結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2024年01月29日(月曜日)

桐島聡「最後は本名で迎えたい」と「人生で大事な二日」

Everyone, Good Monday!
[2024vol⑤]

2024年1月最終週。

「一月、往ぬる。」

しかし今年の1月は、
どうしたことか長く感じられる。

木曜日から2月。
「二月、逃げる。」になる。

今、1年で一番寒い季節。

今週は原稿執筆に勤しむ。
ただし明日の火曜日だけは、
オンラインの会議やミーティングが4本。

そして日曜日の2月4日はもう立春。

あの男はきっともう一度、
桜が観たかったんだろうな。

桐島聡を名乗る人物。
私より一つ年下の70歳。

1974年から75年にかけて、
連続企業爆破事件を起こした。
三菱重工、三井物産、
大成建設、鹿島建設、間組本社などを、
手製の爆弾で攻撃した。

三菱重工爆破では、
8名が死亡し、376人が重軽傷を負った。

そして爆発物取締罰則違反容疑で指名手配された。

桐島は1954年1月9日、広島生まれ。
東京・白金台の明治学院大学に進んで、
在学中に東アジア反日武装戦線に加わった。

そして爆破テロに走った。
20歳から21歳のときだ。

それから50年ほど逃亡生活を続け、
今年、神奈川県鎌倉市の病院に、
末期癌で入院した。

男は数十年間、
藤沢市の土木会社に、
住み込みで働いていた。

入院して名前を明かした。

しかし、癌は進んでいて、
今日、病院で死亡した。

「内田洋(うちだひろし)」の仮名を使っていたが、
「最期は本名で迎えたい」と話していた。

自分の本当の名前とは、
自分の存在価値のようなものだ。

脚本家の三谷幸喜。
「それを言って死んでいきたい
というのがあるのかもしれない」

公安に対する「勝利宣言」か。
逃げおおせたという満足感か。

しかし彼の50年間は、
いったい何だったのか。
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マーク・トウェインの言葉。
“The two most important days in your life
are the day you are born
and the day you find out why.”
「人生でとても大事な日が二日ある。
あなたが生まれた日と、
なぜ生まれたかがわかった日である」
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朝日新聞「折々のことば」
第2982回。

それよりも、掃除をします。
(仙台の小さな書店にて)

店主は言う。
「開業してすぐコロナ禍になったが、
辛抱強く店を開いてきた」

編著者の鷲田誠一さんが、
「特別な工夫とかしたの」と訊(き)く。

店主は答える。
「持ちかけられたイベントに乗りもしたが、
最後はやっぱり”店の中に手をかける”ことだった」

「掃除をしたり、
本を少し動かしたり、
本の紹介文を書き、
それを買ってもらった本の袋に
そっと入れたり」

「そんな小さなことを重ねているうち
店はまた動きだすみたい」

商売の本質だ。

逃亡を続けた内田洋こと桐島聡に、
こんなエピソードがあったのだろうか。

なぜ生まれてきたかが、
わかったのだろうか。

本名で死ぬことだけが、
人生の意義だとしたら、
寂しすぎる。

しかしそれが犯罪者への罰なのかもしれない。

合掌はしない。

2024年1月の残された3日間を、
私は精一杯生き抜こうと思う。

生き抜くことができるだけで、
幸せというものだ。

では、みなさん、今週も、
精一杯生き抜こう。

Good Monday!

〈結城義晴〉

2024年01月28日(日曜日)

玉生弘昌の「日本再評価の年」とバフェットの「永続的競争優位」

本ボランタリーチェーン協会の機関誌。
「ボランタリーチェーン」
隔月刊で発行されている。
その2024年1月号は通巻124号。
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協会会長、副会長の年頭のご挨拶。
それから正会員、賛助会員の年頭所感。

これらが掲載されていて、
読みごたえがある。

その中に、
玉生弘昌さんの一文がある。
一般社団法人流通問題研究協会会長。
㈱プラネット代表取締役会長。

タイトルは、
「日本再評価の年」
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実に鋭い切り口、いい提案だ。

「昨年、世界的に有名な投資家
ウォーレン・バフェットが
日本株を買ったという情報が広がり、
日本株が上がりました」

「バフェットは
日本の商社の株を取得したということですが、
日本の商社は、世界的にはない
日本的なビジネスモデルです」

世界にないビジネスモデル。

「欧米の目線は、
日本は欧米モデルとは異質で、特殊で
遅れているとの認識が強かったと思います」

「世界地図は、
イギリスのグリニッジが真ん中にあり、
一番右端、つまり極東にあるのが日本です。
日本は世界の一番端にあるという認識です」

欧米中心主義。

「それが、2020年の調査で、
行きたい国の筆頭に日本が上げられました。
そして、その通りに欧米から
多くの人が来日しています」

旅をするとそのことを痛感させられる。
大阪、京都、奈良、神戸。
東京でも横浜でも、
北海道でも九州でも。

「彼らは日本の旅を楽しんでいます。
日本食がおいしい、トイレがきれいで清潔、
空気が清浄、治安がいい、
と感じてくれていると思います」

海外から帰ってくると、
このことを実感する。

「しかし、日本には
もっといいところがあります。
世界最古の会社”金剛組”、
世界最古の木造建築”法隆寺”、
世界最古の王室”天皇家”、
世界最大の墓”仁徳天皇陵”、
そして、ミシュランの星の数が世界一。」

