【#823】「田舎巻き」と「ミニ稲荷」盛り合わせ
「田舎巻き」と「ミニ稲荷」盛り合わせ
~地味でも人気の売り込み商品~
人が多く集まる時です
盛り合わせが必要な時期
巻き寿司は
大きめの出し巻き玉子
カンピョウ甘煮
シイタケ甘煮
タクアン細切り
など田舎風の味付け材料
稲荷寿司は
味付きミニ稲荷の皮
寿司用ガリのみじん切り
太巻きは出し巻き玉子焼きを
太く切り分けて豪華にして
カンピョウ シイタケ タクアンと
甘めのシャリと一緒に
海苔で中巻に巻きます
稲荷の皮は業務用のミニ用
甘めのシャリに
みじん切りのガリを混ぜて
小さめにつくります
両方とも少し小さめにつくって
数を増やしてトレーに
詰め合わせます
贅沢な感じを演出します
★林廣美のワンポイント★
甘めのシャリを使います。いつものシャリより少し甘めにするのがコツです。毎日食べるなら甘さを控えますが、特別な日の御馳走には甘みを少し強くするのがコツです。ただし、握り寿司など魚の寿司には甘さを控えた方がおいしいので、シャリを使い分けます。
ミニ用稲荷が無い時には普段の稲荷の皮にシャリを少なめにして小さくつくります。豪華な感じになります。この時には稲荷の皮の煮汁をしっかりと絞って使います。そのまま使うと味が濃くなりすぎます。
●林先生の家庭料理教室●
カンピョウ、シイタケは市販品を使います。玉子焼きはみりんを多めに使ってフライパンで焼きます。形にあまりこだわらなくても海苔で巻いてしまうので気になりません。カニカマとタクアン細切りを加えて巻くと、とてもおいしくなります。ミニ稲荷の皮は市販の「稲荷の皮」を求めて、一枚の皮を斜めにカットして使います。
冷ご飯を使う場合は、レンジで温めてから寿司酢を合わせます。冷ご飯を炊きたての温度にすることで、ご飯が合わせ酢を吸ってくれるのです。これを覚えれば色々な寿司がつくれます。
<By 林廣美>