結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2025年01月09日(木曜日)

セブン&アイのon-line決算会見とAJS新年トップ経営研修会

第3四半期決算が発表されている。

セブン&アイ・ホールディングスは、
オンラインで記者会見をした。

商人舎流通SuperNews。

セブン&アイnews|
第3Q営業収益9兆0696億円5.7%減/経常利益27.5%減

営業収益9兆0696億円(前年同期比5.7%減)、
営業利益3154億円(23.1%減)、
経常利益2816億円(27.5%減)、
純利益636億円(65.1%減)。

中核のコンビニエンスストア事業が不振。
4年ぶりの営業減益だ。
純利益減は第3四半期として2年連続。

買収案件などで大揺れしているなかで、
減収減益による企業価値の棄損は痛い。

私はセブン-イレブン・ジャパンの、
現場の停滞が一番の問題だと思う。

さらに、
セブン&アイnews|
グループ内再編実施を発表/2月末に中間持株会社に集約

㈱セブン‐イレブン・コーポレーション、
㈱ヨーク・ホールディングス、
そしてセブン銀行を中心とする金融事業とに、
再編される。

組織再編とヨーク・ホールディングスへの移行は、
2月26日を効力発生日として、
3つのステップで行われる予定だ。
第1ステップがセブン&アイへの株式集約、
第2ステップが事業会社への株式移管、
そして第3ステップが中間持株会社への株式集約。
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セブン&アイの特別委員会は、
今後の3つの可能性を描く。
第1がアリマンタシォン・クシュタールによる買収
第2が創業家㈱伊藤興産による株式非公開化
第3が現経営陣による単独路線

いずれの場合にも、
第3四半期減収減益と現場の弱体化は痛い。

私は今日の午後12時半に、
東京ベイホテル横浜。

地下2階のクイーンズグランドボードルームで、
AJS新年トップ経営研修会。IMG_0012
AJSはオール日本スーパーマーケット協会。

小売業正会員、取引先賛助会員から、
トップ・幹部600名ほどが集った。

初めに田尻一会長のあいさつ。
「アントレプレナーシップ」を提案した。
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特別講演は菊地唯夫さん。
ロイヤルホールディングス㈱会長。
テーマは「持続可能な食の未来のために」
~人口減少時代の事業戦略
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2010年に社長に就任して、
ロイヤホールディングスの立て直しに尽力。
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70枚に及ぶスライドを使っての講演は、
外食と食品産業の問題点を網羅していた。

日本のフードサービス産業で、
これだけの総括的分析をして、
それを講演できるトップはいない。

京都大学経営管理大学院客員教授を務めて、
普遍的な視野をもつ。

「経済価値と社会価値のトレードオン」など、
私と同じ視点に共感することが多かった。

記念講演のあとは、
田尻会長とのトークセッション。
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そのあと新入会員の紹介。
イズミヤ・阪急オアシス㈱と、
㈱スポット(新潟)が加わった。

ここで第一部は終了。

会場を宴会形式に転換する間、
ホワイエや小部屋を使って
賀詞交換会。

最長老の加藤勝正さんは休憩中。
㈱セイミヤ社長。
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イズミヤ・阪急オアシス㈱社長の林克弘さん。
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商人舎15周年記念セミナーに参加してくれた。

日本惣菜協会専務理事の清水誠三さん。
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月刊商人舎2024年7月号でインタビューした。
タイトルは「11兆円産業の現状と課題」だった。

㈱伊藤園の皆さん。
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私の隣から本庄周介副社長、
執行役員本部長の平岡和宏さんと品川長久さん。
平岡さんは北・東関東地域営業本部、
品川さんは中四国・九州地域営業本部を担当。

第二部はテーブル着席式の夕食懇親会。
ふたたび開会のあいさつは田尻会長。
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乾杯のご発声は、
双日食料㈱の小泉豊社長。
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乾杯!
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テーブルで埋め尽くされた会場。IMG_0037

40分間は席を立たずに、
料理とお酒をいただきながら、
テーブル席の皆さんと懇談。

その後は懇親のために、
会場が騒然となる。

私の隣から㈱丸久会長の田中康夫さん、
㈱デリシア社長の萩原清さん、
そしてブルーチップ㈱社長の宮本洋一さん。
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丸久とデリシアには3月以降、
訪問することになった。

