白黒させた。

しかし第2ラウンドには、
井上フックでダウンを奪い返す。
これで精神的に安定した。

さらに第5ラウンドには再び、
左フックでダウンを奪う。

最後に第6ラウンドは、
右一閃のストレートでTKO勝ちを収めた。
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井上のコメント。
「出だしに気負ってた部分があったので、
ダウンがあったからこその戦い方が出来た」

井上が初ダウンを喫したからこそ、
このボクシングはいい試合だった。

ん~、素晴らしい。

大谷翔平29歳、井上尚弥31歳。

日本の未来は明るい。

では、みなさん、今週も、
Fight!!

Good Monday!

〈結城義晴〉


2 件のコメント

  • このような規格外のアスリートを日本から出せるようになったのも、日本の食生活の向上が寄与していると思います。

    • その通りですね。
      食生活はアスリートたちにとって、
      不可欠の要素です。
      平均値が格段に上がったので、
      多くの若者にチャンスが生まれました。

      人口は減少しても、
      条件は良くなるのかもしれません。

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