「ぜひ知ってほしいと思います」

同感だ。

「『選ばれた民』という言葉が
何度も出てくる旧約聖書を経典とする
キリスト教徒は選民意識を持っていますので、
自分たちとは違う文明を、
野蛮で遅れていると認識していました」

「そのため、17世紀から19世紀までに
世界の大半を植民地にしました。
アフリカ全土、南アメリカと
アジアの沿岸部を侵略し、
住民を奴隷にしたのです」

一神教には、
他の宗教の民を殺しても、
なんとも思わないところがある。

それが今のパレスチナ問題の根本にある。

「その後、奴隷側は廃止され、
基本的な人権が認められるようになったのですが、
潜在意識として選民意識は残っています」

アメリカ人は比較的フランクで、
グローバル意識が強かったと思うが、
ドナルド・トランプがそれを戻してしまった。

「したがって、日本の文化を
珍しいモノで興味深いと見ていたものの、
リスベクトするべきものとは
見ていませんでした」

「ところが、近年
日本をより深く理解する人が増え、
リスペクトしてくれるように
なってきたように思えます」

そう、日本をリスペクトしてくれる人が増えた。

「日本の商社のようなビジネスは
欧米にはありません。
海外からの調達や輸出を支援してくれる
ブローカーのようなビジネスはありますが、
組織的に世界を相手に取引を進めてくれる
日本の商社のようなビジネスは見当たりません」
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サプライヤー、ジョバー、ブローカーはいる。
けれど日本の商社機能は欧米にはない。

「そのような存在を異質であると、
理解しようとしなかった欧米人でしたが、
投資家バフェットが日本の商社を
評価し投資をしてくれました」

バフェットは、
バークシャー・ハサウェイ社の会長兼CEO、
そして自ら筆頭株主。
同社は世界最大の投資会社で、
2023年度年商3021億ドル。
1ドル140円ならば42兆2940億円。
アメリカ第7位の規模をもつ企業だ。
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玉生さん。
「投資家というものは、きわめて
唯物的で合理的な判断をしますので、
注目されています」

そのバフェットが、
日本の商社の株を5%ずつ買った。
三菱商事、伊藤忠商事、三井物産、
住友商事商事、丸紅。

バフェットの語録。
「永続的競争優位性をもつ企業に投資する」

だからバフェットはウォルマートの株ももっている。

さらに、
ルール1 絶対に損をするな。
ルール2 絶対にルール1を忘れるな。

玉生さん。
「今後は、心地いいとか美しいという
感性による理解とともに
計算づくの理性による理解も
深まると思われます」

「今年は、世界と日本との
新しい関係の幕開けの年になることを
期待したいと思います」

年頭所感でこんなことを書く人はいない。

ほかの人たちのコメントも良かったけれど、
玉生さんの一文は際立っていた。

今、日本の政治は行き詰っている。
株価はバブル崩壊以来で最高値をつけるものの、
実体経済の展望は明るくない。

けれど、
日本の良さ、
日本人の美点に、
自信と誇りをもって、
世界との新しい関係をつくる。

その幕開けの年にしたい。
玉生さんの言う通りだ。

〈結城義晴〉

2024年01月27日(土曜日)

高校時代の同人誌「孼」仲間との新年会と「老いの自己客観化」

今日はホームコースをラウンド。

ニューヨークからの帰国後、
エクササイズが不足していた。

ありがたいことにゴルフ日和。
冬なのに暖かい日。

8番パー3の名物ホール。
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美しい18番ホール。IMG_E06054
こんな日にいつも思い出す。
大学時代の仲間の鈴木順子の詩。