新フォーマットが楽しみだ。

㈱大創産業の矢野靖二さん。
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ひげを蓄えて貫禄が出た。

㈱関西スーパーマーケット社長の中西淳さん。IMG_0046
商人舎の研修会には欠かさず、
社員の皆さんを派遣してくれる。
その人たちの復習のために、
押しかけ講演をしますよ。

㈱いちやまマートの三科雅嗣社長。
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昭和27年生まれの同い年。
昨年春に藍綬褒章を受章。
おめでたい。

懇親会のお開き後も、
席を変えて意見を交換した。

私が社外役員を務める第一屋製パン㈱の二人。
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広域営業部長の吉田大作さん(右)と、
東日本営業部小平エリアグループリーダーの平賀直樹さん。

そして田尻会長と写真。
商人舎ゼネラルマネジャーの亀谷しづえ。
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写真は撮らなかったが、
多くのトップの皆さんと交流した。

情報は渦巻いている。
従来のマスコミの情報、
さまざまなSNSの情報、
そして人と人とのコミュニケーション情報。
もちろん有益な本、名著からの情報や、
講演を聞いて得られる情報。

なにごとも、
一つの手段に頼ろうとする誘惑は、
退けられねばならない。

情報の偏りは危険だ。

最後は自分でよく考え、
自分で判断することだ。

〈結城義晴〉

2025年01月08日(水曜日)

Trader Joe’sの「新規開店準備」と「立って書く」ヘミングウェイ

日本列島に今季一番の寒波来襲。
東北、北陸、中国地方。
お見舞い申し上げる。

一方、米国ロサンゼルスでは、
山火事が1200ヘクタールに及ぶ。

こちらもお見舞い申し上げたい。

しかし1月20日に再就任する大統領は、
地球温暖化を「信じない」と主張する。

そしてその国際枠組み「パリ協定」から、
再び離脱することを宣言している。

ああ。

さて今日は商人舎オフィスに来客。

午後一番で、松浦克幸さん。
一般社団法人Bee’s Planning営業担当顧問。

さまざまな最新情報を交換した。

それからレンゴー㈱のお二人。
縄田幸男さんと山本麻衣子さん。IMG_8525 (002)
レンゴーは世界最大の段ボールメーカーだ。
2024年3月期連結年商は9008億円。

お二人はパッケージ部門開発本部に所属する。
デザイン・マーケティングセンターで、
小売業と深くかかわる仕事をする。
縄田さんはシニアディレクター。
山本さんはマーケティング課課長代理。

こちらもさまざまな報告を受け、
情報交換をして、さらに提案をした。

さて商人舎流通SuperNews。
その海外news。

トレーダー・ジョーnews|
2025年に十数店オープン/新店準備動画を公開
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大人気のトレーダー・ジョー。
昨2024年中には34店舗をオープン。

今年2025年にも十数店舗を開発する予定。

2024年10月開業のCanyon Country店。
ロサンゼルス郊外の店。

この店の開店準備タイムラプス動画が公開されている。
実に興味深い。

3分32秒の早送りの動画だが、
この店の店員だけで、
あっという間に準備が整い、
顧客を迎える。

ご覧ください。

この動画を見ていると、
うずうずしてくる。

私は2月6日から21日まで、
ニューヨークを訪れる。

トレーダー・ジョーには、
8回くらい行く。

店も売場も魅力的だ。
そのくせオペレーションはシンプル。

ユニークなポジショニングが、
こんなに簡素な作業によって構築されていく。

シンプルさこそ、
チェーンストアの大原則である。

複雑になるほどに、
チェーンストアは本来の姿を失う。

シンプルさは、
標準化よりも優先されるべき概念だ。

肝に銘じてほしい。

『天才たちの日課』(メイソン・カリー著)
毎日、何度もなんども読んでいる。817U1Sy9vfL._SL1500_

アーネスト・ヘミングウェイ。

彼独特の執筆中の癖。
ユニークだ。

「ヘミングウェイは立って書いた」

「胸の高さまである本棚の上に
タイプライターを置き、
その上に木製の書見台を置いて、
それに向かうのだ」

「最初の草稿は
薄い半透明のタイプライター用紙を
書見台にのせて、鉛筆で書く。
それがうまく書けると書見台を
タイプライターに替えて打っていく」
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私もやってみたくなる。

作品だけでなく、
書き方までポジショニングをもつ。

「ヘミングウェイは毎日、
書いた語数を表に記録していた」

それは「自分をごまかさないためだ」

“執筆という厳(おごそ)かな義務”──
ヘミングウェイは言い換えた。
“厳かに書かねばならない義務”

立って書くにもかかわらず、
「厳かに書かねばならない」と言う。

ヘミングウェイの文章はシンプルだ。
それでいてひどく魅力的である。

商売にも仕事にも通じることだと思う。

〈結城義晴〉

2025年01月07日(火曜日)

七草の日の七草粥と「KKRが西友売却」のノーコメント!

