【#784】脂ののった「鰤あぶり照り焼き弁当」~魚人気をつくり、固定客をつくる~
脂ののった「鰤あぶり照り焼き弁当」
~魚人気をつくり、固定客をつくる~
寒くなると魚に脂がのって
ぐんとおいしくなる と
言われています
が、、、
本当にそうなのかなと?
考えてみました
考えられることは
脂の少ない魚は焼くと身が硬い
脂が多い魚は身が柔らかい
魚(ぶり)も鰤になる前の
小さい時の若魚の時は身が硬く
鰤に成長すると脂で柔らかくなる
脂がのれば身が柔らかい
売り込みのチャンスです
鰤(ぶり)の切り身は
薄めただし入り醤油に
一晩漬け込んで味を付け
焼き過ぎないように
焼き上げます
仕上げの焼き目はバーナーで
あぶって焼き付けます
これが「あぶり照り焼き」です
ご飯は冷めても固くなりにくい
味つけ炊き込みご飯です
柔らかく焼き上げた魚に
煮物と漬物を合わせて
秋らしい弁当です
★林廣美のワンポイント★
秋になり気温が下がるとご飯が硬くなりがちです。食べる時に弁当のご飯が硬いと、焼き上げた鰤が柔らかくても売上げが下がります。炊き込みご飯にすることで、気温が下がっても白飯よりも柔らかく、おいしさが長く持続します。
<By 林廣美>