冬なのに
春みたいに
あたたかい日には
動物園に行ってみて
ゾウの前などすわりこんで
パンでもかじりたくなるのです

冬なのに
春みたいに
あたたかい日には
ゆくさき不明の汽車にのり
荷物のようにがたごとと
はこばれてゆきたいと思うのです

冬なのに
春みたいに
あたたかい日には

冬なのに
春みたいに
あたたかい日には
世界の平和のために
戦争をなくすために生きてゆこうと
心の底から思うのです

冬なのに
春みたいに
あたたかい日には
ネコと見つめあって
愛をたしかめあうことだって
できるのです

冬なのに
春みたいに
あたたかい日には

冬なのに
春みたいに
あたたかい日には

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空は春を予感させてくれる。

夕方から横浜駅西口そばの青木鮮魚店で、
中学高校時代の友人たちと新年会。

私は6年間、中高一貫教育の学校に通った。
横浜の聖光学院。

その高1時代に同人誌に参加した。
先輩から受け継がれてきた「孼」。
「ひこばえ」と読む。

同人誌の「誌」と名乗ってはいたが、
印刷して発刊したわけではない。

コクヨの400字詰め原稿用紙に、
それぞれが作品を清書する。
詩だったり、小説だったり、
エッセイだったり、評論だったり。

その原稿を世話役の関孝和君が、
装丁して、分厚い一冊に製本する。

出来上がった手づくりの文学誌を、
順番に手渡しして、
回し読む。

みんなが読み終わったら、
それとなく感想を述べあったりする。

合評会のようなことはしなかった。
ある意味では書きっ放し、つくりっ放し。

それでも何度もつくった。

私は自発的に文章を書くことを、
この孼で初めて体験した。

有難いことだった。

それ以来、何らかの形で、
自分の考えを表現するようになった。

卒業してからも、
その7人の仲間は毎年、
新年会に集まった。

それから53年。
全員が年男の辰年、
一人だけ巳年の早生まれ。
みんな71歳。

コロナ禍で5年ぶりの開催。
全員が一人も欠けずに元気なのは、
きわめて珍しいことだ。

全員が近況を語って、
酒を飲み、会話を堪能した。IMG_17934
みんなが自分なりに生きていることは、
ほんとうにうれしかった。

糸井重里のほぼ日の巻頭言。
毎日書くエッセイのようなもの。
1月21日の「今日のダーリン」
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「老い」を考える。

「年齢の数字はともかくとして、
誕生から死までのプロセスのなかに、
じんわりと”老い”のグラデーションがあるのを
じぶんの年齢とともに
意識しないわけにはいかなくなる」

同感だ。

「”人間はかならず死ぬ”
なんて絶対的な真理も、
むろん常識として知ってはいたけれど、
あ、ほんとなんだと
思わざるをえなくなっている。
だって、ほんとに知ってる人が
死んでいくんだもの」

去年は同年配の人が、
多く亡くなった。

ここで糸井の述懐。
「正直に言うが
“老いというものの表れ”について、
観察したり考察したりするのは、
なかなかおもしろいのだ」

自己客観化である。

「このごろ思っている”老いの表れ”は、
ファッション離れ」

「いろいろの不自由があって
外に出なくなっている人が、
新しい服を着ようとしたり
買ったりしなくなるのは、なんだか
自然なことのようにも思われているが、
それは、じぶんにも他人にも
愛想がなさすぎる」

「ぼくは思ったね、
“明日死ぬとしても新しい服を買おう”と」

そうか。

「外出できなくても、
街着を買ったり家のなかで着る。
これは、身体がよく動く
いまのうちにルール化しておく」

「流行りに興味がなくなるというのは、
“俗物失格”だからね」

糸井は老いても俗物であろうとする。

老子や吉田兼好とは異なるけれど、
共感するものがある。

〈結城義晴〉

2024年01月26日(金曜日)

トレーダー・ジョーの殿堂入りアイテムと2023PB大賞商品

午前中から東京駅。

日本の玄関は風格がある。
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いつものルートを7分くらい歩く。

新たに植栽された大木。
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そして大手町プレイスタワー。
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地下1階に大手町プレイス内科。
毎月の血液検査・尿検査と診察。