1月7日、七草。

鉄釜。
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七草粥。
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いただきます。
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ご馳走様でした。

今日は月刊商人舎の編集会議。
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今年度を概括しつつ、
次号、次次号の編集企画について、
ワイガヤで話し合った。

全員がマルチに仕事する。
少数精鋭が商人舎です。

そのあとは谷本道哉式スクワット。

⑴奥深くしゃがむスクワット30回。IMG_8519 (002)

⑵スロートレーニングを10回。
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⑶しゃがんでから速く立つスクワット10回。IMG_8521 (002)
毎日、やっています。

さて日経新聞のスクープ。
「米KKRが西友売却へ」

12時30分に配信され、
12時51分に更新された。

多分、リークがあった。
そして事実確認がなされて更新された。

共同通信が夕方、追信した。
NHKも夕方、報道した。

米国の投資ファンドKKR。
コールバーグ・クラビス・ロバーツ。
(Kohlberg Kravis Roberts)

昨年10月の日経「私の履歴書」には、
オーナーのヘンリークラビス会長が登場した。

そのあたりからきな臭さを感じていた。

KKRは現在、西友の85%の株式をもつ。
残りの15%はウォルマートが保有する。

そのKKRが2月を目途に、
西友の売却先を決める。
ウォルマートもその際に、
株式を手放して日本市場から、
完全撤退する。

買収額は数千億円になる可能性がある。
年商約7000億円、240店。
ほぼスーパーマーケット業態に統一されている。

いい値段だ。

2002年にウォルマートは、
西友と資本業務提携をして、
筆頭株主となり、
日本に進出した。

さらに2008年には西友の上場を廃止して、
完全子会社とした。
しかしウォルマート方式では、
西友は蘇らなかった。

2018年には楽天と提携して、
楽天西友ネットスーパーを開始。

2021年、KKRが60%の株主となり、
楽天DXソリューションズが20%、
ウォルマートが15%の株主構成となった。

さらに2023年、楽天は経営から離れて、
KKRが85%の筆頭株主となっていた。

大久保恒夫さんは2021年にCEOとなり、
さまざまな改革を行った。

昨2024年に西友は、
九州と北海道の店舗を売却して、
本州のチェーンストアとなった。
さらに12月期の決算は未発表だが、
経常利益5%を超えたと予測された。

KKRは売却のタイミングを計って、
この2025年の2月と決めた。

一次入札は締め切られていて、
イオンとドン・キホーテのPPIHが応札した。

トライアルホールディングスも、
この入札に参加したようだ。

KKRにとっては計画通りか。

私は故上野光平さんの時代から、
西友には思い入れが強い。
駆け出しのころからの友人も多い。
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今回の状況も垣間見えていた。

しかしここは、
ノーコメント。

月刊商人舎2月号で解明しようか。

〈結城義晴〉

2025年01月06日(月曜日)

仕事始めの日の「厳しい自己管理と規律ある生活」

Everyone, Good Monday!
[2025vol➀]

毎週月曜日には、
“Good Monday!”とご挨拶します。

Good MorningやGood Afternoon、
Good Evening、Good Nightがあるのだから、
Good Mondayがあっていいじゃないか。

そんな気持ちで、
Good Monday!

2025年最初の月曜日。
商人舎も今日が仕事始め。

公的機関では休業日が法律で決められている。
昭和63年12月13日制定の、
「行政機関の休日に関する法律」

その第一条三に定められている。
12月29日から1月3日まで。

だから官公庁では業務開始日は1月4日。
ただし今年のように4日が週末に当たる場合は、
翌週の月曜日が業務開始日になる。

役所も今日が仕事始め。
銀行も病院も今日から業務開始。

証券取引所は今日が「大発会」。
午前9時から午後3時半まで。
いよいよスタートです。

日経平均株価は600円安。
あ~あ。

私たちも始まります。
1年間、よろしくお願いします。

新年早々、うれしいニュース。
松山英樹が優勝。

男子プロゴルフの今季開幕戦「ザ・セントリー」
1953年に始まって72年の歴史をもつ。

会場はハワイのマウイ島。
カパルア・ゴルフ、
プランテーション・コース(パー73)。

このコースのオーナーは柳井正さん。
プライベートカンパニーが所有している。
このカパルアのマーカーをプレゼントされた。
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そのコースで松山は4日間通算35アンダー、
アメリカのツアー新記録。

