【#805】モチモチ和風「焼うどん」~ランチタイムに売れる必須商品~
モチモチ和風「焼うどん」
~ランチタイムに売れる必須商品~
茹でうどんを炒めた焼うどん
ランチタイムでよく売れる
必須「昼ごはん」メニュー
焼きそば
お好み焼き と合わせて
「粉もん」メニューとして
焼うどんは人気メニューです
材料は
茹でうどん
小間切れ肉
キャベツ
ネギ 玉ネギ など
これらの肉や野菜は先に炒めて
味付けしておきます
問題は伸びた茹でうどんを
モチモチの触感にすること
ただ炒めるだけでは
自慢のメニューには
なりません
食べた時に「モチモチ触感」
になれば最高です
伸びた柔らかなうどんを
モチモチにするには
どんな方法があるのでしょうか
中華鍋を使ってうどんを
炒めまくる
それだけです
すると不思議
伸びきったうどんがモチモチに
変わってくるのです
炒め終わったら
和風味の調味料を
加えてさらに炒め
炒めておいた野菜と
混ぜ合わせます
伸びたスパゲッティも
炒め続ければ
モチモチになります
喫茶店のナポリタンも
茹でておいた伸びた麺を
しっかりと炒めることで
アルデンテを再現して
誕生しました
★林廣美のワンポイント★
調味料は「味塩」と「粉末和風ダシ」と少なめの「液体の和風ダシ醤油」です。茹で麺は塩を軽くもみ込んで下味をつけておきます。中華鍋に油を熱して塩をもみ込んだ「茹でうどん」と調味料を入れてしっかりと炒めあげます。やり過ぎかな?というくらいに炒め続けると、「茹でうどん」がモチモチに変わってきます。儲かる商品だけに手を抜かずに炒めてください。
昼と夕方にはでき立てを売り込みます。売れたらつくって、補充する。これが基本です。原価の安いうどんが、モチモチのおいしいうどんに大変化するので人気商品に変化します。儲かる定番の惣菜商品です。
●林先生の料理教室コーナー●
茹でたうどん、パスタのスパゲティなど、たくさん茹でて残った時に、伸びた麺を食べるのは辛いものです。そんな時に助かるのが麺の炒め物です。焼うどんやナポリタンなど、炒めておいしく食べましょう。
つくり方はいつもの自慢のレシピで結構。麺の味付けは後にして、フライパンに油を熱して、伸びた麺を強火で炒めます。するとだんだんと伸びていた麺が、モチモチに変わってきます。やり過ぎかな?と思うくらいになるとモチモチが強くなるので頑張って炒めます。うどんなら「醤油」と「粉末和風ダシ」、スパゲッティなら「粉末コンソメの素」と「ケチャップ」を少なめに入れてさらに炒め続けます。焦がさぬように手早くしっかりと炒め上げてください。味が足りなければ塩で仕上げるとモチモチが上手にできます。水分の少ない調味料で仕上げるのがコツです。夏の素麺チャンプルーなどにも応用するとよいと思います。
<By 林廣美>