田嶼尚子医院長先生。

ヘモグロビンA1cは6.5まで下がっていた。
成果が上がっている。

ヘモグロビンは赤血球内のタンパク質の一種。
全身の細胞に酸素を送る機能を果たす。
血液中のブドウ糖がヘモグロビンと結合すると、
糖化ヘモグロビンになる。

血糖値が高くなるほど、
ヘモグロビンに結合するブドウ糖の量が多くなり、
血糖値が低くなると、
結合するブドウ糖が少なくなる。

ヘモグロビンは、
約90%がヘモグロビンA0で構成され、
約7%がヘモグロビンA1、
約2%がヘモグロビンA2、
約0.5%がヘモグロビンFとなっている。

このうちヘモグロビンA1が、
酸化ヘモグロビンと呼ばれ、
ブドウ糖と結合する。

だからA1の値を測定すれば、
ブドウ糖との結合度合いがわかる。

そしてA1はさらに、
A1a1、A1a、A1b、A1cなどに分解されるが、
このうちA1ⅽが全体の約4%を占めて、
A1の中で一番量が多い。

そこでヘモグロビンA1cの割合を調べれば、
ブドウ糖との結合状態を把握することができる。

血糖値の低い状態が続くと、
ヘモグロビンA1cのパーセンテージが低くなる。

血糖値の高い状態が続くと、
ヘモグロビンA1cは高くなる。

平均的には4%くらいだが、
成人の上限は6.2%とされる。

高齢者は6.5%ならば合格だ。

私は今回、この合格ラインになった。
ありあがたい。

けれどどういうわけか、
今度は尿酸値が上がってきた。

痛風になりかねない。
田嶼先生から薬を処方してもらい、
これからの1か月間、
食生活と運動によって、
ヘモグロビンA1cと尿酸値の両方を、
コントロールする。

毎月毎月、検査と診察。
ありがたい。

田嶼先生のところを辞して、
四ツ谷へ。

JR四ツ谷駅。
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アトレ。
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千野和利さんと待ち合わせ。
元阪急オアシス社長、会長。
今、離島振興地方創生協会理事長。

千野さんもマグロだ。
動き回っていないと、
衰える。

その行動力には、
驚かされる。

9月の食品展示会に関して、
二人で議論し、二人で一定の方向性を決めた。

ありがとうございました。

さて商人舎流通SuperNews。
アメリカ小売業の最新情報を、
頻繁に報告している。

ほかにないニュースだ。
主に商人舎編集スタッフの鈴木綾子が執筆する。
鈴木は帰国子女で英語堪能。

トレーダー・ジョーnews|
「第15回 お客が選ぶ人気PB大賞」を発表

「トレジョ」と略したり、
「TJ」と呼んだり。
大人気の小型スーパーマーケット。

1954年創業。
現在全米42州およびワシントンDCに、
約560店舗を展開している。
店舗面積は1万平方フィート。
約280坪。

約3000~4000SKUの品揃えで、
9割がプライベートブランド(PB)だ。

毎年、顧客アンケートを実施して、
人気のPBを調査している。
「第15回 お客が選ぶ人気PB大賞」を発表。
“Annual Customer Choice Awards”
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これまで複数回、第1位になっている人気商品は、
2023年に5アイテムが殿堂入りした。
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メインディッシュはMandarin Orange Chicken。
冷凍マンダリン・オレンジ・チキン。
これは超売れ筋。

スイーツはDark Chocolate Peanut Butter Cups。
ピーナッツバター入りダークチョコ。

菓子ではPeanut Butter Filled Pretzel Nuggets。
ピーナッツバター入りプレッツェル。

チーズのUnexpected Cheddar。
予想外のチェダー。

ビーガン食品のSoy Chorizo。
大豆チョリソー。

TJの店に行ったらこの5品目は、
必ずチェックすること。
買って帰って食べてみること。

今年の受賞商品。

総合部門で大賞に選ばれたのは、
Chili & Lime Flavored Rolled Corn Tortilla Chips
トルティーラ・チップス チリ&ライム味。
2023年から2年連続での大賞。
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総合部門の2位はチキン小籠包、
3位はキンパ(韓国風のり巻き)、
4位はポーク&ジンジャー小籠包、
5位はバターナッツかぼちゃのマカロ二&チーズ。

飲料部門の1位はApple Cider(アップルサイダー)。
アメリカでは秋の定番の飲み物なので、
通年販売はしていないにも関わらずトップを獲得。
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チーズ部門の1位はGoat Cheese。
ヤギのミルクのチーズ。
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青果部門1位は王道のバナナ。
トレーダー・ジョーでは「1本=19セント」販売。
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これにはエピソードがある。

前CEOのダン・ベインが店を観察していた。
買物中のお年寄りの女性が、
バナナを手に取ったが、
カートに入れなかった。

そこでベインは質問した。
「失礼ですが、なぜ買わないのですか?」
その女性が答えてくれた。
「1本ずつ買いたいのよ。
袋で買ったら、4本目まで、
生きていないかもしれないでしょ」

それ以降、TJではバナナはバラ売りだ。

アペタイザー部門1位は、
Creamy Spinach & Artichoke Dip。
ほうれん草とアーティチョークのクリーミー・ディップ。
トルティーヤや野菜と一緒に食べる。
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朝食・ブランチ部門1位は、
Hashbrowns(ハッシュブラウン)。
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ランチ・ディナー部門1位は、
Butter Chicken with Basmati Rice。
バターチキンカレーとバスマティライス。
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ビューティー・雑貨部門1位は、
Brazil Nut Body Butter。
ブラジルナッツ・ボディバター。
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スイーツ部門1位は、
Sublime Ice Cream Sandwiches。
サブマリン・アイスクリーム・サンド。
チョコチップ・クッキーに、
バニラアイスがサンドされ、
アイスの周りにはさらに、
チョコチップが飾られている。
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TJの殿堂入りアイテムと、
PB大賞アイテム。