パー4の3番では、
107ヤードの第2打がカップイン。
イーグル。
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そのほかに7バーディ、1ボギー。

2位のコリン・モリカワに3打の差をつけた。

これでPGA通算11勝。
優勝賞金は360万ドル(約5億6520万円)。

ランキングは第5位に上がった。

「努力すれば報われる」
いや、「報われるまで努力する」

松山英樹を見ていると、
この言葉が信じられる。

松山の仕事始めは、
このトーナメント初日の1月2日だった。

早い。

箱根駅伝のランナーたちも2日から走った。
実業団のニューイヤー駅伝ランナーは元旦から。

大学ラグビー準決勝のフィフティーンも2日。

商売の世界も初売りは元日や2日から。
3日までの休業も多くなったが、
イオンやハローズなどは365日。

セブン-イレブンやファミマ、ローソンのオーナーも、
同じく365日、そのうえ24時間。

6日が仕事始めなど、
優遇された人々だ。

さて、
仕事に関する地方紙の巻頭言。

中国新聞の天風録。

フランスの女性哲学者、
シモーヌド・ボーヴォワール。
『第二の性』で著名だが、
「仕事から離れることが苦手だった」

『天才たちの日課』(メイソン・カリー著)
(この本は面白い)
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ボーヴォワールは毎年2、3カ月休暇をとる。
しかし数週間すると、
「退屈で落ち着かなくなってくる」

天才たちはワーカホリックだ。
毎日規則正しく時間割りして、
仕事に埋没していく。

ボーヴォワールは、
整然とした暮らし、
簡素な暮らしで、
膨大な仕事をした。

新潟日報の日報抄。

「かつて筆者の周囲には
“健康より原稿”とうそぶく記者がいた」

「体調を崩そうが原稿を出せといった意味合いで、
半分は冗談だが半分は本気だったように思う」

いた、いた。

先輩たちはみんな、
大抵そんな感じだった。

コラムニスト。
「働き方改革が叫ばれる今はもちろん、
そんなことはない。
“原稿より健康”が当たり前になっている」

しかしボーヴォワールのように、
規則正しく生活して、
仕事に打ち込むワーカホリックこそ、
天才的な仕事を生み出す。

「健康より原稿」と声高に言う者は、
仕事の本質を知らないのだ。

アメリカの作家ヘンリー・ミラー。
代表作は『北回帰線』
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「優れた洞察力が働く
瞬間瞬間を維持するには、
厳しく自己管理をして、
規律ある生活を送らなければならない」

松山英樹も大谷翔平も同じだろう。

仕事始めの日の提案。
「厳しい自己管理と規律ある生活」

では、皆さん、今年も、
Good Monday!

〈結城義晴〉

2025年01月05日(日曜日)

「ジジとジャン・ケン・ポン」([ジジの気分]から)

9年前にジジは死にました。
わが家の愛猫。DSCN8963-2016-4-10-6

2016年1月4日午前11時49分。
息を引き取りました。
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生まれたのは2005年3月7日。
050401d-2016-4-10

このブログには、
毎週日曜日に411回登場しました。
タイトルは、
[ジジの気分(日曜版)]
(よければクリックしてアーカイブをご覧ください)
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正月には毎年、
ツーショットで、
あいさつしました。
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もう戻ってくることはありません。
それでもジジは今も、
教えてくれています。DSCN8971-5-4-10

「あなたが
死をおそれるときは

死はまだきていない。
死がほんとうにきたとき
あなたは
そこにいない。

だから死は、
おそれるにあたらない」
〈エピクロス〉

そう、死は恐れるにあたらない。IMG_6902-4-10

2014年2月2日の[ジジの気分]を再現しよう。
「ジジとジャン・ケン・ポン」
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スゴク 暖カイ 日 デシタ。
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春ミタイ デシタ。

オトウサン ガ
ボク ト 遊ンデ クレマシタ。
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ボク ハ 尋ネマシタ。
「ナニ スルンデスカ?」
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「じゃんけんぽんは、どう?

