【#794】国産サツマイモの「大学芋」~甘いサツマイモが大ブーム~
国産サツマイモの「大学芋」
~甘いサツマイモが大ブーム~
甘い焼き芋が
人気になっています
焼き芋を焼くには
時間がとてもかかります
そこで揚げておいしい
手づくりの大学芋
フライヤーで手軽に揚げて
甘い蜜を絡めます
サツマイモは乱切りにして
油で素揚げにします
素揚げとは衣などを
付けずにそのまま
熱い油の中に入れて
揚げることを言います
油の温度は160℃の低温で
じっくりと揚げます
芋の表面がカリッと
中がほっくりと
柔らかく揚がったら出します
そのまま室温になるまで
冷まします
簡単ですが時間が勝負
業務用の「大学芋」のタレを
揚げたサツマイモに
絡めてでき上がりです
黒ゴマを振ってトッピング
★林廣美のワンポイント★
揚げ立ての熱いサツマイモにタレを絡めると、タレが熱で溶けやすくなり、芋からタレが落ちてしまい見栄えが悪くなるのです。惣菜は見た目も大事です。芋が冷めるとタレと絡めにくくなるのですが、面倒でもゆっくりとボールなどに入れて混ぜて絡めてください。芋からタレが落ちると不思議と売れなくなるのです。
●林先生の料理教室コーナー●
家庭料理ならタレが落ちても文句が出ません。そこで究極の「大学芋」です。サツマイモは1㎝の厚さの輪切りにして、油を薄めに敷いたフライパンで両面を中火で揚げ焼きします。焼き上がったら「はちみつ」をタレにして絡めればでき上がりです。これはとてもおいしくてお勧めです。
<By 林廣美>