訪れたら必ず、
「チェックやで~」

ただしアメリカ人の好む味だから、
日本人が好きかどうかはわからない。

マンダリン・オレンジ・チキンなど、
甘ったるくて、耐えられないほどだ。

チキンはおいしい。
これに醤油をかけて食べるほうがいい。

〈結城義晴〉

2024年01月25日(木曜日)

平和堂「2代表取締役体制」と万代の最新店天王寺店の畜産部門

商人舎流通SuperNews。
平和堂news|
2代表取締役体制へ/平松社長CEOと夏原行平副社長COO

㈱平和堂が2月5日付で新体制になる。
平松正嗣さんが、
代表取締役社⾧執行役員CEOとなる。

夏原行平さんが代表権をもって、
代表取締役副社⾧執行役員COOとなる。
管理本部⾧兼経営戦略本部⾧。
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CEOとCOOが復活する。

故夏原平和さんが会長CEOで、
平松さんが社長COOだった。

それが再現される。
いい体制だ。

夏原行平さんは、
2012年5月に取締役SM営業部⾧となり、
2014年5月、常務取締役店舗営業本部⾧。
営業統括本部副本部⾧を兼任した。
それから2015年5月に専務取締役となって、
以来、店舗営業本部⾧、経営企画本部⾧、
管理本部⾧、中国室⾧などを歴任。

このたび代表取締役副社長COOとなる。
50歳。

いい時期だ。

2009年、
コーネル大学RMPジャパンでは、
伝説の一期生。

一方、夏原陽平さんは、
取締役専務執行役員営業統括本部⾧に昇格。
コーネル大学ジャパン奇跡の二期生。

平松さんのもとで、
兄弟で営業と管理を分担する。

小杉茂樹さんも取締役専務執行役員に昇格して、
開発本部⾧の役を担う。

コロナ禍のキャズムから脱する年。
いいタイミングだ。

㈱万代では3月1日に、
加藤健さんが副社長に昇格して、
コーポレート本部を管掌する。
加藤さんは45歳。

若返りが進む。

新しい、難しい時代がやってくる。
若い力で時代を駆け抜ける。

さて1月23日朝8時、
万代天王寺店がオープンした。
大阪市阿倍野区天王寺。

昨日の24日、
万代知識商人大学8期の修了式のあとに、
訪問した。
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道を挟んでホームセンターのコーナン。
スーパーマーケットとホームセンターが並んで、
顧客にとっては便利な商業集積だ。
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売場は約500坪。
右側のメイン入口を入ると青果売場。
これは万代の定石。
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通路幅が広くて、
カートショッピングしやすい。

入口導入部右手に、
カットフルーツのコーナー。
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対面風のつくりで、
作業場も備えている。

先頭は二つの島陳列。
一つは旬のイチゴ。IMG_1679

もう一つはお買い得の野菜。
エノキタケやダイコン、レタス、トマトなど。IMG_1680

さらにオープン価格のお買い得野菜が展開される。IMG_2251

白菜2分の1カット98円。
買って持ち帰りたくなる。IMG_2252

サラダ野菜のコーナー。
キュウリ1本38円。IMG_2253

当然ながら顧客はお買い得商品を、
次々とカートに入れていく。IMG_2254

このサツマイモのボリューム陳列は美しい。IMG_2255

冷凍ケースでは、
ミールキットを展開。IMG_2256

そして突き当りの鮮魚売場。
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ロの字型に平ケースを配置して、
真ん中に作業場を設けた。
万代の鮮魚売場の定番スタイル。

従業員は作業しながら、
声をかけて販売する。
万代の「立ち売り」だ。

ここでは飛び切りの鮮度の魚介類を売る。

壁面は平ケースと多段ケースの「鮮魚市場」
壁面も対面コーナーにして、
万代の人間力を前面に押し出す。IMG_1682

奥主通路は精肉売場へと続く。
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平ケースではオリジナルブランドのステーキ。
万代の「万」をネーミングした「よろず牛」
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3㎝はありそうな分厚いステーキ。
シャトーブリアンは1700~2100円ほど。
これも買って帰りたい。IMG_2259
オープン初日、
畜産部門は22%の構成比をはじいた。

そして店舗左翼の惣菜売場。
真っ白な什器につくりたての惣菜を並べる。
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惣菜売場は広い。
お客はくまなく商品を見て回っている。IMG_1674