ジャア ボク ハ 右手。
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サイショ ハ、グー!
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ジャン・ケン・ポン!
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「わあ、おとうさんのかちだ!」

・・・・・・・・・。

「もういっかい?

サイショ ハ、グー!
ジャン・ケン・ポン!!
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アイコ デ ショッ!
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「また、お父さんのかちだーっ。
うれしいっ!」

・・・・・・・ナンカ、
ボク、ツマンナイ。

「まけてあげるから、
もいっかい、やろっ!?」

サイショ ハ、グー!
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ジャン・ケン・ポン!
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コンド ハ、ボク ノ 勝チ?

チョット、ウレシイ。

モイッカイ。

サイショ ハ、グー。
ジャン・ケン・ポン!
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ワァ、ボク、
マタ 勝ッタ。

・・・・・・・・デモ、
ナンダカ、
ツマンナイ。

ボク ハ グー シカ、ダシテナイシ!
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ジャン・ケン・ポン、
ボク ニハ、
ムイテナイ ミタイ デス。

デモ、オモシロカッタ。
タノシカッタ。
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オトーサン ト アソブナンテ、
メッタ ニ ナカッタ カラ。

ジジはいつも、
窓のそとを見ていた。IMG_6903-4-10

もう、もどってこない。DSCN8963-2016-4-10-66666

けれど、ありがとう。

〈結城義晴〉

2025年01月04日(土曜日)

2025年の「民主主義の危機」と「ほんとうの考え・嘘の考え」

1月4日の体重60.1kg。
BMI値22。
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体脂肪率16.9%。
60歳以上の標準。
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体内年齢57歳。
実年齢よりも15歳若い。
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まあまあの体調で2025年を迎えた。

健康寿命を延ばしたい。

それが高齢化社会の、
高齢者の在り方だと思っている。

1月1日の新聞の社説は興味深い。
この1年に対してその新聞が、
何をどう考えているかが主張されるからだ。

朝日新聞の社説。
米国の詩人ウォルター・ホイットマンを引いた。
「堅実な民衆ならもっと強く政治に介入せよ」
「常に投票し、常に事情に精通せよ」スクリーンショット 2025-01-05 040209
ホイットマンは説いた。
「民衆こそ民主主義の主役たれ」

日経新聞の社説
「24年は人類史上、最大の選挙の当たり年だった」
そして、
「大半の民主主義国家で政権与党が退潮した」

そこで、新年は、
「民主主義の真価が一段と問われる」

読売新聞社説。
三つの危機が同時に進行していると指摘した。
私が使う「複合危機」である。

第1が「平和の危機」
第2が「民主主義の危機」
第3が「自由の危機」

こう並べるとどの新聞も、
民主主義を2025年のテーマとしている。

しかしこれは、
政治体制や国家の在り方だけではないと思う。
産業や企業、組織の民主主義の問題でもある。
私やあなた自身の問題でもある。

荒井伸也サミット㈱元社長・会長、
作家安土敏。
「デモグラティックな会社でありたい」

とりわけチェーンストアは、
民主主義的組織でなければいけない。

読売の社説子。
「虚実の判断がつきにくく、
一部に事実が交じっている情報ほど、
真実めいた印象を与え、
流言飛語となりやすい」

「それが高じると、民衆を公衆というより、
群衆のような存在に変えてしまう」

「もしそこに特定の意図をもって
悪意ある情報を流すようなことがあれば、
ネットの言論空間はコミュニケーションではなく
一種の扇動工作の場と化してしまう」

民主主義とコミュニケーションの問題だ。

「ほぼ日」の糸井重里「今日のダーリン」

「犬が人を噛んでもニュースにならないが、
人が犬を噛んだらニュースになる」

その理由は、
「ニュース」を伝えるメディアの全体量が、
新聞、ラジオ、雑誌、テレビと限られていて、
それほどは多くなかった時代だから。

今は違う。

――「犬が人を噛んでもニュースになる」し、
「人が犬を噛んでもニュースになる」し、
なんなら、だれもなにも噛まなくても、
ニュースになります。

「いまは個人がインターネットで
いくらでも発表できます。
だれかひとりが決めたら、
それはニュースになります」

「創作でもただの嘘でも、どんなデマでも、
それを信じたい人は信じます」

「そういう人を足し算すれば、
大変な数になります」

「いまは、そういう時代に
なったのだと思います」――。

鋭い指摘だ。

糸井。
「あらゆるものごとがニュースになる時代に、
それに振り回されずに生きていくことは
簡単じゃない」

そこで吉本隆明が引用する宮沢賢治の一節。
「ほんとうの考えと
嘘の考えを分けることができたら
その実験の方法さえ決まれば」
71P76G5YJ6L._SL1500_

