本日改装開業の万代渋川店とライフ高井戸店・万代森河内店を訪問
Everyone, Good Monday!
[2024vol㊽]
2024年第48週。
11月最終週。
来週日曜日から12月。
今年も時の過行くのは早かった。
来週に続いて、今日も西へ。
新幹線のぞみ。
玉生さんは㈱プラネット名誉会長。
㈱True Data取締役。
一般社団法人流通問題研究協会会長。
私は本を読むのは早いほうだと思う。
この本は速読ではなく、精読した。
それでも新大阪駅に着くまでに、
4分の3ほどを読んだ。
そのあともやめられない。
地下鉄やタクシーの中でも、
読み続けた。
面白いのだ。
ランチの時間も読み続けて、
ついに読み終えた。
私は重要な箇所に付箋を貼るか、
またはページの端を三角形に折り込む。
今回は何カ所も折り込んだ。
凄い本だ。
何しろ「経済学史」という、
途方もないテーマに挑んだ。
玉生さんの勇気と識見に感服。
そしてそれが簡潔にまとめられている。
経営者としての経済学の使い方も書かれている。
かのヨーゼフ・シュンペーターも、
『経済学史』というタイトルの本を書いている。
そちらは難解な内容だが、
玉生さんの「経済学史」は、
シンプルにして的を射ている。
その内容は水曜日のブログで、
丁寧に紹介する。
みなさんも、ぜひ読んでください。
強く、お薦めしたい。
さて、私たち商人舎チームは、
万代渋川店へ。
㈱万代本社に併設された旗艦店。
すっかり内装や什器が変わり、
レイアウトも大幅変更。
そして同じ面積なのに、
店内が格段に広々としている。
そしてご案内くださった。
何しろ私は万代知識商人大学学長だ。
大切にしてもらって、
心から感謝している。
店を歩くとあちこちで声をかけてくれる。
私は第5期生です、私は2期生です。
水産のシースルーのバックヤードでは、
三人の腕利き助っ人が包丁を振るう。
みんな忙しく調理していたが、
視線をくれた。
ありがとう。
万代は新店や改装店のオープンには、
チーフをはじめとするスタッフのほかに、
スーパーバイザーや本部のバイヤーなどが、
サポートに入る。
そのパワーがすごい。
新発売は「ピザ」。
新たにピザ窯を入れて、
焼きたてを提供する。
それから万代の独自ブランド「よろず牛」。
顧客もよく知っていて、
これを目指して買いに来る。
売場を歩いていたら山下和孝さんに出会った。
かつての副社長、副会長で、
現在は最高顧問。
商人舎2016年7月号は、
「一・十・百・千・万代スタディ」
76歳の今はずいぶん丸くなったが、
万代の幹部や社員にはにらみが聞く。
現場はピリッとする。
そして渋川店店長の松崎さん。
54歳の第5期生。
芝さんに言わせると「会心の改装」。
実に万代らしくて、
その武器が前面に出ている。
この話題の改装店は、
月刊商人舎12月号で披露する。
商人舎流通SuperNews。
ライフnews|
10/8「ライフ高井田店」改装/オーケー進出に備える
この店舗の東側約200mの地点に、
オーケーの関西1号店が明日開業する。
高井田店が11月26日にオープンする。
それに備えた店舗改装を施して、
10月8日にリニューアルして開業した。
ここでは山本恭広編集長がインタビュー。
そのあと私とツーショット。
宗大輔さん。
秘書・広報部兼サステナビリティ推進部担当課長。
朝から連続インタビューをこなしている。
朝日新聞からNHKまで。
2層店舗で売場面積は1025坪。
中型総合スーパーの業態だ。
1階の食品売場は青果部門の次に、
ビオラルの売場をもってきた。
さらにインストアベーカリーを、
改装前の1.7倍に拡大。
ライフの強みを出した。
2階のアパレル「ライフ・ベーシック」は、
最近、充実してきた。
コスメティクスでも、
ビオラルの売場をフューチャー。
これもオーケーにはないカテゴリーだ。
自分の強みを表に出す。
それがポジショニング競争の神髄だ。
この店も月刊商人舎12月号で紹介する。
真ん中は岡本店長、
右は青野エリアマネジャー。
二人とも大歓迎してくれた。
明日からライフ、万代と、
オーケーの競争が始まる。
大いに楽しみだ。
そのオーケー高井田店。
商人舎流通SuperNews。
オーケーnews|
関西初出店の「オーケー高井田店」11/26オープン決定
関西本部併設の5階建て。
地下1階にオーケーの748坪の売場、
地上1階はダイソー。
その実態は明日のブログで紹介する。
そしてその分析は月刊商人舎12月号。
実に楽しみだ。
そしてこの競争に対して、
私は仮説をもっている。
どんな結果になるのか。
しかしどんな形でも、
競争に本気で参画しない者には、
革新はもたらされない。
では、皆さん、今週も、
「自ら、変われ!」
Good Monday!
〈結城義晴〉