【#807】四味を楽しむ「かつ弁当膳」~人気の「かつ弁当」決定版~
四味を楽しむ「かつ弁当膳」
~人気の「かつ弁当」決定版~
目で見ておいしそうで
食べてみて満足
人に勧めたくなる
「かつ弁当膳」があります
値段は
398円
498円
598円
698円 の4種類
なぜならメインの「かつ」は
1) チキンかつ(ムネ)
2) チキンかつ(モモ)
3) 豚ロースかつ
4) 豚ヒレかつ
4つの商品化が可能だからです
弁当のおかずは
鶏そぼろ(業務用でも可)
卵そぼろ(手づくり)
少量のマカロニサラダなど
季節の野菜煮物
漬物で構成します
メインの「かつ」が
変わるだけで商品の
価格が変わるのです
「かつ」にはソースをかけるか
ソースの小袋を付けます
一番人気は「ヒレかつ」です
★林廣美のワンポイント★
店の広さ、大きさで「かつ」を変えると成功率が変わるようです。小さな店なら鶏肉の「チキンかつ」をおいしくつくって売り込みます。価格が安く、売りやすいからです。大型店なら「ヒレかつ」で勝負します。
おかずの肉そぼろは業務用を使います。手間を簡略化できるのはもちろんですが、出来栄えも業務用のほうがきれいなのです。一方で卵そぼろ(煎り卵)と「かつ」は手づくりにすると、味が良く、売れる成功率が高くなります。煮物は惣菜の煮物を使います。
盛り付けに気を付けてきれいにつくります。見た目も良く、客の満足度も高ければ、利益も取れます。関西地区なら牛肉の「ビフかつ」も使えます。小型店なら「メンチかつ」を中心に盛って、安くておいしい弁当で売っても良いでしょう。
●林先生の料理教室コーナー●
家なら弁当箱ではなく、深めのお皿に盛り合わせれば、立派なご馳走になります。目玉は肉そぼろです。鶏ひき肉をポリ袋に入れて「めんつゆ」などのダシ醤油と本みりん、水を少し加えて手でよく揉んで、10分くらい置いて味を浸みこませます。その間に煎り卵をつくっておきます。味を浸みこませた鶏ひき肉を、中火のフライパンで炒めてそぼろをつくります。
野菜の煮物は、プチトマトやブロッコリーを飾ります。ブロッコリーは小房に分けて、耐熱ポリ袋に入れてレンジでチンすると簡単です。
油を使うメインの「かつ」は面倒なので、惣菜を購入すると時短になり、キッチンも汚れませんね。
<By 林廣美>