インストアベーカリーの、
ナポリ風ピザとドーナツの平台。IMG_1673

最終コーナーは、
ホールセールのパン売場。
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チェックアウトは、
セミセルフレジと完全セルフレジ。IMG_1676
オープン初日は2800万円を売り上げた。

売場には万代カレッジの修了生たちが、
応援に駆け付けていた。

いずれも店舗運営部のエリアマネジャー。
左から小倉貴行さん(2期生)、
青野克宣さん(4期生)、
近藤圭介さん(2期生)。
(ノリのいい大阪のおばちゃんも特別参加)IMG_2269

真ん中は店長の森智史さん(6期生)。
左は水谷哲成さん(2期生)、
カスタマーサービス担当。
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好調のスタートだが、
森店長は気を引き締める。

万代ではどこに行っても、
知識商人大学修了生がいる。

1年間の企業内大学で学んだあとこそ、
「学習する組織」の中核を担ってほしいものだ。

小学生・中学生・高校生のころ、
さらに専門学校や大学生のころ、
学ぶことは仕事だった。
だからつまらなかったり、
苦しかったりした。

しかし仕事に就いてみると、
学ぶことは楽しみに変わる。

役職が上がれば上がるほど、
学ばねばならない。

そしてその喜びややりがいは、
どんどん大きくなる。

個人が学習することによってのみ、
組織は学習する。

ただし人が学習したからといって、
必ずしも「学習する組織」になるわけではない。

が、個人の学習なくして組織の学習なし。

トップは誰よりも、
学習しなければならない。

〈結城義晴〉

2024年01月24日(水曜日)

万代知識商人大学修了の「個人の学習なしに組織の学習はない」

朝、7時半に東大阪の㈱万代本部。
隣接する会議棟大会議室。

万代知識商人大学第8期修了式の日。

8時前には全員揃って、起立、礼。
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日本のスーパーマーケット産業で、
一番最初に生まれた企業内大学。

