【#706】沖縄の完全栄養おかずゴーヤチャンプルー
沖縄の完全栄養おかずゴーヤチャンプルー
珍しかったゴーヤも
全国的に出回るようになりました
沖縄で惣菜として
大量に売れている
ゴーヤチャンプルーが
注目されています
昔のゴーヤはとても苦く
東京や大阪などの本土では
敬遠された野菜でした
でも品種改良で苦みが
ぐっと少なくなり
逆にかすかな苦みが食欲を増す
夏のスタミナ野菜として
最近夏の人気メニューで
注目されています
材料は
スライスしたゴーヤ
豚肉(小間切れなど)
野菜(キャベツなど)
もやし
玉子
ゴーヤ(スライス)
キャベツなどの野菜
これらの材料を油で炒め
味付けはかつおダシ(粉末)や
中華がら味(粉末など)と
ほぐしたシーチキンと炒め
溶き卵を加えて炒めます
味の仕上げは塩でさっぱり塩味
さらに沖縄では
豆腐も入れてつくります
この一品で夏のおかずは
栄養も満点
ボリュームも満点
定番人気商品です
紅ショウガは本土風のトッピングです
★林廣美のワンポイント★
ゴーヤチャンプルーの売れるポイントは、パックのゴーヤのグリーンの色です。ゴーヤの緑色が売場でキレイならばよく売れます。
しかし普通に炒めて熱いままパックすると、すぐにゴーヤの緑色が悪くなります。これでは売れなくなります。
まずゴーヤを外して炒めて、清潔なバットなどに広げて冷蔵庫で冷ましてパックします。次にゴーヤを油で3~4秒素揚げをして中華ダシ等をまぶして味付けし、同じように冷蔵庫で良く冷ましてから、盛り付けた炒め物の上にトッピングとして仕上げて、緑が目立つように販売します。
一緒に炒めるのが普通ですが、これは見た目を演出するつくり方です。
<By 林廣美>