糸井。
「信じることは尊いけど、
信じ切っちゃうのは危ういとも思う」

その通り。

「ほんとうの考え・嘘の考え」
そしてそれを「分けるための実験の方法」。

それが民主主義の問題と直結している。

この民主主義は、
私たちの組織の問題でもある。

あなたの問題であり、
私の問題でもあるのだ。

〈結城義晴〉

2025年01月03日(金曜日)

2025年「初売り」の「損得と善悪」を考え、伝えよう

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三が日までは年賀状でご挨拶。

101回目の箱根駅伝。
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1月2日の往路を制した青山学院大学が、
3日の復路でも首位を譲らず総合優勝。

2年連続8度目の制覇。
10時間41分19秒の総合タイムは新記録。
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第2位は2分48秒差で駒澤大学。
駒澤は往路の優勝を果たした。

第3位は國學院大学。
大学三大駅伝の出雲と全日本を制したが、
学生駅伝三冠はならなかった。

それでも最後には今年の三強が、
順当に上位を占めた。

4位は早稲田大学で大健闘。
5位に中央大学、6位に城西大学。

いずれも満足の走りだっただろう。

駅伝ランナーのレベルは、
毎年のように上がっている。
だからタイムも、
毎年のように良くなっている。
それは凄いことだ。

そして監督や指導者によって、
駅伝チームの走力は決定的に変わる。

それを痛感した。

大学駅伝の世界では、
いい指導者が増えている。
指導者たちの切磋琢磨がある。

実に好ましいことだ。

店長によって店は変わる。
社長によって会社は変わる。

私はそれを連想した。

さて、2025年の初売り。
日経新聞が報じた。

イオンは総合スーパー380店舗が、
元日の初売りをした。
全国のマックスバリュ各社も。
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イオンリテールでは、
「福カート」の最大5割引き販売が売れた。

しかし1日正午時点の売上高は前年並み、
食品部門は前年比約5%増。
惣菜のピザ、ワイン、牛肉などが動いた。

百貨店はそごう横浜店が元旦営業。
開店前から約1万人が行列した。
それでも売上高、客数は前年比5%増。

東京都内の百貨店は、
1店も元日営業をしなかった。

伊勢丹や西武百貨店は2日が初売り。
その西武渋谷店の2日の売上高と客数は、
ともに前年比30%増の見込み。

大丸松坂屋と高島屋は3日から。

それぞれの初売り。
それはそれでいい。

倉本長治の「損得より善悪が先」

損得より善悪の方が大切である。
それは儲かるか、儲からないかと言うことよりも、
そのことが善いことか、悪いことかを
まず考えることが根本だと言うことなのである。

これまでの商人諸君は、
自分が消費生活者の隣人として、
その専門の知識と愛情とで
お客さまの生活を守ることが
務めであるという自覚が少なく、
自分自身の損得にばかり熱中してきた。

商人も人間である以上は、
自分の損得の問題よりも、
多くの人々のためになる「善」とか、
その反対の「悪」とかの問題を、
優先的に考えるのが正しいのである。

どんなに自分が儲かっても、
それが悪いことなら、
その儲けから遠ざかるような商人こそ
正しいのである。

だから商人は事を計画したり、実施する時、
「これは儲かるぞ」と思う前に、
人々のために「それは善いことか悪いことか」を
まずよく判断すべきである。

自分だけ儲かることが悪いこととは言えないが、
同時に少しでも他人に損をさせてはいけないし、
みんなが利益になるようなら、
なおよいことだと知るべきである。

「損得より先きに善悪を考えよう」
そういう商売を、
すべての商人にお勧めするのである。
(『商人讃歌』ほかより)
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元旦からの初売り。

儲かるからやるのか、
人々のために善いことだからやるのか。

人々とは誰なのか。
顧客なのか従業員なのか、
取引先なのか。

他人に損をさせてはいないか。
みんなの利益になるのか。

それらをよくよく考えよう。
そしてその意味を伝えよう。

やることとともに、
考え、伝えることを、
私はお勧めしたい。

駅伝指導者たちが全体に良くなったのは、
伝統の指導法にこだわることをやめて、
思考力と発信力をもつに至ったからだと思う。

〈結城義晴〉

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