それがこの万代の知識商人大学だ。
ナレッジマーチャントカレッジ。

2016年4月開校。

それ以来、これまで210名の修了生を輩出してきた。
今年29名が加わる。

世界の歴史上はじめて、
企業内大学が創設されたのは1956年だった。

米国ゼネラルエレクトリック(GE)社。

通称「クロントンビル」と呼ばれる。
「ジョン・F・ウェルチ・リーダーシップ開発研究所」

GEは幹部教育と、
次世代のリーダー教育こそ、
会社の存続と繁栄にとって、
もっとも重要なことだ考えている。

そのGEの人財に対する考え方は、
“Big Thinker”  
すなわち「大きな考え方の人」
「大きな視野をもって考える人」

アメリカでは、
GEに続いて多くの大企業が、
企業内大学を開校した。

ゼネラルモーターズ、モトローラ、
コカ・コーラ、インテル、
ディズニー、マクドナルドetc。

日本でもアメリカの影響を受けて、
日本を代表する製造業に、
企業内大学はブームのように広まった。

小売業ではイオンの故小嶋千鶴子さんが、
1969年に「ジャスコ大学」を創設した。

私は万代の企業内大学が生まれるとき、
そのカリキュラムなど全内容をつくった。
そして学長に就任した。

私にとって誇らしい役割である。

その学長としての挨拶。IMG_21124

“Big Thinker”であってほしい。
すなわち着眼大局・着手小局。

前列に役員、後列に第8期生が並ぶ。IMG_21174

8期生全員がひとりずつ、
与えられたテーマに沿って、
修了レポートを提出している。
卒論のようなものだ。

今日は一人ひとりが、
その要約を6分以内にまとめて、
発表する。

全役員は事前にレポートを読んでいて、
発表されたことに対して、
厳しい質問を投げかける。IMG_21214

4人一組となっていて、
一人ひとりの発表が終わると、
4人が登壇して役員からの質問を受ける。IMG_21224

質問の口火を切ったのは、
中筋浩二取締役。
ドライグロサリー・デイリー担当。IMG_21234

後列に控える8期生たちは
そのやり取りを聞きながら、
自分の番を待つ。
IMG_21254

4人全員への役員からの質問が終わると、
私が論評する。
IMG_21304

大学院の修士論文審査なども同じ形式だ。

主査一人と副査二人、ないし三人が、
一人ひとりに質疑応答をして、
論文を審査する。

主査は論文指導教員で、
副査はそれ以外の教員。

副査はいろいろな角度から突っ込む。
主査は黙って見守りつつ、
ときに助言をしたりする。

万代知識商人大学でも同様だ。
これを7グループで繰り返す。IMG_21324

2グループの4人。
チーフとSVのメンバーたちだ。IMG_21364

営業統括の芝純常務は、
手厳しい指摘。
IMG_21404

若手のバイヤーとチーフが揃った3グループ。IMG_21424

SVとバイヤーの4グループ。
IMG_21524

ここで昼食休憩。

午後は5グループからだが、
ここでは女性2人が発表。IMG_21604

和久正樹取締役。
取締役店舗運営担当。IMG_21624

今朝、店長就任の辞令を受けたばかりの岡出さん。
右は先輩店長の高山さん。
IMG_21704

6グループには、
コーポレート部門の二人が含まれる。IMG_2177

そこで質問は、
コーポレート統括の加藤健常務。
口調は優しいけれど指摘内容は厳しい。
IMG_21904

最後の7グループはベテラン揃い。
店長と人事部やセンターのマネジャー。
IMG_21834

だが5人への質疑はとくに厳しい。
期待の表れである。IMG_21854

 

そして結城義晴の総評と総括講義。IMG_21913

昨年3月の開講のときに話したこと、
1年間繰り返してきた内容を、
少しだけおさらいしてから、
最後はMessage。
IMG_21953

続いて不破栄会長の総評と期待の言葉。IMG_21984

総評ではあるものの、
不破さんの講話はいつも中身が濃い。
「いい論文だと思って読んでいたら、
平凡な発表だったし、
論文はつまらなそうだったが、
発表は元気だったりした。
どちらもいい内容というのが少なかった」
厳しい。

後列の8期生たちは、
メモを取って真剣に聞いている。IMG_22024

不破さんは学び続けよ、と言った。
そしてPractice、つまり実践せよ。
最後にResult、結果を出せ。

行動提起である。

ここまでが第1部。
15時半までかかったが、
全員が修了した。

そしていよいよ、
第2部の修了式。

阿部秀行社長が壇上で、
一人ひとりの名前を読み上げて、
修了証書を手渡す。IMG_22103

私は万代大学オリジナルのピンバッジを手渡す。
嬉しそうな笑顔で証書を披露する。IMG_22123

今期新任店長としての業務をこなしながら、
受講しつつ修了にこぎつけた高山さん。
発表もとても良かった。IMG_22173

辞令を受けたばかりの岡出さんと、
ツーショットの写真。
頑張ってほしい。
IMG_22213

修了証書の授与が終わると、
阿部社長の総評。

ここで阿部社長は、
誰よりも厳しい指摘をした。IMG_22234

会場はピリリと引き締まった。

修了したからと言って、
終わりではない。
次の幹部候補生たちにとっては、
今日こそがスタートのときだ。
IMG_22304

阿部社長の講話は、
どんなときにも必ず、
顧客のためになっているかという視点を失わず、
そのうえで仕事への真摯な向き合い方を諭す。

論文や発表の際には、
緊張などもあって、
ときに甘さが出てくる。

その甘さは、
顧客の前で出てしまう。
部下の前で露出してくる。

それを諫める。

万代大学を修了したけれど、
ここからが本当のスタートだ。

大いに期待しよう。

最後に全員で記念撮影。IMG_22414

これにて万代知識商人大学第8期、
終了。

第一級の寒波が到来した日。
大阪の空は青く、
会議棟は日差しを受けて輝いていた。IMG_22434

第8期生を無事に送り出すことができた。
それを支えてくれたのは、
人事部の皆さんだ。

左から津田陸さん、
8期生として学んだ海野正敏さん、
裏方で支えてくれた入江功二さん、
そして司会進行を務めた石川慎也さん。IMG_22464

ありがとうございました。

どこよりも学習する組織、
学び続けるチェーンストア。

商売と仕事から学ぶ。
会社と上司と仲間から学ぶ。
顧客と取引先と地域から学ぶ。

話を聞いて学ぶ。
本を読んで学ぶ。
体験して学ぶ。

今も昔も、
確かな成長を支える要件は、
学ぶ組織である。

ただし個人の学習なくして、
組織の学習はない。

〈結城義晴〉

2024年01月23日(火曜日)

万代知識商人大学修了式前夜会食と日本VC協会のイノベーション

今回は時差ボケがひどい。

夜中に眠れない。
眠れないから仕事する。
そして明け方になる。
それからウトウトする。

だから時差ボケは続く。

今日は午後2時半に、
新横浜から新幹線。

小田原を過ぎ、三島の前あたりで、
白い富士の頂が現れる。
IMG_16124

それが少しずつ大きくなる。IMG_16154

このあたりの富士山はとてもいい。IMG_16164

裾野まで見えてくる。IMG_16234

八号目あたりにかかった雲が右に移っていく。IMG_16344

日本に帰ってきた。
強くそう思う。
IMG_16444

富士川を渡るとき鉄橋と富士が見えた。IMG_16664

感謝したくなる。

新大阪に着いて、
定宿のシェラトン都ホテル大阪へ。

すぐに隣の上本町の近鉄百貨店へ。
そのレストラン街の「ねぎ美人亭」。
アルヘイムフードサービス㈱が経営している。

このアルヘイムは、
ベーカリーショップを展開し、
同時にこのねぎ美人亭を運営している。

今、㈱万代の傘下にある。

万代の幹部の皆さんと会食。
明日は万代知識商人大学第8期の修了式。

その前夜祭。

阿部秀行社長、
加藤健新副社長(3月1日付)、
そして芝純常務と河野竜一取締役。

鉄板焼きのフルコースで、
最後はお好み焼き。

ニューヨークでも何度も日本食を食べた。

それでもこの純関西風の料理は、
日本に帰ってきた実感を味わわせてくれた。

もちろん年末から年始までの、
商売の状況など話し合って、
実に有意義だった。

月刊商人舎1月号掲載の新店、
紀伊川辺店は絶好調だとか。

食事が終わって全員写真。IMG_21035

そしていつものように、
阿部さんとツーショット。IMG_21084

明日もよろしくお願いします。

さて、
日本ボランタリーチェーン協会。
一般社団法人。
昨日はその賀詞交歓会が、
東京ドームホテルで開催され、
商人舎からは山本恭広編集長が参加した。vc_hotel

会場は地下1階の天空の間。
記念講演と祝賀会の2部構成。
記念講演には2人の講演者が登壇。

1人目は古屋星斗さん。
リクルートワークス研究所主任研究員。vc_seminar1
テーマは「未来予測2040」。

「働き手が1100万人不足になる」として、
これからの10年間の取り組みを語った。
試行錯誤が必須とのこと。

起こるだろうことはあらかた、わかっている。
だが解決法はわからないことばかり。

さらにわかっていないことが起こる。
それが実は大事だ。
ドラッカーの言う「予期せぬこと」。

それは何だ? と聞いても、
わかっていないことだからわからない。

ドラッカーはしかし、
イノベーションは「予期せぬこと」から、
最も多く生まれると見抜いた。

だからイノベーションが起こる。
それだけは確かだ。

続いて、白鳥和生さん。
日本経済新聞社総合編集センター調査グループ調査担当部長。vc_seminar2

本来は小泉進次郎さんの予定だった。
もちろん人気の自由民主党衆議院議員。
しかし小泉さんは今、
政治改革刷新本部のメンバーを務める。
その議論は大詰め。
だからキャンセルとなった。

白鳥さんのテーマは、
「人財を生かす企業経営」。
従業員、チーム、会社の、
ウェルビーイングを果たしつつ、
企業のパーパスを実現する考え方を話した。

第一部が終わって、
第二部の賀詞交歓会。vc_kaigo1

最初に能登半島地震被災地への黙とう。

その後、井原實会長の挨拶。
昨年6月に協会会長に就任した。vc_ihara

「もう一度原点に戻り、
協会のパーパスを議論した。
第1に会員の拡大、
第2に教育などの人的支援、
そして第3に広報活動。
この3つを進めていく」
井原さんは協会活動の方針を明確に語った。

続いて乾杯のスピーチと音頭は、
日本小売業協会会長の野本弘文さん。vc_nomoto

野本さんは東急グループ代表を務める。
「ドラッグストアが食品を品揃えする時代。
業態の際がなくなる業際化が進んでいる。
組み合わせが必要となる」

「いろいろな業種の団体が集まる、
ボランタリーチェーン協会のネットワークが、
ますます重要になる」
協会の意義を語ってくれた。

私はこれを「業態地殻変動」と呼ぶ。
業態が衰退し、フォーマットの時代に入ると、
地殻変動が起こる。
「業際(ぎょうさい)化」も起こる。

つまり業態の時代には、
業態間競争は起こらないが、
フォーマットの時代になると、
異業態間に競争が発生する。

業態は社会的機能だが、
その一定の機能が十分に満たされて、
もっともっと便利で高度な役割が要求される。
それに応えるものがフォーマットである。
だからフォーマットは多様な競争の中にある。

乾杯後は約1時間の懇談。

中締めは協会アドバイザーの中津伸一さん。vc_nakajime
25年間、事務局として協会活動に携わってきた。

ジャスコ副会長の林信太郎さん、
日本優良家具販売協会会長の村内道昌さん、
東京経済大学教授の宮下正房さん。
各分野を代表する歴代の会長のもとで、
ボランタリーチェーンの普及と会員拡大に貢献した。
その自分の協会活動を振り返った。

お疲れ様でした。

日本ボランタリーチェーン協会にも、
イノベーションのチャンスがあるし、
それを成し遂げねばならない。

IMG_1839

ニューヨークのVC「ショップライト」の、
ウェグマンズに負けない革新を思い出した。

〈結城義晴〉

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